インシデント投稿の看護師は誰?勤務先の病院名は?拡散画像の内容と問題点を整理

Xで広がっている、看護師によるものとされる“インシデント投稿”が注目を集めています。

気になったのは、投稿の強さだけではありません。

画像に写っていた文面から、「これが事実ならかなり重いのでは」と受け止める声が一気に広がりました。

ただ、現時点で投稿者の身元や勤務先、書かれている内容の真偽までは確認されていません。

その一方で、見えている内容はかなり危うく、軽く見過ごせないものになっています。

ここでは、拡散画像から分かることを順に見ていきます。

目次

インシデント投稿の看護師は誰?

まず気になるのは、投稿した人物が誰なのかという点です。

拡散されている画像はInstagramのストーリーとみられる形式ですが、投稿者本人の身元は確認されていません。

画像内には医療現場を思わせる文言が並んでいて、SNS上では「看護師による投稿ではないか」という見方が広がっています。

ただ、現時点ではそこも断定できません。

画像だけでは、看護師本人の投稿なのか、関係者によるものなのか、あるいは転載や切り取りなのかまでは分からないためです。

看護師とみられている理由は?

今回の画像で注目されたのは、医療現場を連想させる言葉が多く含まれていたことです。

たとえば「インシデント」「針刺し事故」「赤ちゃんの血液」「母乳破棄」など、かなりセンシティブな文言が見えていました。

さらに、グループチャットのような画像では「NICU」と読める表示も見えていて、新生児に関わる医療現場を思い浮かべた人も多かったようです。

こうした点から、看護師ではないかと受け止められています。

ただし、そう見られていることと実際に看護師だと確認されたことは別です。

ここは切り分けて見ておきたいところです。

勤務先の病院名は?

次に気になるのが、どこの病院なのかという点です。

ただ、この部分も現時点では分かっていません。

画像には医療現場を思わせる要素はありますが、勤務先の病院名を特定できる情報は出ていません。

病院名を特定できる画像は出ていない

拡散されているスクリーンショットの中には、人物写真、食事中の写真、グループチャット画面などが含まれています。

ただ、病院名や施設名が読み取れる場面は確認されていません。

そのため、「どこの病院なのか」まで踏み込んで書くのは難しい状況です。

医療現場を思わせる画像だからといって、病院名まで結びつけてしまうと誤情報につながるおそれもあります。

NICUの表示はあるが病院特定にはつながらない

チャット画面には「NICU」と読める表示がありました。

NICUは新生児集中治療室を指す略称として広く知られています。

そのため、赤ちゃんに関わる医療現場を思わせる材料にはなっています。

ただ、NICUという言葉だけで病院名までは分かりません。

現時点では、勤務先の病院名は不明です。

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そもそもインシデントとは?アクシデントとの違いは?

今回の画像では、「インシデント」という言葉が何度も出てきます。

この言葉の意味が分かると、なぜここまで問題視されているのかも見えやすくなります。

インシデントは事故に至らなかったヒヤリハットに近いもの

医療現場でいうインシデントは、一般に重大な事故には至らなかったものの、安全面で問題につながりかねない出来事を指すことが多いです。

たとえば、

  • 指示と違う対応をしそうになった
  • 機器や処置の扱いでヒヤリとする場面があった
  • 患者対応の中でミスにつながりかねない事案が起きた

こうしたものが院内で共有や報告の対象になります。

軽く扱っていい言葉ではありません。

アクシデントは実際に事故や被害が起きたケースを指すことが多い

一方で、アクシデントは実際に事故や有害な結果が発生したケースを指す場面で使われることが多いです。

ざっくり分けると、

  • インシデント=事故には至らなかったが危なかったもの
  • アクシデント=実際に事故や被害が発生したもの

という違いがあります。

もちろん、細かな定義や運用は医療機関によって異なることもあります。

それでも、どちらも患者安全に関わる話であることに変わりはありません。

だからこそ、今回のような文脈で出てくると重く受け止められています。

拡散画像の内容は何だったのか

今回の件は、4月1日に広がった画像と、4月6日に再び拡散された画像に分けて見ると流れがつかみやすいです。

4月1日に拡散された投稿内容

4月1日に広がった画像では、次のような文言が確認できます。

  • とある病院の看護師のやり取り
  • 内容・インシデント3件!
  • その2件は隠蔽!看護師向いてない!
  • 仕事ないのに集まってくれる同期しか勝たん!
  • 今日は赤ちゃんの命守っただけで褒めてほしい!そしてこの時間まで残業!まじむり!

この時点ですでにかなり強い内容でした。

とくに「インシデント」「隠蔽」「赤ちゃんの命」といった言葉が同じ流れで出てきたことで、不安を感じた人が多かったようです。

食事中の画像ではどんな文面が見えていた?

食事の写真に重ねられていたストーリーでは、さらに踏み込んだ文言も確認されていました。

読み取れる範囲では、

  • 「今日たった5時間しか働いてないのにインシデント2件やっけた」
  • 「同期がいたから、3人で部屋で隠蔽しながら」
  • 「赤ちゃんの命にかかわることじゃないからできることだけど」
  • 「同期に話したら必ず第一声が『隠蔽しよう』なのほんと仲間って感じで好き」

といった趣旨の内容です。

これが事実そのままなのか、誇張や悪ノリなのかは分かっていません。

ただ、事実ならかなり深刻で冗談でも十分に危うい表現です。

4月6日に再び広がった投稿内容

4月6日に拡散された画像では、女性がビールジョッキを持った写真の上に、次のような文言が重ねられていました。

  • 今月のインシデント隠蔽発表会
  • ハイフローの1Lの指示を11L事件
  • 針刺し事故
  • 赤ちゃんの血液と自分の血液を提出事件
  • 母乳破棄隠蔽事件などなど
  • 笑いすぎて死ぬ飲みのつまみとして最高すぎる
  • どんなインシデントでも協力して隠蔽するのまじ愛してる

かなり刺激の強い文面です。

しかも、医療安全に関わるような語が並んでいる一方で、飲み会の話題のような軽いテンションにも見えるため、強い違和感につながっています。

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拡散の発端は?

今回の件で拡散の起点として目立っているのが、Xアカウント「たかぴ@真実を追う者(@108takapi_new)」の投稿です。

4月1日に複数画像をまとめた投稿が広がり、その後4月6日にも別の画像が再び拡散されました。

4月1日だけで終わらず、4月6日にも関連画像が広がったことで、「単発ではなく続いていたのでは」という見方も強まったようです。

何が問題視されているのか

今回ここまで騒ぎになっているのは、単に過激な投稿だったからではありません。

医療現場の安全や守秘に関わるような言葉が、軽いノリにも見える形で並んでいたからです。

「隠蔽」という表現が重すぎる

もっとも強く反応されているのは、やはり「隠蔽」という言葉です。

しかも1枚だけではなく、複数の画像でこの表現が出ています。

現時点で、本当に隠蔽があったのかは確認されていません。

ただ、医療現場を思わせる文脈で「隠蔽しよう」「隠蔽発表会」といった言い回しが出てくると、それだけでかなり危うく見えます。

悪ノリだったとしても、受け取りはかなり重くなります。

赤ちゃんや血液に触れる内容があまりにもセンシティブ

画像内には「赤ちゃんの命」「赤ちゃんの血液」「母乳破棄」などの文言も見えていました。

このあたりはとくに重い部分です。

本当に現場の出来事を指しているなら、患者安全や守秘義務の面でも見過ごせない話になります。

事案の詳細までは分かっていないものの、こうした単語が並ぶだけで不安が強まるのは自然なことです。

勤務の話を外で軽く扱っているように見える

食事や飲み会の写真に、インシデントを思わせる内容が重ねられていた点も大きいです。

もし実際の業務に関わる話なら、かなり緊張感を欠いた見え方になります。

しかも、それを“つまみ”のように書いているようにも受け取られるため、不信感が一気に強まりました。

現時点で断定できないこと

見えている内容はかなり危ういですが、まだ断定できないこともあります。

  • 投稿者が本当に看護師本人なのか
  • 実際に病院勤務なのか
  • 投稿文面が事実そのものなのか
  • 誇張や冗談、内輪ノリではないのか
  • 画像に加工や切り取りがないのか
  • 勤務先の病院がどこなのか

このあたりは、現時点では確認されていません。

なので、看護師本人と決めつけたり、病院名を断定したりする段階ではありません。

ただ、本当ならかなり深刻ですし、冗談だったとしても十分に危うい内容です。

まとめ

  • 拡散画像はInstagramストーリーとみられる形式だが、投稿者本人の身元は確認されていない
  • SNS上では看護師による投稿ではないかと見られているが、現時点では断定できない
  • 勤務先の病院名を特定できる情報は出ていない
  • 画像内には「インシデント」「隠蔽」「赤ちゃんの命」「血液」「母乳破棄」など重い言葉が並んでいた
  • インシデントは事故に至らなかったヒヤリハットに近く、アクシデントは実際に事故や被害が起きたケースを指すことが多い
  • 4月1日に広がった画像に続いて、4月6日にも関連画像が再び拡散された
  • 事実ならかなり深刻で、冗談だったとしても相当に危うい内容に見える

断定できない部分はまだ残っています。

それでも、軽く受け流せる話ではありません。

見えていることと、まだ確認されていないことを分けて見ていく必要がありそうです。

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