狩野英孝(かのう えいこう)さんって、正直「一回やらかして終わった人」みたいに見られてもおかしくなかったはずなんですよね。
でも現実は逆で、テレビでも見かけるしゲーム実況は普通にバズる。
コメント欄もやたら平和で「また見ちゃう」「結局好き」みたいな空気が強い。
じゃあ何がそんなに強いの?
炎上の過去も含めて、人気が続く理由をスッキリ整理します。
結論
狩野英孝さんが“炎上しても人気”な理由は、大きく言うとこのへんです。
- イジられても空気が悪くならない(笑いに変える力が強い)
- 変にカッコつけない(失敗も弱さも隠しきらない)
- リアクションが素直で、見ていて安心(実況でハマる)
- 本人が一生懸命で、憎めない(応援したくなる方向に転ぶ)
- 過去の話を引きずりすぎず、今の面白さで勝てる
そして“今の面白さ”を一気に広げたのが、愛されキャラの空気とゲーム実況のバズだと思います。
狩野英孝とは

狩野英孝さんは、お笑い芸人で独特の“ナルシスト芸”やいじられ芸で知られる存在です。
実は宮城県栗原市にある実家の「櫻田山神社」の神主(第39代)でもあり、
芸人として活動しつつ神社の仕事にも関わっています。
歌ネタ(50TA名義)で一気に広く知られた時期もあり、バラエティでは「ちょっとズレたことを真顔で言う」感じがハマってきました。
で、近年はここにYouTube「EIKO!GO!!」のゲーム実況が加わって「テレビだけじゃなくネットでも強い」人になっています。
この“神主っぽい真面目さ”がベースにあるのに言動はいい意味でズレる。
このギャップがイジられても嫌味になりにくい「愛され方」に繋がってるんだと思います。
不倫・8股騒動で炎上の過去とは
狩野さんは過去に、恋愛関係をめぐる報道が出て大きく炎上しました。
当時は“複数交際”のイメージが一気に広がって、ネットでもかなり強めに叩かれた時期があります。
ただ、その後に支持が戻っていったのが特徴で、ここが「なぜ人気?」につながっていきます。
愛されキャラと言われる理由

炎上経験がある人って、復帰後に「反省感」や「良い人感」を前面に出して空気を整えにいくパターンが多いんですが狩野さんはちょっと違います。
愛されキャラとして残った理由は、たぶんこの3つが大きいです。
1)イジられても場を荒らさない
狩野英孝さんって、イジられる前提の立ち位置なんですがそこでムキにならない。
言い返して空気を冷やすより「自分の変さ」をちゃんと笑いに変える。
見てる側も安心して笑えるんですよね。
2)変に強がらない(負け方が上手い)
プライド高そうに見えて、実は負けを受け入れるのが早い。
「ごめん!」「それは俺が悪い!」って引けるところがある。
これ、地味に好感が積み上がります。
3)一生懸命さが見える
ふざけてるようで、やるときはちゃんとやる。
ここが透けて見えるので、どこかで「憎めない」に寄っていくんですよね。
ゲーム実況バズの理由
狩野英孝さんの実況が強いのって「ゲームが上手いから」よりも、
“配信中に起きた事故”や“言い間違い”がそのまま名場面になるところなんですよね。
しかも、その名場面が一過性で終わらずシリーズ化・ミーム化して視聴者の間に残り続ける。
ここがデカいです。
1)「勝手にオノ降らないで」が“最初の大バズ”になった
印象深いのはやっぱりこれ。
このフレーズが生まれたのは、狩野英孝さんが 『Dead by Daylight(DbD)』 を配信していたとき。
プレイ中にコントローラーの不具合のような挙動が起きて、キャラが関係ないところで武器を振り続ける事故が発生。
ここで狩野さんが 「勝手に斧振らないで」 を連呼して、一気に名場面になりました(実際の武器はハンマーだった、というツッコミまで含めて面白い)。
で、ここがさらに強いんですが、この「勝手に斧振らないで」が、
その後DbDの5周年イベントで“ゲーム内のロード画面”に公式採用されるというまさかの展開まで行っています。
つまり、
- 配信のハプニング→ 名言化→ 視聴者に広がる→ 公式が拾う
っていう“実況者として最高の伸び方”を一度やってるんですよね。
2)実況スタイルが「事故りやすい」のに嫌な事故にならない
狩野英孝さんの実況って、テンパる・言い間違える・判断ミスるが普通に起きます。
でもそれが
- 人を下げて笑いを取る
- 強い言葉で煽る
みたいな方向に行かない。
だからコメント欄も荒れにくくて、「みんなで同じ場面を笑う」空気が作りやすい。
ここが継続的に伸びる理由です。
3)最近のバズ:四文字熟語→ChatGPTのくだり(サイレントヒル f)
最近の“実況由来のバズ”でわかりやすいのが、
ホラーゲーム 『SILENT HILL f(サイレントヒルf)』 の実況中にゲーム内で出てきた四字熟語をその場でChatGPTに聞く流れです。
ここから一気に広がったのが、ショートでも出ているこの2つ。
- 「もりらばんぞう」(森羅万象を読み間違えたまま押し切ろうとして、ChatGPTとの噛み合わなさが爆発)
公式ショート(#033)でも切り抜かれていて、SNS側でも「伝説」「腹筋やばい」系の反応で伸びています。 - 「めいくらむ」(明晰夢の読みを聞いたはずが、会話のズレで別の単語みたいになっていくやつ)
こちらも公式ショート(#034)が出ていて、SNSでも“狩野英孝vsChatGPT”みたいなノリでバズりました。
この2つが強いのって、狩野英孝さんがふざけて煽ってるんじゃなくて、
わりと真剣に理解しようとしてるのに結果として会話がズレていくところなんですよね。
しかも「実況中にChatGPTを呼ぶ」って行動自体が今っぽいので、
“芸人の天然”ד現代の道具” がそのまま新しい笑いになってショートで拡散されやすい形に落ちてるのがデカいです。
4)シリーズ運用がちゃんとしてる
「EIKO!GO!!」は、ゲーム実況が単発で終わりにくくシリーズとして積み上がる作りです。
実際、配信予定として毎週水曜・土曜の18時を掲げている回もあり継続視聴の導線がある。
バイオハザードなど、長尺で続くシリーズも多くて「途中から見ても楽しい」「追いかけても楽しい」の両方が成立しやすいんですよね。
SNSの反応
SNSで目立つ反応は、だいたいこの方向に集まります。
- 「炎上とかあったのに、結局おもしろいのズルい」
- 「勝手にオノ(斧)振らないで、定期的に思い出して笑う」
- 「もりらばんぞう/めいくらむの破壊力やばい」
- 「見てて嫌な気持ちにならないのが助かる」
- 「なんだかんだ憎めない」
叩きの熱量よりも、「また見ちゃう」「笑っちゃう」が勝ってる感じ。
ここが“愛されてる”空気の分かりやすいところです。
まとめ
- 狩野英孝さんは過去に不倫・8股騒動で炎上したが、そこから人気を戻してきた
- 愛されキャラとして残ったのは、イジられても場を荒らさず、変に強がらないから
- ゲーム実況はハプニングが“名場面”になりやすく、しかも嫌な空気になりにくい
- 「勝手に斧振らないで」はDbD実況の事故から生まれて大バズし、公式にも拾われた
- 最近はサイレントヒル f の配信から「もりらばんぞう」「めいくらむ」など、ChatGPT絡みの場面がショートで拡散されている
炎上の過去があっても、最後に残るのが“嫌な印象”じゃなくて“笑える印象”。
そこに実況の強さが乗って、今の「結局見ちゃう」が出来上がってるんだと思います。





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