公認会計士や会社経営者としてキャリアを積み、東京都議会議員となったさとうさおりさん。
大学には進学しておらず、高校卒業後に働きながら難関資格の公認会計士を目指した異色の経歴を持っています。
今回は、さとうさおりさんの父・母や兄弟など家族構成、学歴、高卒から公認会計士になった経緯やこれまでの経歴をまとめます。
さとうさおりの家族構成は?
さとうさおりさんは、茨城県で4人きょうだいの家庭に生まれ育ちました。
これまでの本人の発言などから、実家の家族構成は次のようになります。
- 父親
- 母親
- 4人きょうだい
さとうさん自身は4人きょうだいの次女と紹介されています。
本人は自身が育った家庭について、経済的に決して余裕のある環境ではなかったことをたびたび明かしています。
中学生や高校生の頃には、朝から晩まで働いていた両親に代わって、下のきょうだいたちの食事を作ったり、面倒を見たりしていたそうです。
現在の行動力や自立心につながる経験は、こうした家庭環境の中で培われた部分も大きかったのかもしれません。
父親は自営業
さとうさおりさんの父親は、自営業をしていたと紹介されています。
ただし、具体的な業種や会社名、名前などは公表されていません。
さとうさんは両親について、子供の頃は朝から晩まで働いていたと振り返っています。
一方で、4人の子供を育てる家庭だったこともあり、家計にはかなり余裕がなかったようです。
本人も自身について「貧困家庭に育った」と語っており、幼い頃からお金や働くことを強く意識する環境だったことがうかがえます。
母親は介護士
さとうさおりさんの母親は、介護士として働いていました。
本人のインタビューによると、母親は仕事をしながら、同居していた祖父の世話もしていたそうです。
そのため、母親が仕事や介護を担い、さとうさんが下のきょうだいたちの食事や世話をするという生活を送っていました。
まだ中学生や高校生だった頃から、家族の中で大きな役割を担っていたことになります。
兄弟は4人で次女
さとうさおりさんは4人きょうだいで、自身は次女とされています。
本人は中学・高校時代について、下のきょうだいたちのご飯を作って面倒を見ていたと明かしています。
両親が長時間働いていたため、学校生活だけでなく家事やきょうだいの世話も担っていました。
兄弟の名前や年齢、現在の職業などについては公表されていません。
政治活動で注目を集めるようになった現在も、家族の詳しい個人情報についてはほとんど明らかにしていないようです。
結婚して夫や子供はいる?
さとうさおりさんは、少なくとも本人が「未婚」と発信した時点では結婚していません。
2026年8月現在も、結婚したことを知らせる本人からの発表は確認されていません。
そのため、夫がいるという公表情報もありません。
また、子供がいるという発表も確認されていません。
過去には自身の卵子凍結について発信したこともあり、女性の働き方や出産をめぐる問題についても取り上げています。
さとうさおりの学歴
さとうさおりさんの最終学歴は高校卒業で、大学には進学していません。
本人も自身について「偏差値40の高卒」と表現したことがあります。
現在は公認会計士や税理士として知られているため、「有名大学の経済学部や商学部を卒業しているのでは」と思う人もいるかもしれません。
しかし、実際には大学を経由せず、社会人として働きながら公認会計士を目指しました。
出身高校は公表されていない
さとうさおりさんの出身高校の具体的な学校名は公表されていません。
本人は茨城県出身で、自身が通っていた高校について偏差値40ほどだったと語っています。
進学先を決める際にも家庭の経済事情が影響していたようです。
本人によると、本来は医師になりたいという夢を持っていましたが、医学部へ進学するための予備校代や6年間の学費を考えると現実的ではなかったといいます。
大学進学自体も難しい家庭環境だったため、高校卒業後は就職する道を選びました。
大学には進学していない
さとうさおりさんは高校卒業後、大学には進学していません。
本人もインタビューで、4人きょうだいの家庭で育ち、大学進学を希望できるような経済状況ではなかったことを明かしています。
しかし、高卒で社会人になった後に専門的な勉強を始め、最終的には難関国家資格である公認会計士への道を切り開いています。
この「高卒から公認会計士」という経歴が、さとうさんのプロフィールの中でも特に注目されている部分です。
高卒から公認会計士になった経緯
さとうさおりさんが公認会計士を目指すきっかけになったのは、高校卒業後に経験した仕事でした。
高校卒業後は飲食関係の仕事へ
高校卒業後は、飲食店のコンサルティングを行う会社でアルバイトとして働き始めました。
その後、新店舗を任されることになったタイミングで正社員になっています。
当時まだ19歳でしたが、本人によると約100人のパート従業員がいる店舗を任されたこともあったそうです。
ところが、仕事は非常に忙しく、最終的には勤務中に体が動かなくなり、過労と診断されました。
この経験から、体力だけに頼る働き方をこの先ずっと続けるのは難しいと考えるようになります。
会計に強い上司との出会い
公認会計士を目指すきっかけの一つになったのが、勤務先で出会った会計に詳しい上司でした。
店舗運営をする中で会計について指導を受けたことで、会計の世界に興味を持つようになったといいます。
医師を目指す場合と比べて、勉強期間や必要な費用を抑えながら専門資格を取得できることも、公認会計士を選んだ理由の一つでした。
さらに、公認会計士は企業の会計をチェックするなど公共性の高い仕事でもあります。
こうした点から、本格的に公認会計士を目指すことになりました。
公認会計士試験に合格しトーマツへ
社会人として働いた後に公認会計士の勉強を始め、難関試験への挑戦を続けました。
その後、2016年2月には有限責任監査法人トーマツへ入社しています。
大学の会計系学部から監査法人を目指したのではなく、高校卒業後に社会人経験を積んでから資格取得へ進んだことになります。
家庭の経済事情から大学進学を選べなかった中で、自ら専門資格を取得して大手監査法人まで進んだ経歴は、さとうさんを語るうえで大きな特徴といえそうです。
公認会計士から独立までの経歴
公認会計士となった後は、大手監査法人や税理士法人で経験を積み、自身の会計事務所設立や会社経営へと活動の幅を広げています。
- 2009年1月:株式会社Kings Know入社
- 2016年2月:有限責任監査法人トーマツ入社
- 2019年9月:デロイトトーマツ税理士法人へ移籍
- 2020年9月:佐藤沙織里公認会計士事務所・佐藤沙織里税理士事務所を設立
- 2021年1月:株式会社ファミリーコーポレーション入社
- 2021年11月:同社退職
- 2022年1月:株式会社GA technologies社外取締役に就任
- 2022年7月:株式会社ふかまる代表取締役に就任
公式プロフィールでは、監査や税務だけでなく、グループ統括の内部監査も経験したと紹介されています。
その後は会計事務所と一般事業会社を経営するなど、会社員から独立・経営者へとキャリアを広げていきました。
政治家としての経歴
会計や企業経営の世界で活動していたさとうさおりさんは、2023年から本格的に政治活動を始めています。
- 2023年:千代田区議会議員選挙に出馬
- 2024年:衆議院議員選挙・東京1区に出馬
- 2025年2月:千代田区長選挙に出馬
- 2025年6月:東京都議会議員選挙・千代田区で初当選
2025年の東京都議選では無所属で千代田区から立候補。
定数1に対して7人が立候補する選挙となりましたが、7,232票を獲得して初当選しました。
公認会計士としての知識を生かし、税金や社会保険料、行政の支出などをテーマに発信してきたことも特徴です。
さとうさおりのプロフィール
最後に、さとうさおりさんの基本プロフィールを整理します。
- 名前:佐藤沙織里(さとう さおり)
- 生年月日:1989年7月28日
- 年齢:37歳(2026年8月現在)
- 出身地:茨城県
- 最終学歴:高校卒業
- 資格:公認会計士・税理士
- 職歴:監査法人、税理士法人、会計事務所経営、会社経営など
- 政治活動:2025年東京都議会議員選挙で初当選
公式プロフィールでは、茨城県出身ながら現在は東京に住んでいる期間の方が長くなったとも紹介されています。
また、江戸城周辺の古地図を集めることを趣味としており、明治・大正時代の東京の路線図や江戸城天守閣の設計図なども収集しているそうです。
まとめ
今回は、さとうさおりさんの父・母や兄弟など家族構成、高卒から公認会計士になった経歴や学歴についてまとめました。
- 茨城県で4人きょうだいの家庭に育った
- 父親は自営業とされている
- 母親は介護士として働いていた
- 中学・高校時代には下のきょうだいの食事や世話をしていた
- 出身高校名は公表されていない
- 大学には進学せず最終学歴は高校卒業
- 高校卒業後は飲食関係の仕事を経験
- その後、公認会計士を目指して難関試験に挑戦
- 2016年に有限責任監査法人トーマツへ入社
- 税理士法人勤務や独立、会社経営を経験
- 2025年の東京都議選で初当選した
家庭の経済事情から大学進学を選ばず、高校卒業後すぐに社会へ出たさとうさおりさん。
飲食関係の仕事から公認会計士へ転身し、大手監査法人、独立、会社経営、そして政治の世界へ進んだ経歴は、かなり異色といえます。
政治家として注目される一方で、その背景には若い頃から家族を支えながら働いてきた経験があったことが分かります。


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