「推しが総理になりまして」
……この一言、強すぎませんか。
ニュースの会見コメントなのに言葉だけで“作品タイトル感”が出てしまってXでも一気に回っていた印象。
しかも発言したのが小野田紀美・経済安保担当相。
真面目な政策の話をしていた流れからのこのワードなので余計にギャップが刺さった人が多そうです。
ここでは
- 「推しが総理になりまして」って結局なに?
- なんでここまで話題?
- ラノベ化・アニメ化ってどこから出てきた?
このあたりを空気感ごと整理してみました。
『推しが総理になりまして』とは
発端は2025年12月12日の閣議後会見。
「漢字の日」で“今年の漢字”が発表される日に記者から「小野田大臣の今年の漢字は?」と質問が入りました。
小野田大臣が挙げたのは 「推」。
- 「推し」の“推”
- 「推進」の“推”(経済安保、外国人問題などを横串で推進していく…という説明)
という文脈で理由を話したあと続けて
「あと…推しが総理になりまして」
と笑顔で触れて一気に注目が集まった流れです。
日刊スポーツでは、9月の総裁選で支援していた高市早苗首相の誕生に絡めた発言として伝えられていました。

正直この「あと…」の間が、じわっと効いてるタイプですね。
なぜ話題に
ざっくり言うとバズ要素が揃っていました。
① 真面目な会見→急に“推し活ワード”
会見の流れ自体は政策の話。
そこから急に「推しが総理になりまして」が飛んでくるので脳が追いつかない人が出るやつです。
② 文章が“作品名の形”
「推しが総理になりまして」って、もうタイトル体。
短い、言いやすい、真似しやすい。
だから二次的に「ラノベっぽい」「アニメの新作みたい」って遊びが乗りやすかった印象です。
ラノベやアニメ化に期待の声はどこから
まず前提として、現時点で公式のアニメ化・ラノベ化の発表が出たわけではありません。
ここは完全にSNSの“ノリ発”です。
Xでは、発言を見た人たちがそのまま
- 「アニメ化希望😆」
- 「ラノベのタイトルかな?」
- 「もはやラノベタイトル」
みたいに反応していて、そこから“期待の声”としてまとまって見える形になっています。
アニメ化希望の声としてこのようなポストが
推しが総理になりまして
— ゆかつく🔴⚫️ (@ezotkr1) December 12, 2025
アニメ化希望😆 https://t.co/BqCpcErccf
『推しが総理になりまして』
— maho (@maho91700149) December 12, 2025
アニメ化希望 コミケ間に合う? https://t.co/hH6PHGAahO
ラノベタイトルだといった声や期待する声も
「推しが総理になりまして」
— 名無し3倍@千葉内房%曹長 (@nanashi_sanbai) December 12, 2025
ラノベのタイトルかな? https://t.co/ZfHQiJgqY7
「推しが総理になりまして」
— 川崎 悠 (@konoyu0820CH) December 12, 2025
もはやラノベタイトル。
推しが総理になりまして
— SLF!!@PUIPUI👻💀 (@SLF_SPD) December 12, 2025
どんなラノベだ☆最高だな!#アニメ化希望 https://t.co/dAAa9yU1Pc



こういう“みんなで同じ方向にボケ始める”流れに入るとワードって一気に強くなりますよね…。「もしかしたら…?」みたいな期待が生まれるのもわかる気がします。
まとめ
- 「ラノベ化・アニメ化期待」は公式情報ではなくSNS発の盛り上がり
- 発端は 12/12の閣議後会見、「今年の漢字」で小野田大臣が 「推」 を挙げた流れ
- 理由は「推し」の“推”と「推進」の“推”を重ねた説明
- そこから出た「推しが総理になりまして」が語感の強さで一気に拡散
こういう発言が話題になるのも、いまの高市内閣の“注目度”ゆえなのかもしれませんね。
これからも動きがあれば追っていきたいところです。
















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