【何をした】東出昌大“クマ報道過熱しすぎ”発言と過去の炎上まとめ

俳優で猟師としても活動している東出昌大さんが「クマ報道は過熱しすぎている」と語ったコラムをきっかけにまたSNSで大きな炎上が起きています。

クマ被害のニュースが連日流れている中での

「クマはそんな危ないもんじゃない
「クマ報道は過熱しすぎている

という言葉はたしかに人によって受け止め方が大きく分かれる発言だと思います。

私自身もクマ被害の深刻さは理解しつつ、テレビやネットで「クマ映像」が繰り返し流される状況には前から違和感がありました。

そこでこの記事では

  • 東出さんがここまで“炎上しやすく”なってしまったこれまでの経緯
  • 今回の発言がなぜここまで燃えているのか
  • そして、過熱報道が生んでいる「クマの二次被害」について私が感じていること

をいち視聴者の目線でまとめてみたいと思います。

目次
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東出昌大とは

東出昌大(ひがしで・まさひろ)さんは

  • 1988年2月1日生まれ(2025年時点で37歳)
  • 埼玉県出身
  • 元「MEN’S NON-NO」専属モデル
  • 映画『桐島、部活やめるってよ』で俳優デビュー
  • 朝ドラ『ごちそうさん』などでブレイクし、日本アカデミー賞新人賞も受賞

かつては

爽やか」「誠実」「理想の夫・父親」

というイメージが強い俳優でした

しかし2020年以降、そのイメージは大きく変わっていきます。

2020年の不倫報道とその後の炎上

まずは、東出さんのイメージを決定的に変えてしまった2020年の不倫報道とそこから連鎖的に起きた炎上の流れを整理してみます。

唐田えりかさんとの不倫報道

2020年1月週刊誌報道をきっかけに

  • 共演女優・唐田えりかさんとの不倫
  • 交際期間は約3年
  • 妻・杏さんが妊娠中から続いていた

と報じられ一気に大炎上しました。

当時、杏さんとの間には3人の子どもがおり

  • 好感度の高い夫婦像
  • 子育て中の母を支える“良き夫”のイメージ

があったからこそ

裏切り方がきつすぎる」
「妊娠中からはさすがに…」

と世論の怒りが一気に高まった形です。

離婚と養育費報道

その後、2人は2020年8月に離婚を発表

さらに子ども3人に対する養育費が「1人あたり月1万円」と報じられ「無責任ではないか」という批判が再燃しました。

ここで

「裏切り」「自己中心的」というイメージ+「家族を大事にしない人」というイメージ

が強く刻まれ東出さんの名前は“炎上ワード”になっていきます。

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その後の女性問題・事務所退所

不倫騒動が落ち着く前後にも

  • 20代女性との交際報道
  • 映画ロケ地のホテルに呼び寄せたとされる記事
  • 所属事務所とのマネジメント契約終了

などが重なり「また女性問題か」「事務所にも迷惑をかけたのでは」といった視線が向けられました。

こうして、

「何かと問題を起こしがちな俳優」

というイメージが世間に定着し、今回のような発言も炎上しやすい土壌ができてしまったと言えます。

山暮らしと猟師としての顔

一方で不倫騒動をきっかけに東出さんは

  • 都会から離れ山の中に拠点を構える
  • 狩猟免許を取得し猟師として活動
  • ジビエ料理や山での暮らしを取材や映画で紹介

といった“山暮らし”にシフトしていきました。

「不器用だけどまっすぐ」
「世間から離れて、自分なりの生き方をしている」

その生き方に共感する若い俳優もいると報じられています。

ただ同時に

  • 命や狩猟についての極端に聞こえる発言
  • 女性との共同生活の報道

など価値観が分かれやすいエピソードも多くここでもやはり“賛否両論”の状態は続いていました。

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「クマ報道過熱しすぎ」発言とは?

ここでは実際に東出さんがどんな文脈で「クマ報道は過熱しすぎている」と語ったのか、そのコラムの内容とポイントを簡潔に見ていきます。

週刊SPA!連載コラムの内容

今回炎上のきっかけになったのは、週刊SPA!の連載コラム「誰が為にか書く~北関東の山の上から~」の一編です。

そこで東出さんは

  • クマ被害のニュースが連日のように流れている現状
  • 恐怖映像や煽り見出しが目立つ報道の姿勢
  • 現場でクマと向き合う猟師としての実感

を踏まえたうえで

クマはそんな危ないもんじゃないですよ
報道が過熱しすぎている」

といった趣旨の主張をしています。

全文では

  • クマの行動範囲や習性
  • 山の状態や餌の問題
  • 人の生活圏への出没が増えている背景

などにも触れているようですが、ネットで一人歩きしているのはやはりこの“引っかかるフレーズ”です。

実際にクマ被害は増えている

ここで押さえておきたいのは、クマ被害自体が決して“軽い話”ではないということです。

環境省のまとめによると

  • 2025年4〜10月にクマの被害に遭った人:全国で196人
  • 同じ期間として過去最悪
  • 11月3日までに13人が死亡

とされています。

この数字だけを見ると

「そんな危ないもんじゃない」

という表現に強い違和感や怒りを覚える人がいるのも当然だと思います。

今回の「クマ発言」に対するSNSの反応

今回のコラムはYahoo!ニュースなどを通じて拡散され、X(旧Twitter)でも多くのポストが飛び交いました。

批判的な声

被害者やその家族の気持ちを思うと許せないという声も目立ちます。

クマの犠牲になった人、その家族に対し、とんでもない発言。容認できない。」

東出昌大、杏ちゃんを傷つけてからほんっっっっとに大嫌いなんだけど、クマ報道の件でまたクソみてぇなこと言ってて…」

過去の不倫報道への怒りが、今回のクマ発言への批判にも重なっている様子が伝わってきます。

趣旨には共感する声

一方で報道のあり方については共感するポストもあります。

「これほんま、そう。山で仕事してる人たちはみんないう。報道が大袈裟。」

「クマ報道は視聴率を稼げるからやめられないんだって!」

クマ被害への危機感は共有しつつも

  • 恐怖映像の繰り返し
  • 似たような特集の乱発
  • 「クマ=危険なモンスター」というイメージ一色

になっている現状に違和感を覚えている人も少なくないようです。

「言いたいことは分かるけどズレている」という中間層

どちらか一方に振り切らない声もあります。

言いたいことの趣旨はわかるけどちょっと違うかな。論点と乖離しててズレてるなーと感じる。」

  • 報道の過熱を指摘する視点は分かる
  • でも被害の深刻さや言葉の選び方を考えると納得しづらい

という“モヤモヤした中間層”の感覚も見て取れます。

なぜここまで炎上したのか

今回の炎上は発言の中身だけでなく

  1. 過去の不倫・女性問題などによる「信用の欠如」
  2. クマ被害が過去最悪ペースという現実
  3. クマ報道をめぐる社会のモヤモヤ

が一気にぶつかった結果だと感じます。

同じ主張をたとえば

  • 長年クマ対策に携わってきた研究者
  • 被害地域の自治体職員
  • ベテラン猟師

冷静な言葉で語っていれば、ここまで「人格否定」に近い叩かれ方にはならなかったかもしれません

誰が言ったのか」

に対する感情が前面に出てしまい

「何を言っているのか」

を落ち着いて検討しづらい状態になっているのが今回の難しさだと思います。

報道の過熱が生む「クマの二次被害」ーAIコンテンツの氾濫

ここからは、私自身が一番気になっているところです。

クマ報道が連日のように続くことで「クマの二次被害」とも言える現象が起きているのではないかと感じています。

ニュースやワイドショーが

  • クマが人里に出てくる映像
  • 住宅街をうろつく監視カメラ映像
  • 追いかけられる人や車の映像

を何度も何度も流すことで

  • クマに対する極端な恐怖心が煽られる
  • 同時に「もっと衝撃的な映像を見たい」という好奇心も刺激される

という相反する感情が膨らみます。

その結果として

  • 実際には存在しない“過剰に怖いクマ”のAI画像・動画
  • 本物の事故映像のように見せるAI生成コンテンツ
  • 再生数やバズだけを狙った、煽りサムネ・タイトル

といったAIコンテンツが便乗的に量産されているように見えます。

もちろん、AIそのものが悪いわけではありません。

ただ本来は

  • どの地域でどんなリスクがあるのか
  • 住民がどのように身を守るべきか
  • クマと人との距離をどう取るのか

といった冷静な情報が必要なテーマなのに「恐怖を楽しむコンテンツ」に変換されてしまうのだとしたら

それはもう一つの意味での“被害”だと思います

そして、その土台を作っているのが視聴率やアクセス数を狙った過熱報道ではないだろうか。

私はそう感じています。

まとめ:東出昌大だけの問題で終わらせないために

東出昌大さんは、不倫報道やその後の女性問題で「炎上しやすい俳優」というイメージを背負うようになりました。

今回の「クマ報道過熱しすぎ」発言もクマ被害の深刻さや被害者感情、過去のイメージ、

さらには報道への不信感が重なって炎上が大きくなった面があると思います。

一方で、連日のクマ報道とそれに便乗したAIコンテンツの氾濫は「クマの二次被害」とも言える新たな問題を生んでいると感じています。

「また東出が炎上している」で終わらせずに

  • クマ報道はどこまでが必要でどこからが“見世物”なのか
  • 私たちは恐怖や不安をエンタメとして消費していないか

を考えるきっかけにすることが大事なのではないでしょうか。

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