磐越道で起きたマイクロバス事故をめぐり、蒲原鉄道の営業担当にも注目が集まっています。
事故そのものの重大さに加えて、会見での説明や受け答えに違和感を持つ声が広がりました。
特に「知らなかった」という趣旨の発言は、かなり厳しく受け止められています。
蒲原鉄道の営業担当は誰?
蒲原鉄道の営業担当として会見に出席していたのは、金子賢二さんと報じられています。
金子さんは、今回のマイクロバス手配をめぐり、レンタカーの契約手続きに関わった人物として説明していました。
事故では、北越高校ソフトテニス部の生徒らを乗せたマイクロバスが磐越道でガードレールなどに衝突。
男子高校生1人が亡くなり、複数の生徒らがけがをしました。
運転していた若山哲夫容疑者の運転状況だけでなく、誰がどのように車両や運転手を手配したのか。
そこにも強い関心が向けられています。
営業担当は何に関わったのか
金子さんが注目されたのは、マイクロバスの手配に関わっていたためです。
報道では、営業担当者が自分の免許証を提示してレンタカーを契約したとされています。
その一方で、実際に運転したのは若山哲夫容疑者でした。
ここで大きな疑問になっているのが、レンタカー会社に対して実際の運転者を伝えていたのかという点です。
会見では、別の人が運転することをレンタカー会社に連絡していなかったという趣旨のやり取りもありました。
事故後にこの流れが明らかになり、手配のずさんさが強く見られるようになりました。
会見での態度に反感が集まった理由
営業担当への反感が広がった理由は、手配に関わっていたことだけではありません。
会見での受け答えが、深刻な事故を受け止めているように見えにくかったことも大きかったようです。
「初めて知りました」と受け取られた発言
会見では、レンタカーを複数人で運転する場合の手続きについて問われる場面がありました。
その中で、営業担当者は「初めて知りました」という趣旨の発言をしたと報じられています。
この発言が、かなり強く受け止められました。
なぜなら、事故では高校生が亡くなっています。
その状況で、運転者の確認やレンタカー契約の基本的な部分について「知らなかった」と聞こえる発言が出たことで、軽く見えてしまった人もいたのだと思います。
「知らなかったでは済まない」という空気
会見では、記者側から「知らなかったでは済まされない」という趣旨の指摘もありました。
それに対する営業担当者の返答も、SNS上では厳しく見られています。
単なる手続きミスではなく、生徒を乗せたバスの運行に関わる問題です。
その重さと、会見での受け答えの温度が合っていないように見えた。
ここが反感につながった部分だと感じます。
「われ関せず」に見えたことも大きい
今回の会見で引っかかりを持たれたのは、説明の内容だけではありません。
受け答えの雰囲気そのものが、どこか他人事のように映ったことも大きかったようです。
もちろん、営業担当者が事故そのものを起こしたわけではありません。
ただ、レンタカーの契約や運転手の手配に関わっていたとされる以上、まったく関係がない立場ではありません。
その中で「知らなかった」「確認していなかった」という説明が続くと、どうしても当事者感が薄く見えてしまいます。
亡くなった生徒がいる事故だからこそ、なおさら厳しい目が向けられたのだと思います。
学校側との説明の食い違いも焦点に
蒲原鉄道側の説明と、学校側の説明が食い違っている点も問題になっています。
蒲原鉄道側は、学校側からレンタカーを使って経費を抑えたいという趣旨の話があったと説明していました。
一方、学校側はその説明を否定しています。
学校側は、貸切バスの手配を依頼していたという認識を示し、運転手を紹介してほしいと伝えた事実もないと説明しています。
ここが食い違っているため、単なる連絡ミスでは片付けにくい状況になっています。
誰が、いつ、どのような依頼を受けたのか。
そして、なぜレンタカーと外部の運転手という形になったのか。
この部分は、事故の背景を考えるうえでかなり重要です。
白バス行為の疑いともつながる
今回の事故では、いわゆる白バス行為にあたるのかどうかも焦点になっています。
白バス行為とは、許可を受けずに有償で乗客を運ぶような行為を指します。
今回、レンタカーを借り、別に手配した運転手が高校生たちを乗せていたとされる流れが問題視されています。
さらに、現金封筒や手当をめぐる報道も出ています。
営業担当者がどのように手配に関わったのか。
金銭のやり取りをどこまで把握していたのか。
ここまで含めて、今後も調べられていく部分になりそうです。
営業担当だけの問題ではない
今回、営業担当者の会見での受け答えが大きく注目されました。
ただ、この問題は営業担当者だけに押し付けて終わる話ではありません。
会社として、どのようなルールで手配を受けていたのか。
運転手の事故歴や体調を確認していたのか。
レンタカーを使った送迎が、過去にも行われていたのか。
会社全体の管理体制も問われています。
会見での態度に批判が集まったのは、その奥にある手配の流れそのものが不透明に見えたからではないでしょうか。
まとめ
蒲原鉄道の営業担当として会見に出席していたのは、金子賢二さんと報じられています。
今回注目されたのは、名前そのものよりも、会見での受け答えや手配への関わり方です。
- 営業担当者がレンタカー契約に関わったとされる
- 実際に運転したのは若山哲夫容疑者
- レンタカー会社に実際の運転者を伝えていなかったとみられる
- 会見での「初めて知りました」という趣旨の発言が反感を買った
- 学校側と蒲原鉄道側で説明が食い違っている
- 白バス行為にあたるのかも焦点になっている
- 営業担当者だけでなく会社全体の管理体制も問われている
会見での一言や態度は、事故の重さと切り離して見られません。
高校生が亡くなった事故だからこそ、「知らなかった」では済まないという受け止めが広がったのだと思います。


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