「KENZO【新宿109】」として、詐欺や悪徳商法への突撃動画で知られる池田実貴さん。
強い口調で相手を追及する姿が印象的ですが、その背景をたどると、母子家庭や児童養護施設での生活、自身がマルチ商法で金銭トラブルに遭った経験があります。
今回は、池田実貴さんの母親・姉など家族構成、生い立ちや経歴・学歴、現在の活動までをまとめます。
池田実貴の母親・姉など家族構成は?
現在の池田実貴さんの活動を知るうえで、幼少期の家庭環境は外せない部分です。
池田実貴さんは、幼い頃に母親と1歳上の姉との3人で生活していたことを、自身の著書やインタビューで明かしています。
- 母親:池田実貴さんと姉を育てていた
- 姉:池田実貴さんの1歳上
- 父親:詳しい情報は公表されていない
- 妻・子供:公表された確かな情報は確認できない
いわゆる母子家庭で育ち、決して余裕のある生活ではなかったようです。
母親は体調を崩し生活保護を受けていた
池田実貴さんによると、母親は当時、慢性的な貧血やうつ病を抱えており、十分に働くことが難しい状態でした。
一家は生活保護を受けながら暮らしており、三重県内の借家や団地を転々としていた時期もあったといいます。
子供の立場からすれば、母親の体調や生活の不安定さを感じながら過ごす毎日は、決して簡単なものではなかったはずです。
池田実貴さん自身も、当時は家庭環境への不満を抱え、学校で問題を起こしたり、不登校になったりした時期があったことを振り返っています。
1歳上の姉と一緒に児童養護施設へ
池田実貴さんには1歳上の姉がいます。
小学4年生、10歳頃になると、姉と一緒に児童相談所を経て、三重県津市にある児童養護施設で生活することになりました。
母親と離れ、きょうだい2人で施設に入ることになったわけです。
その後、池田実貴さんは高校3年生頃まで児童養護施設で生活しています。
現在の動画では、相手に対して物怖じせず踏み込んでいく印象がありますが、幼少期から家庭環境の変化や施設生活を経験してきたことも、池田実貴さんの人物像を考えるうえでは大きな背景といえそうです。
父親についてはほとんど明かされていない
母親や姉については本人が語っていますが、父親については詳しい情報が明かされていません。
池田実貴さんが母子家庭で育ったことは確認できますが、父親といつから離れて暮らしていたのか、両親が離婚していたのかなどは不明です。
父親の職業や現在の関係についても公表されていませんでした。
妻や子供はいる?
池田実貴さんが現在結婚しているのか、妻や子供がいるのかについても、本人から公表された確かな情報は確認できません。
一方で、短大卒業後に上京した経緯については、当時交際していた女性が東京で就職することになったことが一つのきっかけだったと語っています。
ただ、その女性とのその後の関係については明らかになっていません。
池田実貴の生い立ちは?
池田実貴さんの生い立ちを見ると、現在の「KENZO」の姿とは違った一面が見えてきます。
幼少期は母親と姉との3人で暮らしていましたが、家庭環境が安定せず、小学生の頃には学校生活もうまくいかない時期がありました。
そして10歳頃から児童養護施設で暮らすようになります。
施設では集団生活の中で規則正しい生活を送り、中学校では野球部に入りました。
高校に進学した後も野球を続けています。
周囲には中学校卒業後にそのまま就職する人もいた中で、池田実貴さんは高校を卒業し、さらに短期大学へ進学しました。
家庭環境が厳しかったからといって、そのまま進学を諦めたわけではありません。
施設での生活や野球を続けながら高校を卒業し、短大まで進んだことは、その後の経歴を考えても大きな転機だったといえます。
池田実貴の学歴は?
池田実貴さんの学歴については、本人のインタビューなどから大まかな流れが確認できます。
- 小学校:学校名は公表されていない
- 中学校:学校名は公表されていない・野球部に所属
- 高校:学校名は公表されていない・野球部に所属
- 短期大学:学校名は公表されていない・卒業
ネット上では具体的な高校名や短期大学名を挙げている情報も見られます。
ただし、本人の公式プロフィールや信頼できる一次情報から学校名までは確認できないため、断定は避けた方がよさそうです。
確実に確認できるのは、高校卒業後に短期大学へ進学し、卒業しているという点です。
短大時代の経験が現在の活動につながった
池田実貴さんの人生を大きく変えた出来事の一つが、短大2年生の頃に起きています。
当時、投資やFXに興味を持っていた池田実貴さんは、高校時代の野球部の友人を通じて「稼いでいる人がいる」と紹介されました。
そこで投資に関する話を持ちかけられ、貯めていた約60万円を支払ったといいます。
しかし、後になって問題のある勧誘だったことに気付きました。
解約手続きによって約40万円は戻ったものの、約20万円は取り戻せなかったと本人が語っています。
今では詐欺やマルチ商法を追う側として知られる池田実貴さんですが、もともとは自身も同じような勧誘を受け、金銭的な被害を経験した側でした。
この出来事が、後のYouTube活動へとつながっていきます。
池田実貴の経歴は?
短大を卒業した池田実貴さんは、すぐにYouTubeの世界へ入ったわけではありません。
これまでの流れを追うと、営業職や会社員を経験した後に「新宿109」の活動を始めています。
- 10歳頃から児童養護施設で生活
- 中学・高校で野球部に所属
- 高校卒業後に短期大学へ進学
- 短大時代にマルチ商法の金銭トラブルを経験
- 短大卒業後に上京
- 光回線などを扱う訪問営業会社へ就職
- 約半年で退職
- IT関連会社に転職し営業職として勤務
- 会社員時代にYouTube活動を開始
- 詐欺・悪徳商法への突撃動画を投稿
- YouTube登録者数100万人を達成
- KENZO探偵事務所を設立
短大卒業後は営業職として働く
短大卒業後、池田実貴さんは上京し、光回線などを扱う訪問営業会社に就職しました。
営業の仕事を経験しましたが、約半年で退職。
その後はIT関連会社へ転職し、そこでも営業職として働いています。
動画で見せる相手との距離の詰め方や、会話をしながら質問を重ねていくスタイルを見ると、営業職時代の経験が現在の活動に生かされている部分もありそうです。
会社員時代に「新宿109」が始まった
IT関連会社で働いていた頃、同僚から「YouTubeをやらないか」と誘われたことがきっかけで、動画投稿を始めます。
これが「新宿109」のスタートでした。
最初から現在のような突撃系チャンネルだったわけではありません。
当初は複数人で街中のドッキリなど、エンタメ色の強い動画を投稿していました。
しかし、思ったようには再生数が伸びず、メンバーも少しずつ離れていったといいます。
最終的に池田実貴さんが1人で活動を続けることになり、そこで自身が経験したマルチ商法の被害に目を向けました。
新宿109KENZOはどんな活動をしている?
池田実貴さんの名前を一気に広めたのが、「KENZO【新宿109】」での突撃活動です。
自身が被害を受けた経験をもとに、マルチ商法のセミナーなどへ実際に足を運び、その様子を動画で公開するようになりました。
マルチ商法や悪徳商法の現場に突撃
新宿109では、マルチ商法の勧誘現場への潜入や、視聴者から相談が寄せられたトラブルの関係者への取材などを行っています。
カメラを向けながら相手に質問し、その場で説明を求めるスタイルが大きな特徴です。
視聴者からすれば、普段は表に出にくい勧誘やトラブルの現場を実際に見ることができる点が支持につながったのでしょう。
2025年3月のインタビューでは、池田実貴さん自身が、それまでに約580回の突撃を行ったと語っていました。
登録者100万人を超えるチャンネルに
当初は再生数に苦戦していた「新宿109」ですが、詐欺・悪徳商法を追う方向へ切り替えたことで、多くの視聴者から注目されるようになりました。
2025年7月にはYouTubeチャンネルの登録者数が100万人を突破しています。
数十人規模から始まったチャンネルが100万人に届いたことを考えると、池田実貴さんにとっても大きな転機だったことが分かります。
KENZO探偵事務所も設立
池田実貴さんは、YouTube活動だけでなく「KENZO探偵事務所」も設立しています。
探偵事務所では、不倫や男女トラブル、ストーカー、人探し、家族問題、法人トラブルなどを扱っています。
YouTubeを通じて多くの相談が寄せられるようになったことで、動画で取り上げるだけではなく、実際の調査や問題解決にも活動の幅を広げた形です。
池田実貴が2026年10月に注目された理由は?
これまで詐欺や悪徳商法を追及する側として知られてきた池田実貴さんですが、2026年10月14日には自身の動画をめぐる報道で再び名前が注目されました。
報道によると、2025年6月に公開した動画をめぐり、京都市の不動産会社の当時の代表に対して「詐欺師」などと発言したとして、名誉毀損の疑いで逮捕されています。
これまで誰かを追及する動画で知名度を高めてきた人物だけに、今回の出来事をきっかけに「KENZOとはそもそも何者なのか」と、生い立ちや経歴まで改めて関心が集まっています。
ただし、逮捕はあくまで容疑の段階であり、有罪が確定したという意味ではありません。
まとめ
池田実貴さんは、母親と1歳上の姉との家庭で育ち、10歳頃から高校卒業まで児童養護施設で生活していました。
決して安定した幼少期ではありませんでしたが、中学・高校では野球を続け、高校卒業後は短期大学へ進学しています。
そして短大時代に、自身がマルチ商法による金銭トラブルを経験しました。
短大卒業後は営業会社やIT関連会社で働き、その会社員時代に始めたYouTubeが「新宿109」の原点です。
自身がかつて勧誘を受けた側だった池田実貴さんが、今度はマルチ商法や悪徳商法の現場へ足を運び、追及する側になったという流れは、現在の活動を知るうえで大きなポイントといえます。


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