栃木県上三川町の住宅で起きた強盗殺人事件で、16歳の少年4人と竹前海斗容疑者・竹前美結容疑者が逮捕されました。
竹前夫婦は指示役とみられていて、少年らとどこで接点を持ったのか、なぜ高校生が実行役になったのかに注目が集まっています。
事件当日に初めて会った可能性や、サービスエリアでの合流、アプリで通話しながら指示していた疑いも報じられています。
竹前夫婦はなぜ高校生を使った?
竹前夫婦が、なぜ16歳の少年4人を実行役にしたのか。
詳しい理由はまだ明らかになっていません。
ただ、少年の1人がSNSで闇バイトに応募し、ほかの少年3人を誘ったとみられていることが報じられています。
闇バイトを入口に少年らが集まった可能性
少年4人は、最初から全員が竹前夫婦と直接つながっていたわけではなさそうです。
報道では、SNSで闇バイトに応募した少年が、ほかの少年3人を誘ったとされています。
入口が闇バイトだったなら、竹前夫婦と少年らの関係は、昔からの深い知人関係とは違って見えてきます。
高校生たちが自分たちだけで上三川町の住宅を狙ったというより、誰かに集められ、動かされた疑いが強まっている形です。
普通のバイトだと思っていた少年も
少年の一部は、事件当日まで「普通のバイト」だと思っていたという趣旨の供述をしていると報じられています。
- 最初から強盗だと理解していたのか
- 途中で内容を知らされたのか
- 怖くなっても抜け出せなかったのか
ここは事件の流れを見るうえで大きな部分です。
実行役としての責任は消えません。
それでも、16歳の少年らがどの段階で事件の重大性を知ったのかは、今後かなり見られるはずです。
少年4人と竹前夫婦の接点は?
少年4人と竹前夫婦の接点については、事件直前に接触した可能性が見えてきています。
夫婦と少年4人の間に面識があったという情報はないとも報じられていました。
事件当日に初めて会った可能性
少年の一部は、竹前夫婦と事件当日に初めて会ったという趣旨の話をしているとされています。
この情報が事実なら、竹前夫婦と少年らは以前から親しい関係だったとは限りません。
SNSの闇バイトをきっかけに少年が集まり、事件直前に指示役とみられる夫婦と顔を合わせた。
そういう流れなら、かなり異様です。
初対面に近い高校生を、強盗事件の実行役として動かした疑いがあるからです。
サービスエリアで合流し役割確認か
事件前、竹前夫婦は高速道路のサービスエリアで少年らと合流し、役割分担を指示したとみられることも報じられています。
サービスエリアで強盗の手順や役割を確認していたなら、犯行はその場の勢いではなく、事前に段取りを組んで進められた可能性があります。
- 誰が場所を伝えたのか
- 誰が手順を説明したのか
- 誰が少年らに住宅へ向かうよう指示したのか
この合流が、少年4人と竹前夫婦の関係を考えるうえでかなり重くなっています。
アプリで通話しながら指示していた?
竹前夫婦は、少年らとアプリで通話しながら犯行を指示していたとみられています。
自分たちは現場に入らず、離れた場所から通話で指示する。
その一方で、住宅に入ったのは16歳の少年4人だったとされています。
近くにいながら住宅には入らなかった疑い
竹前夫婦は事件当時、実行役の少年らとは別の車で栃木県内に行き、何らかの方法で指示を出していたとみられています。
現場に入れば、住人と鉢合わせる危険があります。
抵抗される可能性もあります。
逃げ場を失うリスクもあります。
そうした危険な部分を少年らに担わせた疑いがあるため、強い疑問が向けられています。
実行役と指示役を分けた構図
今回の事件では、16歳の少年4人が実行役、竹前夫婦が指示役とみられています。
少年の一部は「夫婦に頼まれてやった」という趣旨の話をしている一方で、竹前夫婦は「自分たちは関係ない」という趣旨で容疑を否認していると報じられています。
供述が食い違っているため、通話履歴、位置情報、メッセージのやり取りが重要になります。
- 誰が最初に声をかけたのか
- 誰が場所を伝えたのか
- 誰が犯行中に指示を出していたのか
そこが見えてこないと、事件の全体像はつかめません。
なぜ高校生が実行役に選ばれたのか
高校生が実行役に選ばれた理由は、公表されていません。
ただ、闇バイトを通じて集められたとみられる流れからは、若さや判断の甘さを利用された可能性も考えられます。
「簡単な仕事」と思わせた可能性
闇バイトでは、「荷物を運ぶだけ」「見張るだけ」「短時間で稼げる」といった言葉で若者が誘われることがあります。
今回も、少年の一部が「普通のバイト」だと思っていたという趣旨の供述をしているとされます。
軽い仕事のつもりで向かった先で、犯行の中身を知らされた。
途中で戻れない空気になった。
脅しや圧力があった。
そうした流れがあったのかどうかも、今後の捜査で見えてくる部分です。
脅されていたという供述も
少年の一部は、「やらなければ家族や友達を殺す」と脅されたという趣旨の話をしていると報じられています。
仮に脅しがあったなら、単純に報酬目的で動いた事件とは見え方が変わります。
もちろん、被害者が亡くなっている以上、実行行為の重大さは変わりません。
ただ、誰が少年らを集め、どんな言葉で動かしたのか。
そこが分からないままでは、事件の全体像は見えてきません。
竹前夫婦の生い立ちや素顔は?
竹前夫婦については、事件後に過去の人物像も少しずつ報じられています。
竹前海斗容疑者については中学時代を知る人物の証言、竹前美結容疑者についてはSNS動画や学生時代に関する情報が出ています。
海斗容疑者は中学時代から目立つ存在だった
竹前海斗容疑者については、中学時代を知る同級生の証言が報じられています。
中学時代は「学年いちのヤンチャ男」とされ、合唱コンクールの練習に乱入したというエピソードも伝えられています。
一方で、サッカー部に所属し、女子からの人気もあったという趣旨の証言も出ています。
悪目立ちする場面がありながら、良くも悪くも周囲の記憶に残る存在だったようです。
中学時代の印象だけで今回の事件と直接結びつけることはできません。
ただ、28歳の海斗容疑者が16歳の少年らを実行役とする事件に関わったとみられているだけに、過去の人物像にも関心が向いています。
美結容疑者はSNS動画や学生時代の証言も
竹前美結容疑者については、SNSで頻繁にダンス動画を投稿していたことが報じられています。
犯行当日にも自撮りでポーズをとる動画を投稿していたとされ、都内のダンススクールで月謝を滞納していた可能性も伝えられています。
また、美結容疑者は神奈川県内のビジネスホテルで、生後7カ月の娘と一緒にいたところを発見されたとも報じられています。
SNS上で見えていた姿と、指示役とみられて逮捕された状況。
その落差も、この事件が大きく注目されている理由の一つです。
以前にも指示役として動いていたのか
竹前夫婦が、過去にも同じような形で指示役として動いていたのかは分かっていません。
過去の犯罪歴や、別事件への関与が公表されたわけでもありません。
さらに上位の指示役がいる可能性
警察は、さらに上位の指示役がいる可能性も視野に実態解明を進めていると報じられています。
今回の事件では、闇バイト、少年4人、サービスエリアでの合流、アプリでの指示、脅しの供述など、複数の要素が重なっています。
竹前夫婦がどこまで計画に関わっていたのか。
さらに上の人物から指示を受けていたのか。
ここが明らかになると、高校生が実行役になった理由にもつながってきます。
まとめ
栃木・上三川町強盗事件で、竹前夫婦がなぜ高校生を使ったのかについて、現在出ている情報をまとめます。
- 竹前夫婦が高校生を実行役にした詳しい理由は公表されていない
- 少年の1人がSNSで闇バイトに応募し、ほかの3人を誘ったとみられている
- 少年の一部は「普通のバイト」だと思っていたという趣旨の供述をしている
- 少年らと竹前夫婦は事件当日に初めて会った可能性がある
- 事件前に高速道路のサービスエリアで合流し、役割分担を確認したとみられている
- 竹前夫婦はアプリで通話しながら指示していた疑いがある
- 少年の一部は、家族や友達を殺すと脅されたという趣旨の話をしている
- 海斗容疑者については中学時代の証言が報じられている
- 美結容疑者についてはSNS動画やダンススクール関連の報道が出ている
- 竹前夫婦が以前から指示役として動いていたという確定情報は出ていない
高校生4人は、どの段階で事件の中身を知ったのか。
竹前夫婦は、どこまで計画に関わっていたのか。
事件当日に初めて会った可能性のある少年らを実行役にした疑いがあるだけに、事件の異様さがより強く残ります。


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