黒田剛(くろだ・ごう)監督って、名前はよく見るけど
「結局どんな人?」「何がそんなに評価されてるの?」が気になりますよね。
この記事では、経歴・学歴などの基本情報を押さえつつ、
いちばん知りたい“青森山田の黄金期”と“町田をJ1昇格へ導いた実績”をスッと読める形でまとめます。
黒田剛とは
黒田剛監督、55歳の誕生日おめでとうございます🎉
— おりーぶ (@oliveoil0704) May 26, 2025
大事な監督なので、本当に身体には気をつけて、健康診断にも行ってもらいたいですね。その笑顔が沢山見れる試合をよろしくお願いします✌️
イケイケGO!GO!🔥#FC町田ゼルビア#監督ハピバ pic.twitter.com/RBXuHtuEuV
黒田剛監督は、長年青森山田高校サッカー部を率いて全国トップクラスの常連へ押し上げ
のちにプロの世界へ転じてFC町田ゼルビアを指揮した監督です。
「高校で勝ち続けた人がプロでも結果を出した」という流れが、注目される大きな理由になっています。
青森山田の黄金期と町田J1昇格の実績とは
ここが一番の“答え”なので先にざっくり結論からいきます。
- 青森山田を全国制覇の常連に押し上げ、黄金期を作った
- 町田では就任1年目でJ2優勝→J1昇格
- 昇格後もJ1で上位争いに絡み、2024年は最終3位
※途中は首位に立つ時期もあり、“初年度でここまで行く?”という勢いがあった - 2025年も上位で戦い、さらに天皇杯優勝というタイトルも獲った
「一回のまぐれ」じゃなく勝つ形を作って継続させるタイプ。
ここが黒田監督の強みです。
青森山田:黄金期の象徴は「3冠」と「選手権3回優勝」
青森山田の黄金期を語るなら、外せないのが “3冠”。
同じ年度に全国クラスの主要タイトルをまとめて取り切った年があり、
これは高校年代の実績としてかなりインパクトがあります。
さらに、全国高校サッカー選手権では優勝3回。
“強豪”は多いですが「優勝を複数回、しかも継続して狙える」領域まで押し上げたのが大きいです。
町田:就任1年目でJ2優勝→J1昇格
プロ監督としてのスタートは町田。
2023年、就任1年目でJ2優勝=J1昇格まで持っていったのは普通にインパクト大です。
高校で勝つのとプロで勝つのは別物、と言われがちですがそこで「結果で黙らせた」感じがあります。
昇格後も結果を出し続けた(2024は最終3位、2025も上位)
J1に上がると昇格組は苦戦しやすいのが定番です。
でも町田は、2024年は最終順位が3位。
この“最終結果”が強いです。
しかも、2024年シーズンは途中で首位に立つ時期もありました。
「最終的には3位」でもシーズンの空気としては「本気で優勝争いしてる」タイミングが確かにあったんですよね。
さらに2025年も上位で戦い、最後は天皇杯優勝。
リーグ戦だけじゃなくトーナメントで“タイトルを獲り切る”ところまで到達したのは、
実績として分かりやすい強さです。
プロフィール
- 名前:黒田剛(くろだ ごう)
- 生年月日:1970年5月26日
- 出身:北海道札幌市
- 現在:サッカー指導者(監督)
経歴
流れが分かりやすいように時系列で整理します。
- 1994年:青森山田高校 サッカー部コーチ
- 1995年〜2022年:青森山田高校 サッカー部監督(長期政権)
- 2023年〜:FC町田ゼルビア 監督
約30年単位で高校サッカーを作り込み、そこからプロへ行ってすぐ結果を出す。
この「転身の成功」が黒田監督の評価を一気に押し上げたポイントです。
学歴
- 登別大谷高校
- 大阪体育大学
家族構成
【 #高校サッカー 】青森山田・黒田監督の長女はアイドル系美女!妃李さん「夢かなってうれしい」 https://t.co/1eYvcnjS6N #サッカー #スポーツ新聞 pic.twitter.com/S9rjMJBkW5
— スポーツ報知 (@SportsHochi) January 9, 2017
黒田剛監督は、妻と子ども2人(息子・長女)の4人家族です。
- 長女:黒田妃李(きり)さん
手記で父の素顔を語っており「家族のために働く」「責任感が強い」といった人物像が伝わってきます。 - 息子:黒田凱(がい)さん
青森山田でプレーしていましたが大きなケガを経験し、選手としてではなく裏方(マネージャー)として優勝を支える道を選んだエピソードが知られています。
家庭では“ワンチーム”感が強く外から見える厳しさとは違う一面があるのも印象的です。
青森山田、親子で挑む日本一…黒田凱「小さいときから父さんを優勝監督にしたかった」 https://t.co/Xy1jjnoEn2 #gekisaka pic.twitter.com/vGc99gbMW1
— ゲキサカ (@gekisaka) January 8, 2017
まとめ
- 青森山田で黄金期を築き、高校サッカーで“勝てる仕組み”を作った指導者
- 町田では就任1年目でJ2優勝→J1昇格へ導いた
- 昇格後の2024年も上位争いを続け、最終3位でフィニッシュ
- 2025年は天皇杯優勝というタイトルまで獲り切った
- 家族面では、長女の手記や息子のエピソードから「家族のために働く」「責任を引き受ける」価値観も見えてくる
勝ち方にいろんな声が出ることはあっても、最後に残るのはやっぱり「結果」。
高校で黄金期を作って、プロでも昇格とタイトルまで獲ってしまう。
黒田剛監督って、良くも悪くも“勝ち切る力”が目に見える人なんだなと思いました。




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