大谷翔平選手のスイーパーが、アストロズ戦後に話題になっています。
注目されたのは、ホセ・アルトゥーベ選手から空振り三振を奪った5回裏の対戦。
大きく外へ逃げるボール球にバットが出たことで、SNSでは「曲がりすぎ」「あれを振らせるのはエグい」と驚きの声が広がりました。
さらに、大谷選手の表情からアストロズの過去のサイン盗み問題を連想する声も出ています。
大谷翔平の投球にサイン盗み?話題になった理由
大谷翔平選手が話題になったのは、2026年5月5日現地時間のドジャース対アストロズ戦です。
大谷選手は先発し、7回4安打2失点、8奪三振の好投。
試合は1-2で敗れ、今季2敗目となりましたが、防御率0.97という安定感を見せました。
その中で一気に拡散されたのが、5回裏のアルトゥーベ選手との対戦です。
2死一・三塁のピンチ。
大谷選手は最後に、外へ大きく逃げるスイーパーを投げ込みました。
アルトゥーベ選手はその球に空振り。
かなり外れたボール球に見えたため、SNSでは驚きの声が出ていましたね。
さらに、空振り後の大谷選手の表情にも注目が集まりました。
相手がアストロズ、打者がアルトゥーベ選手だったこともあり、過去のサイン盗み問題と重ねる声も出ています。
ただ、今回の場面でサイン盗みがあったと確認された事実はありません。
ここはあくまで、SNS上で過去の出来事と結びつけて話題になっている流れです。
アルトゥーベが空振りしたスイーパーがエグい
話題になった最後の1球は、88.8マイルのスイーパーでした。
Shohei Ohtani, 101mph Fastball and 89mph Sweeper, Individual Pitches + Overlay pic.twitter.com/tEqxf9RMLD
— Rob Friedman (@PitchingNinja) May 6, 2026
スピン量は2967回転。
ホームプレート中心から大きく外れ、横方向に17インチほど変化した球とされています。
17インチは約43センチ。
数字で見ても、かなり大きな横変化です。
見逃せば完全なボール球。
普通に見れば、バットが届くようなコースではありません。
それでもアルトゥーベ選手は振りました。
ここが、この場面の一番おもしろいところです。
単に「変なボール球を振った」のではなく、「振らされた」と見える1球なんですよね。
アルトゥーベへの投球内容は?
大谷選手はこの試合で、アルトゥーベ選手と3度対戦しています。
結果は次の通りです。
- 1回裏:空振り三振
- 3回裏:二ゴロ
- 5回裏:空振り三振
アルトゥーベ選手は、大谷選手との3打席でヒットなし。
中でも5回裏の対戦は、最後のスイーパーだけでなく、その前の組み立てがかなり見どころでした。
初球もスイーパーでボール
5回裏の対戦で、大谷選手は初球からスイーパーを投げています。
この球は外れてボール。
ただ、ここでアルトゥーベ選手に外へ逃げる球の軌道を一度見せた形になります。
いきなりスイーパー。
この入り方も地味に効いていたように見えますね。
外角速球をファールにした流れが重要
この打席で大きかったのは、最後のスイーパーの前に、外角ストライクゾーンへの速球をアルトゥーベ選手がファールにしていることです。
この速球の軌道が、最後のスイーパーと途中まで似て見えたのではないか。
SNSでも、その見方が多く出ています。
前の球は外角に来た速球。
アルトゥーベ選手は反応してファールにしました。
その直後に、似たような入り方から外へ逃げるスイーパーが来る。
打者からすれば、「また外角に来た」と反応しても不思議ではありません。
でも、最後の球はそこから大きく外へ消えていきました。
スイングを始めたあとに、ボールがバットの届かない場所へ逃げる。
だから、結果だけ見ると大きく外れたボール球を振ったように見えるわけです。
この流れはかなりエグいですね。
100マイル超えの速球も意識させていた
大谷選手はこの打席で、100マイル超えの速球も投げています。
100.9マイル、101マイルの剛速球を見せられれば、打者は速球への意識を消せません。
少しでも反応が遅れれば差し込まれる。
だから早く動く。
そこへ、同じような腕の振りから外へ逃げるスイーパーが来る。
アルトゥーベ選手ほどの打者でも、バットが止まらなかったのはこの流れがあったからでしょう。
サイン盗みより配球がすごいとの声も
SNSでは「サイン盗み?」という声も出ました。
ただ、大半の見方としては、サイン盗みというより、前の速球の軌道と最後のスイーパーが似て見えたことで空振りしたのではないか、というものです。
これはかなり納得感があります。
外角速球をファールにする。
その直後に、同じような軌道からスイーパーが外へ逃げる。
打者は前の球の残像で反応してしまう。
この組み立てなら、あの空振りも単なるミスではありません。
大谷選手がアルトゥーベ選手の反応を引き出した1球だったと言えそうです。
大谷翔平の表情にも注目
今回の場面では、空振り三振を奪ったあとの大谷選手の表情も話題になりました。
驚いたようにも見える表情。
何かを察したように受け取った人もいたようです。
そこに、アストロズの過去のサイン盗み問題が重なりました。
ただ、大谷選手本人がそのような意味で反応したと確認されたわけではありません。
表情だけで何かを断定するのは難しいところです。
それでも、相手がアストロズで、打者がアルトゥーベ選手。
さらに、あまりにも外れたスイーパーに空振りした。
この条件がそろったことで、SNSではいろいろな見方が広がったのでしょう。
SNSではどんな声が出ている?
SNSでは、スイーパーの曲がり幅や配球について多くの声が出ています。
主な反応は次のようなものです。
- スイーパーが曲がりすぎ
- あの球を振らせるのはエグい
- アルトゥーベでも止まらないのか
- 外角速球と同じ軌道に見えたのでは
- 前のファールが効いている
- サイン盗みというより配球がすごい
- 大谷選手の表情が印象的だった
- アストロズの過去の件を思い出した
強い言葉も出やすい場面ですが、投球内容まで見るとかなり野球的に面白い対戦でした。
ただ外れた球を振ったのではなく、大谷選手が外角速球とスイーパーで打者を崩した場面。
そう見ると、かなり味わい深い1球です。
まとめ
大谷翔平選手のアストロズ戦で話題になったスイーパーについてまとめます。
- 大谷翔平選手はアストロズ戦で7回4安打2失点8奪三振
- 試合は1-2で敗れ、大谷選手は今季2敗目
- 話題になったのは5回裏のアルトゥーベ選手との対戦
- 初球にもスイーパーを投げ、外れてボール
- 外角速球をファールにさせた後、最後にスイーパーで空振り三振
- 最後の球は88.8マイルのスイーパー
- 横方向に約43センチ変化したとされる
- 大谷選手の表情から、SNSではサイン盗みを連想する声も出た
- ただし、今回の場面でサイン盗みが確認された事実はない
- 大半は、外角速球と似た軌道に見えたことで空振りしたのではという見方
サイン盗みという言葉が先に目立ちましたが、本筋は大谷選手の配球とスイーパーのすごさですね。
外角速球を意識させて、最後に同じような軌道から外へ逃がす。
アルトゥーベ選手ほどの打者にバットを出させたところに、大谷翔平選手の投球術の怖さが出ていました。


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