SNSや音楽チャートで話題を集めているAiScReam(アイスクリーム)。
彼女たちのデビュー曲「愛♡スクリ~ム!」はTikTokなどで拡散され、
いまや「第76回 NHK紅白歌合戦」出場候補として注目を集めています。
いったいどんなグループなのか?
今回はそのメンバー・結成秘話・人気の火付け役を中心にかりやすく見ていきましょう。
AiScReamとは何者?
ラブライブ!の『AiScReam』で【愛♡スクリ〜ム!】のMusic Videoキター🎵
— マジシャン ミサ (@magician_misa) September 3, 2025
本人バージョン☀️ pic.twitter.com/iE9svdIDjP
ラブライブ!シリーズ横断の“期間限定スペシャルユニット”です。
Aqours(黒澤ルビィ役:降幡愛)・虹ヶ咲(上原歩夢役:大西亜玖璃)・Liella!(若菜四季役:大熊和奏)の3名で構成。
シリーズの垣根を超えた“夢のコラボ”として一気に支持を集めました。
私は、この3人が同じマイクに向かうだけで“甘さ・透明感・疾走感”が同時に立ち上がる感じがして
とても中毒性のあるユニットだと感じています。
メンバー
- 降幡 愛(ふりはた・あい)/Aqours・黒澤ルビィ役
やわらかい声色に芯がありフレーズの終わり方が耳に残るタイプ。 - 大西 亜玖璃(おおにし・あぐり)/虹ヶ咲・上原歩夢役
透明感のあるボーカルで楽曲全体を“整える”存在。
安心して聴ける心地よさがあります。 - 大熊 和奏(おおくま・わかな)/Liella!・若菜四季役
明るくエネルギッシュ。
ダンスとコールで牽引し、ステージの温度を一段上げてくれます。
個性の相乗効果で、単発の企画ユニット以上の“作品性”が生まれている点が魅力だと思います。
結成秘話
起点はニッポン放送『ラブライブ!シリーズのオールナイトニッポンGOLD』。
ラジオでの共演を機に「この3人で見たい・聴きたい」というリスナーの声が高まり、
ラジオ発ユニットとして結成されました。
ユニット名「AiScReam」には、
- Ayumu(A)/Shiki(S)/Ruby(R)の頭文字
- “愛を叫ぶ(Scream)”という言葉遊びが込められています。
ファン参加の文脈で決まったネーミングというのが、ラブライブ!らしくて好きです。
デビュー曲「愛♡スクリ~ム!」(2025年1月22日発売)はコール&レスポンスを前提に設計されたタイプの楽曲。
初聴で「これはライブで化ける」と確信しましたし
実際に“何が好き?”→“あ・な・た♡”
の掛け合いは会場の空気を一瞬でつかみました。
AiScReam ♫ Ai♡Scream! (愛♡スクリ~ム!)
— ラブライブ archive (@lovelivearchive) October 1, 2025
Love Live! Series Asia Tour 2024
~Minna de Kanaeru Monogatari~ pic.twitter.com/Sk4cFvMQjf
ラブライブ!とは
“スクールアイドル”として夢を追う高校生たちを描くメディアミックスプロジェクト。
アニメ・音楽・ゲームに加え、キャスト本人がライブを行うことが大きな特徴です。
物語と現実の活動が地続きのため応援=作品を前に進める体験になるのが強み。
AiScReamの“みんなで作る盛り上がり”とも相性抜群です。
ラブライブ公式shopのディスプレイは毎回凝ってる
— まったリン (@_ayabesato) October 19, 2025
黒澤ルビィ、上原歩夢、 若菜四季のユニット「AiScReam 」🍦 pic.twitter.com/PSQxEvg0Y8
人気の火付け役は?
AiScReamがここまで注目されるようになった背景には、
SNSとリアルイベントの融合的な盛り上がりがあります。
短尺動画での拡散からライブでの一体感、
そして海外アイドルによるチャレンジ参戦まで複数の要因が重なってブームを生み出しました。
1) “何が好き?”コーレスの中毒性
「ルビィちゃん! 何が好き?」
「チョコミントよりも あ・な・た♡」。
短い・可愛い・真似しやすい三拍子で、ショート動画に最適化。
切り抜き・口パク・指差し、いろんなパターンで広がりました。
気づけば口ずさんでしまう魔力があります。
2) ライブ体験→SNS逆流の好循環
主催公演「TOPPING LIVE とけちゃう前に会いに来て♡♡♡」(2025年9月6–7日)の熱がそのままSNSへ逆流。
現場で叫んだコールを家でもう一度という再現動画が一気に増え、
現場⇄ネットの循環が拡大しました。
体験が“共通の合言葉”になるのを肌で感じます。
3) K-POP勢のチャレンジ参戦で加速
春以降、K-POPアイドルたちが続々と「何が好き?」チャレンジに参加しSNSで次々と動画を投稿しました。
それをきっかけに、韓国から世界各国へそして再び日本へと話題が逆輸入されるような形で広がっていきます。
もともとK-POPは「ダンスチャレンジ文化」や「拡散の仕組み」がとても強く、
そこにAiScReamのコーレス(掛け合い)中心の楽曲構成がぴったりハマりました。
その結果、国内だけでなく海外のファン層にも自然に届きブームの勢いを一気に押し上げたといえます。
AiScReam紅白出場内定おめでとうございます🎊
— 夜空サトシ@Lライブ参戦&ポケ活 (@7yozora9sun3ta2) October 19, 2025
今年の紅白は楽しみ!✨ pic.twitter.com/AOCSCSZp8D
エピソード・舞台裏
- ラジオ初共演から“仲良しの延長で歌う”空気感があり、
自然体のやり取りが曲の魅力を引き立てています。 - 3人とも本当にアイス好きという小話。
撮影の合間の“推しフレーバー談義”が微笑ましいです。 - MVはカメラ越しに“推しへ愛を叫ぶ”仕草が多くコーレスとの親和性がとても高い作り。
こうした距離の近さが“推しやすさ”につながっているのだと思います。
まとめ
- AiScReamはラブライブ!横断の期間限定3人組。
ラジオ発の経緯とASR+“愛を叫ぶ”の語源がユニットらしさを形作っています。 - “何が好き?”コーレス×短尺映えがヒットの核。
ライブ体験の逆流とK-POP参戦が拡散をブースト。 - いまは「第76回 NHK紅白歌合戦」出場候補として注目され、ここからの飛躍に期待が高まります。
私も“推しに愛を叫ぶ”というコンセプトを体現するこのユニットの快進撃をこれからも一緒に追いかけたいです。
※注記(紅白出場に関して)
本記事の紅白に関する記載は、2025年10月時点の情報に基づく「出場候補・期待」の表現です。
NHKからの正式発表は未公表のため、確定情報ではありません。
正式発表があり次第、内容を更新します。

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