RIZEやThe BONEZのフロントマンとして長年日本のロックシーンを走り続けてきたJESSE(ジェシー)さん。
父親が日本を代表するギタリストのCharさんという音楽一家に生まれましたが、意外にも少年時代は父親への反発からギターを避けていた時期がありました。
今回は、RIZEジェシーさんの生い立ちや家族構成、父親Charさんとの関係、妻・子供、経歴学歴、音楽活動の実績まで詳しく見ていきます。
RIZEジェシーの生い立ちや家族構成は?
JESSEさんは東京都品川区で生まれ、戸越周辺を地元として育ったアメリカ国籍のミュージシャンです。
| 名前 | JESSE(ジェシー) |
|---|---|
| 英語表記 | Jesse McFaddin |
| 生年月日 | 1980年8月11日 |
| 年齢 | 46歳(2026年11月現在) |
| 出身地 | 東京都品川区 |
| 地元 | 東京都品川区戸越周辺 |
| 国籍 | アメリカ |
| 職業 | ミュージシャン、ボーカリスト、ギタリスト、ラッパー、ソングライター |
| 所属 | RIZE、The BONEZなど |
| 父親 | Char(竹中尚人) |
| 母親 | Kanna S. McFaddin |
| 妻 | マリカさん |
| 子供 | 娘1人、息子1人 |
本名についてはJesse McFaddinとして活動しており、報道では「マック・ファーデン・ジェシー・ソラト」と表記されています。
また、日本名として「竹中空人」と紹介されることもあります。
東京生まれ・東京育ちですが、The BONEZの公式プロフィールではアメリカ国籍であることが明記されています。
日本を拠点に活動しながら、英語と日本語を使うバイリンガルとして独自の音楽スタイルを築いてきました。
父親は日本を代表するギタリストChar
JESSEさんの父親は、日本を代表するロックギタリストのCharさんです。
| 芸名 | Char(チャー) |
|---|---|
| 本名 | 竹中尚人 |
| 生年月日 | 1955年6月16日 |
| 出身 | 東京都品川区戸越 |
| 職業 | ギタリスト、シンガーソングライター |
Charさんは8歳からギターを始め、10代からプロのバックギタリストとして活動しました。
1976年に「Navy Blue」でソロデビューし、「気絶するほど悩ましい」「Smoky」などの楽曲でも知られています。
プロのミュージシャンからも高い評価を受けてきた、日本のロック界を代表するギタリストの一人です。
父親がこれほど有名なギタリストであれば、JESSEさんも幼いころからギターを英才教育されたのではないかと思ってしまいます。
しかし、実際にはその逆だったようです。
JESSEさんは父親がギタリストだからこそ、「自分は絶対にギターには触らない」と考えていた時期があったことを明かしています。
Charさんはツアーなどで家を空けることも多く、幼いJESSEさんにとっては、音楽によって父親が家にいないという感覚もあったのでしょう。
偉大なギタリストの息子という環境が、最初から憧れだけにつながったわけではなかったところが興味深いですね。
母親は作詞家で元モデルのKanna S. McFaddin
JESSEさんの母親はKanna S. McFaddinさんです。
母親も音楽やファッションと深い関係があり、作詞家・元モデルとして知られています。
Charさんの楽曲の歌詞を手掛けたこともあり、JESSEさんにとって音楽は父親だけから受けた影響ではありません。
JESSEさんは海外メディアのインタビューで、幼いころに母親が好きな曲を子守歌のように歌ってくれていたことを振り返っています。
父親はギタリスト、母親は作詞家という家庭で、本人が意識するよりもずっと前から音楽が日常の中にあったようです。
金子ノブアキとは幼いころから一緒に育った
JESSEさんの生い立ちを語るうえで欠かせないのが、RIZEのドラマー・金子ノブアキさんとの関係です。
2人は大人になってRIZEで初めて出会ったわけではなく、幼いころからの幼なじみです。
金子ノブアキさんの父親はドラマーのジョニー吉長さん、母親は歌手の金子マリさん。
JESSEさんの父親であるCharさんと金子家の両親は音楽仲間だったため、子供たちも自然と一緒に過ごすようになりました。
JESSEさんは当時について、親たちのライブ会場の楽屋が自分たちの「保育所」のようになっていたと振り返っています。
スタッフやマネージャーに面倒を見てもらいながら、音楽家たちが行き交う環境で育ったということです。
金子ノブアキさん自身もJESSEさんについて「双子みたいに育ってきた」と語っており、単なるバンド仲間以上の深いつながりがあります。
現在の妻はマリカさん
JESSEさんには結婚歴があり、現在の妻はマリカさんです。
最初の妻についてはダンサーのMOMOさんと報じられており、2人の間には娘が誕生しています。
その後、夫婦は離婚しました。
JESSEさんは過去のインタビューで、20代前半で父親になった当時について率直に語っています。
音楽活動に夢中になるあまり家庭との時間を十分に取れず、娘の誕生日を忘れてしまったこともあったそうです。
その経験から、家族との向き合い方や父親としての自分を考えるようになったことも明かしていました。
その後、2017年12月に行われたRIZEの日本武道館公演で、JESSEさん自身が再婚したことと男の子が誕生したことをファンに報告しています。
2023年には金子ノブアキさんがJESSEさんの結婚式の写真を公開し、「Jesse マリカちゃん おめでとう!!」と祝福しました。
結婚を公表してから数年後に改めて結婚式を挙げたようです。
子供は娘と息子の2人
JESSEさんには娘と息子の2人の子供がいます。
娘は最初の結婚で誕生し、息子は再婚後に誕生しています。
若いころには音楽を優先し過ぎてしまったという思いもあったJESSEさんですが、年齢を重ねるにつれて父親としての視点が楽曲や発言にも表れるようになりました。
2017年の日本武道館公演でも、子供たちの未来について語る場面があり、デビュー当時とは違った父親としての一面を見せています。
RIZEジェシーはどんな少年時代を過ごした?
音楽一家に生まれたJESSEさんですが、少年時代から一直線にロックミュージシャンを目指していたわけではありません。
父親への反発からロックやギターを避けていた
父親がCharさんという環境は、JESSEさんにとって誇りであると同時に、若いころには反発する理由にもなっていたようです。
本人は中学生のころまで、父親がギタリストだからこそギターには触らないと考えていたことを明かしています。
最初に強い影響を受けた音楽も、父親と同じギターロックではなくヒップホップでした。
レコードに収録されていたインスト音源などを使って自分で歌詞を作り、ラップを乗せることから音楽表現を始めていったといいます。
現在のJESSEさんがロックだけではなくラップやヒップホップの要素を自在に取り入れている背景には、この少年時代の音楽体験も大きく関係しているのでしょう。
15~16歳ごろにギターへ興味を持つ
そんなJESSEさんに転機が訪れたのは15~16歳ごろでした。
中学校時代の友人の影響から、スマッシング・パンプキンズやストーン・テンプル・パイロッツなどのバンドに夢中になります。
それまで避けていたギターにも次第に触れるようになり、自分が作っていたラップにギターのフレーズを組み合わせられることに気付いていきました。
父親と同じ道を歩きたくないという気持ちから距離を置いていたギターが、やがて自分自身の表現手段へ変わっていったわけです。
Charさんも、あるとき自宅に帰るとJESSEさんの部屋からギターの音が聞こえ、よく聴いてみるとジミ・ヘンドリックスを弾いていたというエピソードを語っています。
父親から強制されたのではなく、自分自身で音楽を選び直したことが、その後のJESSEさんらしいスタイルにつながっているのかもしれません。
RIZEジェシーの学歴は?
JESSEさんは日本で生まれ育っていますが、学生時代はアメリカンスクールで過ごしています。
ソニーミュージックの公式プロフィールでも「アメリカンスクールで育ったバイリンガル」と紹介されています。
具体的な学校名については、アメリカンスクール・イン・ジャパン(ASIJ)を卒業したとするプロフィール情報が複数あります。
一方で、現在の公式プロフィールでは学校名までは明記されていません。
| 学歴 | 確認できる情報 |
|---|---|
| 小学校・中学校 | インターナショナルスクール、アメリカンスクールで学んだとされる |
| 高校相当 | アメリカンスクール・イン・ジャパン卒業とするプロフィール情報がある |
| 公式プロフィール | 「アメリカンスクールで育ったバイリンガル」と記載 |
こうした環境で日本語と英語の両方に触れて育ったことが、JESSEさんの音楽にも大きな強みとなりました。
RIZEの楽曲では日本語と英語を行き来する歌詞やラップも多く、海外で活動する際にもバイリンガルとしてのバックグラウンドが生かされています。
RIZEジェシーの経歴は?
JESSEさんは10代でRIZEを結成して以降、バンド、ヒップホップ、ソロなどジャンルの枠を越えて活動してきました。
| 時期 | 主な活動 |
|---|---|
| 1980年 | 東京都に誕生 |
| 15~16歳ごろ | 本格的に音楽制作やギターに興味を持つ |
| 1997年 | 金子ノブアキさんとRIZEを結成 |
| 2000年 | RIZEが「カミナリ」でメジャーデビュー |
| 2006年 | KenKenさんがRIZEに参加 |
| 2011年 | Stand Up! Projectを始動 |
| 2012年 | JESSE and The BONEZとして活動開始 |
| 2013年 | バンド名をThe BONEZへ変更 |
| 2017年 | RIZE結成20周年、日本武道館公演を開催 |
| 2020年 | Jesse McFaddin名義でソロアルバム「Crescent」を発表 |
17歳で金子ノブアキとRIZEを結成
1997年、JESSEさんは幼なじみだった金子ノブアキさんとRIZEを結成しました。
当時のJESSEさんは17歳前後です。
結成当初はマネジメントもなく、金子ノブアキさんがJESSEさんの戸越の実家を訪れ、夜になると2人で五反田のスタジオまで歩いて練習しに行っていたといいます。
現在の知名度からは想像しにくいですが、RIZEの初期は決して華々しいスタートではありませんでした。
初ライブの観客がわずか数人だったというエピソードも残っています。
そこから地道にライブ活動を続け、2000年に「カミナリ」でメジャーデビューしました。
RIZEは全米・アジアツアーも経験
RIZEはロック、ヒップホップ、パンクなどを融合したミクスチャーロックを武器に人気を広げていきました。
国内だけではなく全米やアジアでのツアーも行い、日本のミクスチャーロックを代表するバンドの一つへ成長しています。
ソニーミュージックのプロフィールでは、これまでに7枚のオリジナルアルバムを発表したことも紹介されています。
2017年には結成20周年を迎え、RIZEにとって大きな節目となる日本武道館でのワンマンライブも実現しました。
10代で結成したバンドで20年後に日本武道館のステージへ立ったことは、JESSEさんのキャリアを象徴する実績の一つでしょう。
RIZEジェシーの音楽活動の実績は?
JESSEさんはRIZEだけにとどまらず、The BONEZやソロ、ヒップホップユニットなど幅広い形で音楽を続けています。
The BONEZのフロントマンとしても活動
2011年11月11日、JESSEさんは「Stand Up! Project」をスタートさせました。
その流れから2012年にJESSE and The BONEZとして活動を開始。
2013年にはバンド名を「The BONEZ」に変更し、本格的なバンドとして歩み始めています。
The BONEZにはPay money To my Painで活動していたT$UYO$HIさんやZAXさんらも参加しており、それぞれが別のバンドで実績を持つメンバーによって構成されています。
RIZEとはまた違った音楽性を持ち、ハードコアやオルタナティブロック、パンクなど幅広いサウンドを展開してきました。
The BONEZとしても全国ツアーを重ね、アジアなど海外にも活動の場を広げています。
ソロでは日本と香港のiTunesで1位
JESSEさんはJesse McFaddin名義でソロ活動も行っています。
2020年には1stソロアルバム「Crescent」をリリース。
同作は日本と香港のiTunesヒップホップチャートで1位を獲得しました。
ロックバンドのボーカリストというイメージが強いJESSEさんですが、そのルーツにはヒップホップがあり、ラッパーとしても長く活動しています。
ロック、ラップ、ギターを一人の中で自然に融合させられる点が、JESSEさんならではの強みといえそうです。
音楽以外でもブランドやショップを展開
JESSEさんの活動は音楽だけではありません。
自身のブランド「S&Co.」を手掛けるほか、アパレルプリント工場「Jesse’s Shop & Factory」の運営にも携わってきました。
ファッション誌の表紙や特集にも登場するなど、ストリートカルチャーの分野でも存在感を示しています。
自身の地元である戸越への思いも強く、ソロ公式プロフィールでも「地元戸越をこよなく愛す」と紹介されています。
有名ミュージシャンの家庭に生まれながらも、自分自身の音楽やファッション、地元とのつながりを大切にしながら独自の立ち位置を築いてきた人物であることが分かります。
父Charとは現在どんな関係?
若いころには父親への反発もあったJESSEさんですが、音楽活動を続ける中でCharさんとの関係にも変化が見られます。
2017年に行われた「RISING SUN ROCK FESTIVAL」では、RIZEのステージにCharさんが登場し、親子共演が実現しました。
JESSEさんがCharさんの60歳を記念して作詞作曲した「I’m just like you」も親子で披露しています。
かつて「父親がギタリストだからギターには触らない」と考えていた少年が、自身もプロのギタリスト・ボーカリストとなり、父親と同じステージで演奏するまでになったことになります。
父親と同じ道をそのまま歩くのではなく、一度は距離を置き、自分なりの音楽を見つけたからこそ生まれた親子関係なのかもしれません。
まとめ
RIZEジェシーさんの生い立ちや家族構成、経歴学歴、音楽活動についてまとめます。
- JESSEさんは1980年8月11日生まれで、東京都品川区・戸越周辺で育った。
- アメリカ国籍で、アメリカンスクールで育ったバイリンガルとして公式プロフィールで紹介されている。
- 父親は日本を代表するギタリストのCharさん。
- 母親は作詞家・元モデルとして知られるKanna S. McFaddinさん。
- 幼少期から金子ノブアキさんと一緒に育ち、親たちのライブ会場の楽屋で過ごすことも多かった。
- 父親への反発から当初はギターを避けていたが、15~16歳ごろから本格的に音楽へ傾倒した。
- 1997年に金子ノブアキさんとRIZEを結成し、2000年に「カミナリ」でメジャーデビューした。
- RIZEでは全米・アジアツアーを経験し、2017年には結成20周年の日本武道館公演を開催した。
- The BONEZのフロントマンとしても活動し、ソロでは「Crescent」が日本と香港のiTunesヒップホップチャートで1位を獲得した。
- 現在の妻はマリカさんで、子供は娘と息子の2人。
「Charの息子」という華やかなイメージがある一方で、JESSEさん自身は父親への反発や試行錯誤を経ながら、自分だけの音楽スタイルを作り上げてきました。
RIZE、The BONEZ、ソロと異なる形で音楽を続けてきた歩みを見ると、父親の名前だけでは語れない独自のキャリアを持つミュージシャンだといえるでしょう。


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