【何者】安住淳はどんな人？経歴・学歴・家族構成をわかりやすく総まとめ

2025年10月14日

安住淳（あずみ・じゅん）さんは、

東日本大震災の復興支援や財務政策で知られるベテラン政治家です。

NHKの記者として社会問題を取材していた経験をもち

現場目線を大切にする実務派としても知られています。

この記事では、そんな安住さんの経歴・学歴・家族構成をわかりやすくまとめました。

安住淳とは？

安住淳さんは、1962年1月17日生まれの宮城県石巻市出身。

現在は衆議院議員（宮城5区選出）で、次期総選挙からは区割り変更により宮城4区となる予定です。

2025年9月には立憲民主党の幹事長に就任し党の要職として注目を集めています。

元NHK記者という異色の経歴を持ち政治家としても“聞く力”と“現場の感覚”を重視しています。

1985年：早稲田大学社会科学部を卒業後、NHKに入局。
秋田放送局で事件・警察担当を務めたのち、東京報道局政治部に異動。総理官邸、自民党、文部省などを担当しました。
1993年：NHKを退職し、政界を志します。
1996年：第41回衆議院議員総選挙で初当選（宮城5区）。
以来、地元に根ざした政治活動を続けています。
2009年：防衛副大臣に就任（鳩山由紀夫内閣）。防衛政策や安全保障の現場にも携わりました。
2011年9月〜2012年12月：野田内閣で財務大臣を務め、消費税増税や震災復興財源の確保など、厳しい舵取りを任されました。
2024年11月：衆議院予算委員会委員長に就任。国会運営でも中心的な役割を担いました。
2025年9月：立憲民主党幹事長に就任。

安住さんは宮城県石巻高校を卒業後、早稲田大学社会科学部へ進学。

在学中は弁論部（雄弁会）に所属していたという情報もあり

学生時代から社会問題への関心が強かったようです。

大学で培った論理的思考力と発信力が政治家としての基盤となりました。

安住淳さんの家族は、妻・長女・長男との4人家族です。

父親の安住重彦さんは旧・牡鹿町の町長を務めており、

地元に深く根ざした一家として知られています。

政治活動においても、「家族や地域の支えがあってこそ」と語っており、

誠実で温かみのある人物像が伝わってきます。

NHK時代は“現場主義”の記者
秋田時代は強盗や火災などの事件取材を担当し、
被災者や市民の声を直接聞く中で「政治が人の生活を変える力」を実感したといいます。
財務大臣時代のエピソード
消費税増税や震災復興など困難な課題に直面しながらも冷静かつ誠実に対応。
官僚・与野党双方から「調整力がある」と評価されました。
地元愛が強い
石巻出身らしく「めかぶ」「なす漬け」「アワビ」など地元の味をこよなく愛する庶民派。
プロフィール欄にも「やっぱり浜育ち」と記されています。
名前の混同エピソード
TBSアナウンサーの安住紳一郎さんと名前が似ているため「兄弟ですか？」と聞かれることもありますが、血縁関係は一切なく、まったくの別人です。
本人もインタビューで「名字が同じだけなんですよ」と笑いながら語っています。