新幹線のグリーン車でのやり取りをきっかけに、ある家族YouTuberの動画が注目を集めています。
切り抜きで流れてきた場面を見て、「この家族は誰なのか」「元動画では何があったのか」が気になった人もいたはずです。
しかも今回は、元動画だけでなく、その後に出した謝罪動画まで含めて反応が広がりました。
どこに引っかかりがあったのかも含めて、順番に見ていきます。
新幹線グリーン車投稿で注目の家族YouTuberとは?
話題の元動画として確認できるのは、YouTubeチャンネル「みやびのゆるゆるチャンネル」です。
家族での外出や子どもとの日常、夫婦のやり取りを発信しているVlog系のチャンネルで、にぎやかな家庭の空気感をそのまま見せるような動画が中心になっています。
今回も、家族で東京へ向かう一日の流れを記録した動画の中で、新幹線車内のやり取りが注目される形になりました。
普段はどんな動画を出している?
このチャンネルでは、子育ての様子や家族での外出、夫婦の日常会話などが軸になっています。
いわゆる家族の毎日をそのまま見せる発信が中心なので、今回の件も単なる移動中のトラブルというより、普段の発信スタイルごと見られたところがありました。
だからこそ、動画の受け止め方もより分かれたのかもしれません。
元動画では何があった?
注目を集めたのは、家族で東京へ向かう新幹線のグリーン車内での出来事です。
元動画では、東京へ日帰りで向かう流れの中で、近くの男性とトラブルになった様子が語られていました。
みやびさん側の説明では、駅弁やサンドイッチの話などを普通のトーンでしていたところ、近くにいた男性が不快感を示し、駅員を通じたやり取りのあと強い言葉を向けられたという流れでした。
その出来事で、息子さんが怖がって大きく泣いてしまった場面も動画の中で語られています。
家族側としては、理不尽に怒鳴られた出来事として受け止めている様子がかなり前に出ていました。
ただ、見ている側の引っかかりは、子どもが泣いたことだけでは終わりませんでした。
グリーン車での会話や撮影に違和感が向いた
今回いちばん大きかったのは、グリーン車という空間でどう過ごしていたのか、という点です。
家族側は普通に会話していただけという認識だったようですが、グリーン車は静かに過ごしたい人が多い場所として見られやすいですよね。
- 少しでも落ち着いて移動したい
- 休みたい
- 仕事をしたい
そう考えて乗っている人も少なくありません。
その中で、家族で会話をしながら撮影もしていたように見える場面があれば、本人たちに悪気がなくても、周囲からは落ち着かないと映ることがあります。
自分たちにとっては普通でも、他の乗客から見るとしんどい。
今回の件は、その感覚のずれがかなり大きく出た場面だったように見えました。
「価値観の違い」で片づけにくい空気もあった
動画内では、相手にもその人の価値観がある、といった受け止め方も語られていました。
ただ、今回に関しては、一般的な感覚としてはむしろ「グリーン車は静かな空間」という側のほうが近いと受け止めた人が多かった印象です。
価値観の違いと言えばやわらかく聞こえますが、それだけで収まる話でもありませんでした。
公共の場での会話や撮影が、周囲にどう見えるのか。
そこへの視点が薄かったのではないか。
そんな受け止めが強く出ていたんですよね。
元動画が炎上した理由は?
元動画がここまで広がったのは、単に子どもが泣いたからではありません。
動画の中で見えたふるまいや、その後の発言まで含めて、違和感が積み重なっていったことが大きかったようです。
子どもが注意されたのではなく、親が注意されたという見方も
今回の反応では、「子どもが怒られた」「子どもがかわいそうだった」という整理に違和感を持つ声も出ていました。
というのも、周囲が引っかかっていたのは、子どもの存在そのものではなく、親の会話や撮影のしかただったのではないか、という見方が強かったからです。
そのため、子どもが理不尽に標的にされた話というより、親が注意されるような状況をつくっていたのではないかと受け止める人も少なくなかったようです。
このあたりのずれが、その後の反応をさらに厳しくしたところもありました。
父親の発言が強く引っかかった
特に注目されたのが、父親の発言でした。
相手の男性について「あんな大人になったらあかん」と息子に言い聞かせるような言い方や、「グリーン車に乗る資格がない」といった強い言葉も出ていたと受け止められています。
子どもが怖い思いをした直後なら、親として感情が強くなるのは自然です。
そこまではよく分かる話です。
ただ、その返し方まで含めて見たときに、落ち着いた対応というより、相手への当てつけに見えた人が多かったようです。
息子に話している形を取りながら、実際には相手に聞こえるように言っているように映る。
そこがかなり引っかかったところでした。
相手を映したように見える場面にも疑問
もうひとつ違和感が残ったのが、トラブル相手とされる人物を、モザイク付きとはいえ映していたように見える点です。
動画の流れの中で「この人が相手」と分かるように見えれば、被害を語るというより、相手をさらしているように受け取る人も出てきます。
一方の言い分が中心になりやすい動画だからこそ、その見せ方まで含めて厳しく見られたところがありました。
モザイクをかけていればそれで終わり、とは感じなかった人も多かったようです。
謝罪動画も物議になったのはなぜ?
その後、チャンネル側は謝罪動画も公開していました。
ただ、その動画で空気がすぐ落ち着いたわけではありませんでした。
むしろ、謝罪のつもりで出した動画が、さらに反感を広げてしまったように見えたんですよね。
謝罪の場で別の母親の話を持ち出したことが再燃につながった
謝罪動画では、同じ男性が別の子連れのお母さんにも怒鳴っている様子を見かけ、その人はとても静かにしていたのに怒鳴られていて心が痛んだことが語られていました。
そして、そういう出来事が起きてほしくないという意味で動画を投稿してしまった、と説明していました。
もちろん、そのときにそう感じたこと自体は本音だったのかもしれません。
ただ、見ている側からすると、謝罪の場で改めて相手側の問題を持ち出しているようにも映ります。
そのため、素直に頭を下げる謝罪というより、投稿した理由を説明する釈明に近く見えた人も少なくなかったようです。
謝罪より言い訳に見えた人が多かった
謝罪動画だけで終わっていれば、まだ受け止め方も違ったのかもしれません。
でも、そこに「別の母親も怒鳴られていた」「そういうことが起きてほしくなかったから投稿した」といった説明が重なると、見た側はどうしても「結局また相手の話に戻している」と感じやすくなります。
反省の言葉を置きながらも、自分たちの投稿判断には理由があったと補足しているように見える。
そこが、謝罪より正当化に近く映ってしまったところでした。
結果として、謝罪動画のつもりがかえって違和感を強め、再び物議を呼ぶ流れになっていました。
一方で怒鳴った側にも厳しい声はある
もちろん、だからといって男性側の言い方までそのまま肯定されているわけではありません。
子どもがいる場で強い口調を向けたのであれば、そこに違和感を持つ人が出るのも自然です。
今回の件は、怒鳴った側だけが悪い、あるいは家族側だけが悪いと一方に寄せて終わるよりも、公共の空間でのふるまいと、その後の発信のしかたの両方が問われた出来事として見られている印象でした。
まとめ
- 話題の元動画として確認できるのは「みやびのゆるゆるチャンネル」
- チャンネルは家族の日常や育児、外出の様子を中心に発信するVlog系
- 元動画では、新幹線グリーン車内で近くの男性とトラブルになった流れが語られていた
- 炎上の背景には、車内での会話や撮影、父親の発言、相手の映し方への違和感があった
- 「子どもが注意された」というより、「親のふるまいが注意されたのでは」という見方も強かった
- 謝罪動画では別の母親の話や投稿理由の説明も入り、謝罪より釈明に見えた人が多かった
- 怒鳴った側への違和感はありつつ、家族側の対応にも厳しい声が出ている
今回の件は、元動画だけで終わらず、謝罪動画まで含めて受け止められたことでさらに広がっていきました。
公共の空間でどう振る舞うのか。
そして、その出来事をどう見せるのか。
そこまで含めて問われた話として、かなり強く見られているようです。


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