高市早苗首相の夫・山本拓(やまもと・たく)さんは福井県出身のベテラン政治家。
衆議院議員として通算8期を務め農林水産副大臣や衆院特別委員長などを歴任してきた実務派です。
そして現在は日本で初めての“首相の夫”=ファースト・ジェントルマンとしても注目されています。
この記事では、山本さんのこれまでの経歴・学歴・家族構成をわかりやすく整理し
さらに最近話題となっている夫としてのエピソードや人柄についても紹介していきます。
山本拓とは?
高市早苗 新首相の夫である山本拓氏(73)
— 広島人 (@B1zS2y9ilm6KLxX) October 21, 2025
へぇ~😑 pic.twitter.com/KyxKchv9xJ
- 生年月日:1952年7月7日(73歳 2025年現在)
- 出身地:福井県
- 所属:自由民主党(元・衆議院議員)
- 当選回数:8回(1990〜96、2003〜2021)
- 主な役職:農林水産副大臣、衆院特別委員長(拉致問題・政治倫理・公選法など)、自民党総務会副会長 ほか
長年、地元・福井の声を国政へ届け続けてきた人物です。
穏やかで丁寧な受け答えが印象に残る方ですね。
経歴
- 1983年:福井県議会議員に初当選(2期)
- 1990年:衆議院議員に初当選
- 2007年:農林水産副大臣に就任。農業支援や食の安全対策などを担当。
- 2010年代:衆院特別委員長・自民党要職を歴任し、党内外から「調整力のある実務派」と評される。
- 2021年:国政の第一線を離れ、地元活動へ。
- 2025年:高市内閣の発足に伴い首相配偶者(ファースト・ジェントルマン)として注目される。
いまは、長年培った経験を活かしながら社会全体をあたたかく見守る存在です。
政治の現場を離れてもその姿勢は変わらないようですね。
学歴
- 福井県立武生(たけふ)高等学校
- 法政大学 文学部
地方から上京し、法政大学で学んだあと若くして政治の道へ進みました。
学生時代から「人の話を聞くのが好きだった」とも語っています。
家族構成
山本拓さんは、高市早苗首相の夫です。
2004年に結婚し、2017年に離婚。
その後、2021年に再び夫婦として歩みをともにするようになりました。
戸籍上は「高市姓」を選んでいますが、ふだんは「山本さん」と呼ばれることも多いそうです。
肩書きにこだわらず自然体で支え合う関係が素敵ですね。
また、前の結婚では3人の子ども(長男・長女・次女)に恵まれています。
長男の山本建(たける)さんは福井県議会議員として活躍中で、お父さんの背中を見て政治の道に進んだようです。
長女と次女はそれぞれ家庭を持ち孫も誕生しているとのこと。
家族が集まると賑やかでやさしいおじいちゃんの顔を見せているそうですよ。
高市早苗政調会長(@takaichi_sanae)が再婚!
— 沖縄県民を想う(国境保守)(最後の砦) (@kaemasita003) April 28, 2022
おめでとうございます!🙌㊗️🎉
これからもご両人で日本の政治を宜しくお願い致します!🎌
高市早苗政調会長の再婚 夫の山本拓・前衆院議員が「高市姓」に(文春オンライン)#Yahooニュースhttps://t.co/soDasdabKp pic.twitter.com/V84ZCuJFQ5
近ごろの話題とエピソード
首相の夫として注目を浴びる一方で山本さんの言動や人柄には“あたたかさ”を感じるエピソードも多く見られます。
政治の舞台を離れたいまだからこそ見えてくる素の表情にも注目が集まっています。
「控えめに支える」姿勢が話題
首相就任後の取材で、山本さんは「目立たず支える“ステルス役”に徹したい」と話しています。
表に出るよりも陰で支えるタイプ。
そんな姿勢に共感する人も多いですね。
“日本初のファースト・ジェントルマン”として
公式行事では必要な場面でのみ同行し柔らかな笑顔で場を和ませています。
外交の場でも自然体で誠実な人柄がにじみ出ていますね。
“再婚”の背景にある信頼関係
一度は離れた二人が再び歩み始めた理由には互いへの信頼と理解があったのでしょう。
長い年月を経てなお、支え合える関係を築けるのは素敵なことです。
戸籍上“高市姓”を選んだことも「柔軟でユーモアのある方」として話題になりました。
家では家庭的な一面も
公の場では凛とした印象の山本さんですが家庭では料理をすることもあるとか。
「食卓を囲む時間がいちばんの癒やし」と話しており、家族との穏やかな時間を大切にしている様子が伝わりますね。
人柄と魅力
山本さんは、どんな立場の人にも分け隔てなく接するタイプ。
政治の世界では調整役として信頼され家庭では頼れる夫であり父でもあります。
大きな声で語るより静かに行動で示す人。
そんな誠実な生き方が自然と人を惹きつけるのでしょうね。
まとめ
高市早苗首相の夫・山本拓さんは、8期にわたる国会経験を持つ実務派の政治家であり、今は日本初のファースト・ジェントルマンとして静かに首相を支えています。
派手なパフォーマンスよりも信頼を大切に。
言葉よりも姿勢で語る。
そんな穏やかで誠実な姿が多くの人の心に残るのではないでしょうか。
家族に囲まれながら時におじいちゃんの顔を見せる山本さん。
これからも変わらぬ温かさで高市首相を支えていくのだと思います。


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