元楽天・ヤクルトの投手として活躍した一場靖弘さんが、過去の金銭騒動について語ったことで再び注目されています。
現役引退から年月が経っていますが、現在は何をしているのでしょうか。
一場靖弘さんの現在の活動から経歴や学歴、家族構成、実績、金銭騒動や巨人入りが白紙になった理由までまとめます。
一場靖弘の現在は何してる?
一場靖弘さんは2026年現在、野球アカデミーと独立リーグ球団の運営に携わる経営者として活動しています。
現在は「ファイアーウィンズアカデミー」の代表を務めるほか、山梨ファイアーウィンズを運営する株式会社山梨県民球団の代表取締役社長を務めています。
野球アカデミーで子供たちを指導
一場靖弘さんは、子供たちを対象とした野球スクールの運営や指導に携わっています。
プロ野球選手として経験してきた投球技術だけでなく、野球を通した人材育成にも取り組んでいます。
現役引退後には野球とは異なる仕事も経験しましたが、現在は再び野球が活動の中心となっています。
山梨県民球団の代表取締役社長に就任
2026年1月5日付で、株式会社山梨県民球団の代表取締役社長に就任しました。
同社が運営する山梨ファイアーウィンズは、独立リーグで活動するプロ野球球団です。
一場さんは代表として「強いチームづくり」「次世代の育成」「地域との絆」の3つを軸に取り組む考えを示しています。
かつてプロ野球のマウンドに立っていた一場さんは、現在では選手を指導するだけでなく、球団そのものを運営する立場になっています。
一場靖弘のプロフィール
- 名前:一場靖弘(いちば やすひろ)
- 生年月日:1982年7月5日
- 年齢:44歳(2026年10月現在)
- 出身地:群馬県
- ポジション:投手
- 投打:右投げ右打ち
- プロ入り:2004年
一場靖弘さんは高校、大学時代から全国的に注目された右腕でした。
特に明治大学時代には大学球界を代表する投手となり、2004年のドラフトでも注目選手の一人となっています。
一場靖弘の経歴や学歴は?
一場靖弘さんは桐生第一高校から明治大学へ進学し、その後は楽天とヤクルトでプロ野球選手としてプレーしました。
- 桐生第一高等学校
- 明治大学商学部
- 東北楽天ゴールデンイーグルス
- 東京ヤクルトスワローズ
桐生第一高校で甲子園優勝を経験
一場靖弘さんは群馬県の桐生第一高校へ進学しました。
高校2年生だった1999年夏には甲子園に出場しています。
当時のエースは1学年上の正田樹さんで、一場さんは2番手投手として登板しました。
桐生第一高校は決勝で岡山理大付を破り、群馬県勢として初めて夏の甲子園で優勝しています。
一場さんは高校3年生になるとエースを務め、再び甲子園の舞台に立ちました。
明治大学で世代屈指の投手に
高校卒業後は明治大学商学部へ進学しました。
大学では150キロを超える速球を武器に、東京六大学を代表する投手へ成長しています。
4年生だった2004年春には11試合に登板し、8勝を記録しました。
さらに1シーズン107奪三振という圧倒的な数字を残しています。
大学通算では53試合に登板し、26勝16敗、防御率1.97、390奪三振を記録しました。
全日本大学野球選手権では完全試合も達成しており、プロ入り前から世代を代表する投手として注目されていました。
楽天からヤクルトへ移籍
2004年のドラフトで東北楽天ゴールデンイーグルスから指名され、2005年にプロ入りしました。
新規参入した楽天の初年度から先発投手として登板しています。
2009年にはトレードで東京ヤクルトスワローズへ移籍しました。
その後は故障にも苦しみ、2012年を最後にプロ野球の舞台から離れています。
一場靖弘の実績は?
一場靖弘さんは高校、大学、プロのそれぞれで印象に残る実績を残しています。
高校・大学時代の主な実績
- 1999年夏の甲子園優勝
- 東京六大学通算26勝
- 大学通算390奪三振
- 2004年春にシーズン107奪三振
- 全日本大学野球選手権で完全試合
特に明治大学時代の実績は突出しており、当時はドラフトの目玉として複数球団が獲得を目指していました。
プロ野球での通算成績
一場靖弘さんのNPB通算成績は91試合登板、16勝33敗1セーブ、防御率5.50です。
- 登板:91試合
- 勝利:16勝
- 敗戦:33敗
- セーブ:1
- 投球回:428回2/3
- 奪三振:322
- 防御率:5.50
最も勝利数が多かったのは楽天時代の2006年で、30試合に登板して7勝を挙げています。
2007年にも6勝2敗を記録しました。
一場靖弘の妻や子供など家族構成は?
一場靖弘さんは結婚と離婚、再婚を経験しています。
最初の結婚で2人の子供が誕生
一場靖弘さんは2004年に安田芽衣子さんとの結婚を発表しました。
その後、長女と長男が誕生したことが報じられています。
2人はその後離婚しています。
2014年に弥生さんと再婚
一場靖弘さんは2014年に弥生さんと再婚しています。
2020年には妻と3人の子供と暮らす5人家族としてテレビ番組などで紹介されました。
2021年のインタビューでも、再婚した妻と3人の子供について語っています。
一方で、2026年現在の家族の同居状況などについて新たに詳しく公表された情報は確認されていません。
一場靖弘の金銭騒動は何があった?
一場靖弘さんを語るうえで大きな転機となったのが、明治大学4年生だった2004年に発覚した金銭授受をめぐる騒動です。
当時の一場さんはドラフトの目玉で、複数のプロ野球球団が獲得を目指していました。
その過程で、巨人、横浜、阪神から金銭を受け取っていたことが明らかになりました。
- 巨人:約200万円
- 横浜:約60万円
- 阪神:約25万円
巨人からは食事代や交通費、小遣いなどの名目で約200万円が渡されていたとされています。
さらに横浜から約60万円、阪神から約25万円を受け取っていたことも後に判明しました。
当時の日本学生野球憲章との関係が問題視され、一場さんだけでなく各球団の責任問題へと発展しています。
巨人の渡邉恒雄オーナーをはじめ、横浜や阪神でも球団トップが辞任する大きな騒動となりました。
一場靖弘の巨人入りが白紙になった理由は?
一場靖弘さんの巨人入りが白紙になった直接的な理由は、巨人側から金銭を受け取っていた事実が明らかになったためです。
当時、一場さんは巨人入りが決まる方向で話が進んでいたと後に振り返っています。
しかし金銭授受の発覚後、巨人側から明治大学の監督へ一場さんを指名しない旨が伝えられました。
これによって巨人入りの話は白紙となっています。
横浜についても指名が難しいという判断になり、進路は大きく変わりました。
最終的に一場さんを指名したのが、新規参入する東北楽天ゴールデンイーグルスでした。
「墓場まで持っていく」と語った真相は?
2026年10月20日には、一場靖弘さんが当時の騒動について語ったインタビューが注目を集めました。
その中で、騒動の真相については「墓場まで持っていく」とする趣旨の発言をしています。
ただし、具体的に何を明かさないとしているのか、その内容までは公表されていません。
そのため「実は別の人物が関与していた」「特定の人物によって情報が流された」といった内容を事実として断定することはできません。
一場さんは過去にも、なぜ自分の問題だけが大きく表に出たのか分からないと振り返っています。
騒動によって報道陣に追われる生活となり、人間不信になったことも明かしています。
金銭を受け取った事実や金額については明らかになっていますが、その一方で一場さん自身が現在も語っていない事情が残されているということになります。
一場靖弘の引退理由は?
一場靖弘さんが現役生活を終えた背景には、肩や股関節の故障と2012年の戦力外通告がありました。
一場さんは後に、楽天時代の2年目ごろから肩を痛めていたことを明かしています。
痛みがひどい時には棚の上の荷物を下ろすことや、車のハンドルを回すこともつらかったと振り返っています。
ヤクルト移籍後も肩の状態は改善せず、注射を打ちながらマウンドに上がっていた時期もありました。
さらに肩をかばうことで股関節も痛め、最終的には思うように投げられなくなったといいます。
2012年にヤクルトから戦力外通告を受けた後も現役続行を希望しましたが、新たな所属先は決まりませんでした。
そのため引退理由は、単に戦力外となったからではなく、長年の故障によるパフォーマンス低下と所属先が決まらなかったことが重なったものといえます。
一場靖弘は引退後に会社員から経営者へ
一場靖弘さんは現役引退後、すぐに野球指導者になったわけではありません。
看板製作会社や通信機器販売会社、保険関係の会社などで働き、会社員としての生活も経験しました。
その後は野球アカデミーを立ち上げるなど、再び野球に関わる活動を本格化させています。
独立リーグでは選手を指導する立場も経験し、2026年には株式会社山梨県民球団の代表取締役社長に就任しました。
学生時代の金銭騒動やプロでの故障、引退後の会社員生活などを経て、現在は野球を支える経営者という新たな立場で活動しています。
まとめ
今回は、一場靖弘さんの現在の活動や経歴、学歴、家族構成、実績、金銭騒動や巨人入りが白紙になった理由についてまとめました。
一場さんは2026年現在、野球アカデミーの代表と株式会社山梨県民球団の代表取締役社長を務めています。
桐生第一高校では甲子園優勝を経験し、明治大学ではシーズン107奪三振や完全試合を達成するなど、大学球界を代表する投手として活躍しました。
一方、2004年には巨人など複数球団からの金銭授受が発覚し、巨人入りが白紙になるなど大きな騒動を経験しています。
騒動から20年以上が経過した現在も、一場さんが「墓場まで持っていく」として明らかにしていない部分が残っています。
プロ引退後にもさまざまな仕事を経験し、現在は選手としてではなく球団経営や次世代育成という立場から野球界に携わっています。


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