ドジャースの山本由伸投手を支える“通訳のソノピー”こと園田芳大(そのだ よしひろ)さん。
名訳「Losing isn’t an option!」で一躍話題となり山本投手の頼れる相棒として注目を集めています。
この記事では園田さんのプロフィール・経歴や通訳になるまでの道のり、英語力や年収、そして山本投手との心温まるエピソードまでわかりやすく紹介していきます。
園田芳大通訳とは
さっぱりと髪を切って登場したドジャース・園田芳大通訳
— Full-Count MLB取材班 (@fullcountmlbc2) October 25, 2024
山本由伸投手が「最後は泣かせたいです!」と園田通訳に感謝と決意の言葉を述べると…
隣でこの表情でした😂#LetsGoDodgers pic.twitter.com/4TFeyxiaVR
園田芳大さんはロサンゼルス・ドジャースで山本由伸投手の専属通訳を務める日本人通訳。
熊本出身でもともとは柔道一直線の学生時代を過ごし、社会人になってからはなんとハリウッド映画の照明技術者として活躍していました。
映画『メン・イン・ブラック』などの制作現場にも関わった経験を持つ“異色のキャリア”の持ち主です。
通訳としての活動は2024年からですが、持ち前の明るさとユーモアでチームに溶け込み山本投手からも「ソノピー」と呼ばれています。
通訳というより“チームメイトのような存在”として信頼されている印象です。
プロフィール
- 名前:園田 芳大(そのだ よしひろ)
 - 愛称:ソノピー
 - 生年月日:1977年12月23日(47歳)
 - 出身地:熊本県
 - 学歴:九州学院高校 → 龍谷大学 経済学部スポーツサイエンスコース
 - 前職:映画照明スタッフ(『メン・イン・ブラック』など)
 - 現職:ドジャース・山本由伸投手 専属通訳(2024年~)
 
経歴
#ドジャース #山本由伸 投手
— 安藤宏太 スポーツ報知MLB担当 (@hochi_andoh) September 23, 2025
打球から園田通訳を守っていました!
仲良しコンビ! pic.twitter.com/UHDezy8J9q
子どもの頃は野球をしていましたが中学から柔道の道へ。
豊野中、九州学院高校、龍谷大学と柔道一筋で学生時代には関西3位などの好成績を収めました。
大学卒業後はアメリカへ渡り照明技術者として20年以上活動。
映画の現場では英語を使いこなし数々の作品を支えてきました。
そんな園田さんが転機を迎えたのは2023年の映画業界ストライキ。
仕事が減った中で偶然見つけた「日本人通訳募集」という求人に応募したことが通訳人生のはじまりでした。
最初は「どの選手を担当するのかも知らなかった」とのことですが採用されてみると山本由伸投手の専属通訳だったそうです。
まさに“運命の出会い”ですね。
学歴
- 熊本市立豊野中学校
 - 九州学院高等学校(柔道部)
 - 龍谷大学 経済学部スポーツサイエンスコース
 
大学では柔道部の主力選手として活躍。
柔道を通して「相手の気持ちを読む」力を身につけたことが、今の通訳としての“聞く力・伝える力”にもつながっているように思えます。
家族構成
園田さんは結婚しており奥さんと一緒にアメリカで生活しています。
妻の実家があるテキサス州に引っ越したことも報じられており通訳としての活動を支える大切な存在のようです。
ただ、奥様の詳しいプロフィールやお子さんの有無などは公表されていません。
仕事柄もありますがプライベートは大切にされている印象ですね。
通訳歴・英語力
通訳としてのキャリアは2024年にスタートしたばかり。
それでも、もともと20年以上アメリカで働いていたため英語力はネイティブレベル。
映画の現場で磨いた「現場対応力」や「状況判断」は野球の世界でも存分に生きています。
最初のうちは野球用語に苦労したそうですが、先輩通訳たちから学びながらデータ分析の専門用語まで猛勉強。
「2日目で辞めたいと思った」と振り返るほど大変だったそうですが今ではチームから信頼される存在に。
そして何より、山本投手の想いを完璧に伝えたあの言葉。
「Losing isn’t an option!(負けは選択肢にない)」
この名訳が彼のセンスと熱意を物語っていますね。
年収(推定)
園田さんの年収は公表されていませんが一般的にMLB通訳の平均年収は約6万ドル(900万円前後)といわれています。
スター選手の専属通訳となるとそれよりも高く数千万円クラスの可能性も。
山本投手は総額3億2500万ドルという超大型契約を結んでいるだけに専属通訳の待遇もかなり良いと考えられます。
正確な数字はわかりませんが「成功した通訳」としての地位を築いているのは間違いありません。
ソノピーこと園田通訳のほっこりエピソード(語録やダイエット秘話など)
“ソノピー”の愛称で親しまれる園田さん。
通訳としての実力だけでなくユーモアたっぷりの人柄でもチームに愛されています。
ここでは、そんな園田さんの魅力が伝わるエピソードをまとめました。
「Losing isn’t an option!」で一躍有名に
山本投手の「絶対に負けられない」という言葉を英語で“Losing isn’t an option!”と訳した園田さん。
このフレーズがネット上で大きく広がり「名通訳」として一気に注目を浴びました。
本人は「自然に出た言葉」と語っていますがその自然さこそプロですね。
勝負パンツとダイエットエピソード
\大激変⁉️/#山本由伸 投手の通訳、園田芳大さんがダイエットに成功
— Full-Count MLB取材班 (@fullcountmlbc2) February 13, 2025
昨年の107kg→91kgに👏
86kgが目標のようですが…山本投手は「リバウンドを心配しています」とのこと😂
Photo by Yuji Arakawa#LetsGoDodgers #dodgers pic.twitter.com/xeJwnVCugM
山本投手の登板日にはウサギ柄の“勝負パンツ”を履くというユーモラスな一面も。
さらに、107kgあった体重を91kgまで落とし16kgのダイエットに成功。
「最近はリバウンドを心配しています」と笑って話すなど明るいキャラクターがチームのムードを和ませています。
手羽先早食い王&いじられキャラ
手羽先早食いコンテストで優勝
— 大谷翔平 速報⚾️ShoTime News (@ShoTime_News) February 16, 2024
通訳の園田芳大さんと🏆
大谷翔平&山本由伸📸
笑顔の3ショット!
(via:jon.soohoo / IG) pic.twitter.com/1vqdAC954N
ドジャース恒例の手羽先大食い大会では69本を完食し優勝したことも。
チームメイトからは“愛されいじられキャラ”として人気でSNSにもたびたび登場しています。
こうした親しみやすさが選手との信頼関係にもつながっているようです。
まとめ
園田芳大さんは、熊本出身の元柔道家でありハリウッド映画の照明技術者を経てドジャースの通訳へと転身した異色の経歴の持ち主。
2024年から山本由伸投手の専属通訳としてチームを支え「ソノピー」として親しまれています。
言葉を訳すだけでなく気持ちを伝える。
そんな園田さんの姿勢が山本投手の活躍を陰で支えているのでしょう。
これからも球場の外でも中でも“名通訳”として注目される存在になりそうです。






      
      
      
      
			
			
			
			
			
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