歌舞伎役者の二代目中村鶴松(なかむら つるまつ)さん。
名前は聞いたことあるけど、
「歌舞伎の人だよね?でも結局だれ?」
「“リアル国宝”って呼ばれてるのはなんで?」
って気になった人も多いのでは。
今回は、何者なのかを先に結論でサクッと。
そのあとプロフィール→学歴→経歴→“リアル国宝”と言われる理由の順で整理します。
結論
- 二代目中村鶴松さんは、本名が清水大希(しみず だいき)さん
- 一般家庭の出身で、子どもの頃に歌舞伎の子役オーディションを受けたのをきっかけに舞台へ
- その後「中村屋」の部屋子として修業を積み、若手の中でも名前がよく挙がる存在に
- 2022年には自主公演「鶴明(かくめい)会」をスタートし、これも“リアル国宝”と言われる理由のひとつになっている
二代目中村鶴松(清水大希)とは

鶴松さんのいちばん大きいポイントはここ。
歌舞伎の家に生まれた人ではなく、一般家庭から歌舞伎の世界に入ってきたこと。
本人も「歌舞伎の家の出身ではない」と話しています。
入り口もかなり早くて、3歳で児童劇団に入り5歳で歌舞伎の子役オーディションへ。
舞台を見たこともなかったのに、やってみたら楽しくてハマったっていう流れがまた面白いんですよね。
そして勘三郎さんに目をかけられて、共演が増え、『鼠小僧』の頃に「うちの子になったらいいね」と声をかけられた話も出ています。
そこから役者としての道がグッと現実になっていった感じです。
プロフィール(出身・年齢・身長など)

- 芸名:二代目 中村鶴松
- 本名:清水 大希
- 生年月日:1995年3月15日
- 出身:東京都
- 屋号:中村屋
- 身長:公表されていません
- 趣味:旅行(沖縄が好き、という話もあります)
学歴

ここからは、鶴松さんの学歴を追っていきましょう。
高校:東京都立白鴎高等学校
高校名は東京都立白鴎高等学校。
学生時代の話で印象的なのが、地方公演で学校を数カ月休むことも珍しくなかったというところ。
中学・高校も普通に通いながら舞台にも出ていたみたいで、生活の中に「歌舞伎」がど真ん中で入ってるんですよね。
大学:早稲田大学 文学部(演劇コース)
大学は一般受験で早稲田大学文学部へ。
しかも第一志望に合格しています。
理由もわかりやすくて、早稲田には演劇コースがある、演劇博物館がある、図書館など設備も充実している。
それに「早稲田ってかっこいいじゃないですか(笑)」って、ここも鶴松さんらしい言い方です。
大学に入ってからは、歌舞伎だけじゃなく能や狂言、西洋演劇、バレエなど舞台芸術を幅広く学べたとも話しています。
舞台があると大学に行けない時期もあったそうですが、それでも「楽しい」と言い切ってるのが強いです。
さらに当時は、児玉竜一教授のもとで卒業論文も執筆中だったと語られています。
女形について文献を調べて、四苦八苦しつつも勉強になってるという話もリアルでした。
経歴

経歴はざっくり流れを押さえると分かりやすいです。
- 2000年5月:歌舞伎座『源氏物語』で、清水大希として初舞台
- 2005年:歌舞伎座『菅原伝授手習鑑 車引』の杉王丸などで、二代目中村鶴松を名乗る(部屋子披露)
- 2018年2月:博多座『鰯賣戀曳網』などで名題昇進
- 2022年:自主公演「鶴明(かくめい)会」をスタート
子役からずっと舞台を踏んで、そこで終わらず自分で公演も作っていく。
積み上げ方がガチなんですよね。
家族構成
家族構成(母・きょうだいなど)の細かい情報は公表されていません。
ただし本人が「サラリーマンの父親を持った一般家庭の人間」と語っていて、
一般家庭出身とされるのはここが根拠になっています。
リアル国宝と言われる理由

まずこれは「公式の称号」の話ではなく、SNSで広がった呼び方です。
じゃあ、なんでそこまで言われるのか。
理由はわりとシンプルです。
一般家庭から歌舞伎の世界に入って部屋子で伸びてきた
歌舞伎の家に生まれたわけじゃないのに子役で入って、部屋子として修業して人気の若手にまで上がってきた。
この流れがまず熱いです。
自主公演「鶴明会」のストーリーが強い
鶴松さんが2022年に始めた自主公演が「鶴明(かくめい)会」。
本人は「一般家庭の自分が、歌舞伎の世界でこれをやるのは革命的」と語っています。
しかも「鶴明会」の「明」は、勘三郎さんの本名「波野哲明」から一字をいただいたもの。
名前の背景まで含めて刺さるので「リアル国宝」みたいな呼ばれ方に繋がっていった…と見るのが自然です。
まとめ
- 二代目中村鶴松さんは、本名・清水大希。1995年3月15日生まれ、東京都出身の歌舞伎役者
- 一般家庭から歌舞伎の世界に入り、「中村屋」の部屋子として修業してきた
- 学歴は東京都立白鴎高等学校→早稲田大学文学部(演劇コース)。舞台と学業を両立していた
- 家族構成の詳細は公表されていないが、「サラリーマンの父を持つ一般家庭」と本人が語っている
- 「リアル国宝」はSNSで広がった呼び方で、一般家庭出身の道のりと「鶴明会」の話が大きい
一般家庭からここまで積み上げてきた流れを知ると呼び名の理由もわりと腑に落ちますね。




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