英利アルフィヤさんに対して、Xで目立っているのが「ゾンビ議員」という呼び方。
いちばんの理由は、小選挙区で僅差で負けても「比例復活」で当選できる仕組みがあること。
しかも今回(第51回衆院選・2026年2月8日投票)も、
南関東ブロック比例の自民名簿で「名簿順位1(同順位)」として載っているのが確認できます(小選挙区との重複立候補)。
じゃあ実際に、どういう経緯で比例復活になったのか。
過去に何が炎上したのか。
どんな経歴で、政策は何を掲げているのか。
ここを順番にまとめます。
結論:英利アルフィヤにゾンビ議員の声はなぜか
結論はシンプルで、小選挙区で敗れても比例で当選する「比例復活」の当選パターンに入ったことが大きいです。
「負けたのに議員になるの?」と感じる人が出るのも、まあ自然な反応ではあります。
そこで揶揄として「ゾンビ議員」という言い方が伸びていくという流れですね。
ただ一方で、比例代表は制度として用意された当選ルートで違法でも裏技でもありません。
批判の感情と制度の事実は分けて見た方がスッキリします。
英利アルフィヤとは(プロフィール)

英利アルフィヤさんは、自民党所属の衆議院議員で、外務大臣政務官も務めています。
プロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 英利アルフィヤ(えり あるふぃや) |
| 生年 | 1988年生まれ |
| 所属 | 自由民主党 |
| 選出 | 比例代表(南関東) |
| 主な経歴 | ジョージタウン大→日本銀行→国連事務局本部(NY) |
| 現在 | 外務大臣政務官 |
「国連 → 日銀 → 国政」という流れがハッキリしていて、肩書きだけでも目を引きます。
そこに、出自まわりの中傷や決めつけが絡むとSNSでは一気に燃えやすい空気も出てきます。
英利アルフィヤの比例復活の経緯まとめ

ここが「ゾンビ議員」と言われる一番の芯です。
2024年の選挙で何が起きた?
- 千葉5区で小選挙区の開票は矢崎けんたろう氏が当選
- 英利アルフィヤ氏は 59,636票(27.6%)で僅差の敗戦
- 当選者は66,031票(30.6%) なので、差は6,395票
惜敗率(得票率の比)は、59,636 ÷ 66,031 ≒ 90.3% くらいになります。
この「僅差で負けた」が、まず一つの土台になります。
比例復活の仕組み
- 小選挙区と比例代表を「重複」で立候補する
- 小選挙区で負けても、党が比例で議席を取れば復活当選があり得る
- 同順位が並ぶ場合は、基本的に惜敗率が高い人から決まりやすい
制度としてはこういう仕組みで、英利アルフィヤ氏は「比例代表(南関東)」で議員として掲載されています。
今回(2026年)の“名簿順位1”って何?
今回の第51回衆院選(2026年2月8日投票)でも、
南関東ブロック比例の自民党候補一覧に英利アルフィヤさんが掲載されていて表示上「1」が付いています。
さらに「重複」表記です。
ここは、読み方だけ少し注意が必要です。
- 「1位=絶対トップ固定」みたいに見えてしまう
- 実際は「名簿順位1(同順位)」の枠に並ぶ形
- だから「また比例で通るのでは?」と見られやすい
この“見え方”が、そのままSNSのツッコミどころになっている感じですね。
英利アルフィヤの過去炎上まとめ
炎上は一つだけじゃなく、話題が重なって広がっています。
大きく4つです。
1)夫婦別姓への賛成で反発が集中
選択的夫婦別姓に賛成の立場を示したことで、SNSでは反発が強く出ました。
制度の話のはずなのに「家族観」「戸籍」「伝統」まで一気に飛びやすいテーマなので、どうしても熱量が上がりやすいんですよね。
- 賛成派:現実に合わせた制度として必要
- 反対派:家族や戸籍のあり方が変わることへの抵抗
この構図がぶつかって、発言の切り取りや拡散も重なり炎上っぽい空気になりました。
本人も「賛成したことで叩かれた」という趣旨で触れています。
2)「ミソジニー」「レイシズム」という言葉で議論が割れた
Xで「ミソジニー」「レイシズム」という言葉を使った投稿も、賛否が割れたポイントです。
- ミソジニー:女性への嫌悪や偏見、見下し(女性だからと軽く扱う、侮辱する、など)
- レイシズム:人種・民族・出自などを理由に差別する考え方や言動(ルーツで決めつける、など)
共感する人は「攻撃の背景を言葉にした」と受け止めます。
一方で反発する人は「批判まで差別扱いしている」と感じてしまう。
ここで空気が割れて、火がつきやすくなりました。
3)出自や経歴をめぐる誤情報・誹謗中傷が拡散し公式が対応
本人側は公式サイトで、誤情報・偽情報が広がっているとして訂正や注意喚起を出しています。
あわせて、悪質なものについては弁護士に依頼して手続きを進めている旨も公表しています。
政策の好き嫌いを超えて、人物攻撃に寄った話が混ざると燃え方が長引きがちです。
ここはまさにそうでした。
4)テレビ番組のインタビュー映像再使用で番組側が謝罪
テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」で、過去のインタビュー映像が再使用され、番組側が謝罪した件も話題になりました。
「切り取り」「再使用の是非」「メディアの扱い」という論点が絡むので、支持・不支持のどちら側にも拡散されやすい出来事だったという印象です。
このあたりは、比例復活への反発が出やすい土台があって夫婦別姓のように賛否が割れるテーマが重なり、
さらに言葉が強くなると一気に広がる。
そんな流れで、過去の話も掘り返されやすくなっています。
英利アルフィヤの経歴まとめ
外務省の略歴が一番まとまっています。
- 1988年 福岡県北九州市生まれ
- ジョージタウン大学(学部)卒
- ジョージタウン大学(大学院)修了
- 日本銀行に勤務
- 国連事務局本部(ニューヨーク)に勤務
- 2023年 千葉5区補欠選挙で初当選
- 2024年 総選挙で当選(比例南関東)
- 外務大臣政務官
国連や外交系のバックボーンが濃いので、政策も外交・人権・安全保障寄りで見られやすいです。
英利アルフィヤの政策まとめ
政策は、本人公式の「政策/実績」にまとまっています。
全体像は、次の塊で見ると分かりやすいです。
- 外交・安全保障(国際社会での日本の役割、人権など)
- 経済・成長(生活と産業、働き方)
- 子育て・教育(若い世代、教育環境)
- 地域課題(市川・浦安を含む生活圏の課題)
外交寄りに見られがちですが、地元課題も前に出している作りです。
まとめ
- 「ゾンビ議員」と言われる最大の理由は、小選挙区で僅差敗戦 → 比例復活の当選パターンがあるため
- 2024年の千葉5区は6,395票差の僅差で、小選挙区当選は別候補、英利氏は比例で当選扱い
- 今回(2026年2月8日投票)も、南関東比例の自民名簿で「1(同順位)」+重複で掲載が確認でき、SNSで突っ込まれやすい
- 炎上は、夫婦別姓の賛否、強めの言葉をめぐる反応の割れ、誤情報・誹謗中傷への対応、番組側謝罪などが重なっている
- 経歴はジョージタウン大 → 日銀 → 国連 → 国政で、外務政務官として活動中
「ゾンビ議員」と言われる理由は、比例復活の見え方に集約されます。
これからの選挙の動向にも注目が集まってきそうですね。




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