北海道が実施したインターンシップで、女子学生を指導していた男性職員による「就活セクハラ」が報じられ、注目を集めています。
女子学生とLINEを交換した後、「かわいい」といったメッセージを送り、食事に誘うなどの行為があったとされています。
男性職員は誰なのか、実際にどのようなLINEを送っていたのか、インターンでの行為や北海道の対応まで整理します。
北海道の就活セクハラ職員は誰?
問題となっているのは、北海道が実施したインターンシップで女子学生の指導などを担当していた男性職員です。
2026年10月21日時点で、男性職員の氏名や年齢、具体的な所属部署などは公表されていません。
報道で明らかになっている男性職員の情報をまとめると、以下の通りです。
- 北海道の男性職員
- 所属部局でインターン生の指導などを担当
- 2026年8月に参加した女子学生とLINEを交換
- 女子学生を食事に誘った
- 断られた後も連絡を続けた
- 交際を迫るような連絡をしたとされる
- 女子学生への行為についておおむね認めている
現段階ではこれ以上のプロフィールは明らかになっておらず、ネット上でも本人を特定できる確かな情報は確認されていません。
北海道庁には多数の部署や職員がいるため、所属部署などが公表されていない段階で特定の人物と結びつけることはできません。
女子学生へのLINE内容は?
今回の問題で特に注目されているのが、男性職員から女子学生に送られたLINEの内容です。
報道では、男性職員が女子学生に「かわいい」などと繰り返しメッセージを送っていたことが伝えられています。
さらに、女子学生を食事に誘ったほか、断られた後も連絡を重ねていたとされています。
最終的には交際を迫るような連絡もあったとされ、単発のメッセージではなく、複数回にわたって連絡が続いていたことが問題視されています。
現在までに確認できている内容は主に次のようなものです。
- 「かわいい」といったメッセージを送る
- 女子学生を食事に誘う
- 誘いを断られた後もLINEを送る
- 交際を迫るような連絡を続ける
一方で、LINEのトーク画面そのものや、すべてのメッセージ全文が公開されているわけではありません。
SNSや掲示板では報道にない文言も書き込まれていますが、男性職員が実際に送ったLINEだと確認されていない内容もあります。
インターン女子学生に何をした?
問題が起きたのは、北海道が2026年8月から9月にかけて実施したインターンシップです。
このインターンシップには、北海道への就職を希望する大学生ら計291人が参加していました。
男性職員は所属する部局で、インターンシップに参加した学生の指導などを担当していました。
その中で、8月のインターンに参加した女子学生とLINEの連絡先を交換したとされています。
LINEを交換したこと自体ではなく、その後に業務上の指導関係を離れた個人的なメッセージや誘いが繰り返された点が今回の問題の中心となっています。
男性職員は女子学生を食事に誘いましたが、女子学生はその誘いを断ったとされています。
しかし、その後も男性職員からの連絡は続き、交際を迫るようなやり取りにまで発展したと報じられています。
なぜ「就活セクハラ」と問題になっている?
今回の件では、男性職員と女子学生の立場の違いも大きなポイントになっています。
女子学生は北海道への就職を希望してインターンシップに参加しており、男性職員はその学生を指導する側でした。
一般的な知人同士とは異なり、学生側からすると、今後の採用などへの影響を意識して職員からの誘いや連絡を強く拒否しにくい立場だった可能性があります。
こうした就職活動やインターンシップ、OB・OG訪問などの場で、採用する側や指導する側の立場を背景に性的な言動などが行われる問題は「就活セクハラ」と呼ばれています。
今回についても、就活セクハラに該当する可能性があるとして北海道が事実関係を調べています。
問題はどうやって発覚した?
問題が明らかになったきっかけは、女子学生本人からの相談でした。
男性職員から連絡を受けていた女子学生が北海道の担当部局に相談し、職員の行為が発覚したとされています。
LINEのやり取りが一度だけではなく、食事を断った後にも続いていたことから、女子学生が相談する事態になったとみられます。
北海道側も相談を受けた後、男性職員と女子学生の間でどのようなやり取りがあったのか確認を進めています。
北海道は男性職員にどう対応した?
女子学生から相談を受けた北海道は、女子学生に対して謝罪しています。
さらに、問題となった男性職員をインターンシップの担当から外しました。
男性職員は女子学生への行為について、おおむね認めているとされています。
ただし、2026年10月20日時点では正式な処分は行われておらず、北海道は事実関係を調査したうえで処分を検討する方針です。
今後の調査によって、男性職員にどのような処分が下されるのかも注目されます。
北海道はハラスメント相談窓口も設置
北海道は、道職員からセクシュアル・ハラスメントを受けたと感じた人を対象とした相談窓口を設けています。
対象には、北海道が実施する採用選考の申込者だけでなく、インターンシップや業務説明会などへの参加者も含まれています。
今回のように、就職を希望する学生と採用する側に近い職員との間には立場の差が生じやすいため、相談できる仕組みをどのように機能させていくのかも重要になりそうです。
まとめ
北海道のインターンシップで、学生の指導を担当していた男性職員が女子学生に不適切なLINEを繰り返していたことが明らかになりました。
男性職員の氏名や年齢、具体的な所属部署は、2026年10月21日時点では公表されていません。
男性職員は女子学生に「かわいい」といったメッセージを送り、食事に誘ったほか、断られた後も連絡を続け、交際を迫るようなやり取りをしていたとされています。
女子学生からの相談を受けた北海道は謝罪し、男性職員をインターン担当から外しました。
男性職員は行為をおおむね認めており、北海道は事実関係を調査したうえで処分を検討しています。


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