斉藤鉄夫(さいとう・てつお)さんは、公明党の代表として長年国政の中心に立ち続けているベテラン政治家です。
環境や防災、交通など私たちの生活に直結する分野で実績を重ねてきました。
理系出身らしく数字と現場の両方を大切にする姿勢が特徴です。
この記事では斉藤さんの経歴・学歴・家族構成を整理しながら、最近の動きや注目される理由についてわかりやすく紹介します。
斉藤鉄夫とは?
ひるおびを観てて
— つくも88 (@dainipponjin45) October 14, 2025
公明党代表の斉藤鉄夫氏と政治ジャーナリストの田崎史郎氏が出演
田崎氏なんか凄く嬉しそうです pic.twitter.com/mnbCjvDKS0
- 生年月日:1952年2月5日
- 出身地:島根県邑南町(旧・羽須美村)
- 所属政党:公明党
- 選挙区:衆議院・広島3区(当選11回)
- 主な役職:環境大臣、国土交通大臣、公明党代表
公明党の代表には、2024年11月9日の臨時党大会で正式に就任しました。
衆院選後の再建を託され党の新しい方向性を打ち出しています。

経歴
- 1976年:清水建設に入社し技術職として勤務。
- 1986〜1989年:アメリカ・プリンストン大学プラズマ物理研究所で客員研究員として活動。
- 1993年:衆議院議員に初当選。
- 2008〜2009年:環境大臣(福田・麻生内閣)。温暖化対策などに取り組む。
- 2021年10月4日〜2024年11月11日:国土交通大臣として防災インフラや交通政策、観光・物流対策を推進。
- 2024年11月9日:公明党代表に就任。
技術者としての経験を基盤に災害対策やエネルギー政策など“現実的に動く政治”を重視してきた人物です。
学歴
- 東京工業大学 理学部 卒業
- 同大学大学院 理工学研究科 応用物理学専攻 修士課程修了
- 工学博士(1985年取得)
理系の知見を生かした政策立案に定評があり環境やエネルギー問題では科学的根拠を踏まえて発言しています。
家族構成
家族についての詳細な情報は公表されていませんが地元・広島や島根での活動では住民との交流を重視しています。
災害現場や地域行事に足を運び人とのつながりを大切にしている姿勢が印象的です。
最近の動きとエピソード
🎥中央幹事会 冒頭挨拶🔎https://t.co/UO20W4j3CS
— 公明党 (@komei_koho) October 14, 2025
「政策合意を行うに際して、最終判断を一任していただいたが、今回与党が国民の皆さまからの信頼を失い、選挙に負けた大きな原因である政治とカネの問題について、自民党には、しかるべき答えがなければ、政策協議はしないと申し上げた。… pic.twitter.com/Gze4wsKORD
2024年11月9日に公明党代表に就任して以降、党の立て直しと信頼回復を掲げて活動しています。
特に「生活者目線の政治」「クリーンな政治」を強調し公明党の原点回帰を目指しています。
そして、2025年10月10日には公明党が自民党との連立解消を正式に発表。
この歴史的な判断について斉藤代表は「政策と信頼を守るための決断」と語り、党の新たな一歩を示しました。
支持される理由と今後の期待
斉藤さんが多くの支持を集める理由は、理系出身らしい論理的で誠実な説明力と現場を大切にする姿勢にあります。
専門的なテーマでも難しい言葉を避け生活感のある言葉で語ることで多くの人が納得できる説明を心がけています。
これからは、物価や防災、交通、エネルギーなど生活に密着した課題をどう形にしていくかが注目されるところです。
与党としての責任と国民目線の改革の両立をどう実現していくか、その手腕が問われます。
まとめ
斉藤鉄夫さんは、公明党の代表として長く“暮らしを支える政治”を担ってきた実務派の政治家です。
2021年から2024年まで国土交通大臣を務め災害対応やインフラ整備に力を注ぎました。
そして2024年11月に党代表へ就任、2025年10月には連立離脱という歴史的な決断を主導しました。
理論だけでなく現場を知る政治家として今後の動向にも注目が集まっています。






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