【なぜ】aespa紅白出場に反対署名?ニンニンのランプ投稿が理由との声も

2025年の「第76回NHK紅白歌合戦」に韓国の4人組ガールズグループ・aespa(エスパ)が初出場することが発表されました。

人気K-POPグループの紅白出場ということで喜ぶ声がある一方でネット上では「出場に反対する署名」が立ち上がり、波紋が広がっています。

そのきっかけになっているのが、メンバー・ニンニンの過去の「ランプ投稿」

「原爆を連想させるのではないか」と問題視する声が出ており紅白との相性を疑問視する意見も少なくありません。

この記事では

  • aespaとはどんなグループか
  • なぜ紅白出場に反対する署名が起きているのか
  • ニンニンのランプ投稿とは何か
  • SNSや世間の反応(批判・擁護の両方)
  • NHKや事務所の対応状況

といったポイントをできるだけ整理して紹介していきます。

目次
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aespaとは

まずは、今回の中心にいるaespaについて簡単にまとめます。

  • 所属:SMエンターテインメント
  • メンバー:
    • カリナ
    • ジゼル
    • ウィンター
    • ニンニン
  • デビュー:2020年(韓国)
  • 特徴:
    • バーチャルアバターと現実世界を行き来する独特の世界観
    • パワフルでクールなダンスパフォーマンス

「Next Level」「Savage」「Supernova」などのヒット曲で世界的な知名度を獲得し、日本でも音楽番組やライブを通じてファンを増やしてきました。

東京ドーム公演を行うほどの人気を持ち「次世代を代表するK-POPガールズグループの一組」とも言われています。

aespa紅白出場決定までの流れ

2025年11月14日、NHKが「第76回NHK紅白歌合戦」の出場歌手を発表しその中にaespaの名前も含まれていました。

K-POP枠としての出演という位置づけで発表直後には、

aespaが紅白!?楽しみ!」
日本の地上波でパフォーマンスが見られるのはうれしい」

といったポジティブな声も多く上がりました。

一方で2025年の紅白は「戦後80年」という節目の年にあたることから、広島や長崎にゆかりのあるアーティストの出演が予想されるなど

平和や歴史へのメッセージ性が意識されているとも報じられています。

そうした流れの中で過去の「ランプ投稿」が掘り起こされ

このグループを戦後80年の紅白に出すのはどうなのか

という議論に発展していきました。

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紅白出場に「反対署名」が始まったワケ

現在話題になっているのはオンライン署名サイトに立ち上げられた

KPOPグループ『aespa』の紅白歌合戦出場に反対する署名」

といった内容の署名です。

署名ページでおおまかに次のような主張が記されています。

  • ニンニンが過去に原爆を連想させるランプを“可愛い”と投稿したとされている
  • そのような投稿を行ったメンバーがいるグループを戦後80年の節目に被爆国・日本の紅白に出演させるのはふさわしくないのではないか
  • 被爆者や遺族への配慮や歴史への敬意を考えるとNHKには「紅白出場を見直してほしい」という意図で賛同を呼びかけている

この署名はX(旧Twitter)などでシェアされ

署名しました
「NHKは一度立ち止まって考えるべき

といった投稿も見られるようになりました。

ニンニンの「ランプ投稿」とは

では、そのきっかけとなったニンニンのランプ投稿とはどのようなものだったのでしょうか。

報じられている内容を整理するとだいたい次のようなイメージです。

  • 投稿時期:2022年ごろ
  • 投稿先:ファン向けの有料コミュニケーションアプリ(会員制サービス)
  • 投稿内容:
    • きのこ雲のような形をしたテーブルランプの写真
    • 「可愛いライトを買ったよ〜、どう?」といったニュアンスのコメント

海外の通販サイトなどではこのような形のランプが

  • 「Nuclear Explosion Mushroom Cloud Lamp(核爆発のキノコ雲ランプ)」
  • 「Atomic Bomb Cloud Light(原子爆弾キノコ雲ライト)」

といった名称で販売されていることもあります。

こうした商品名やビジュアルから日本のネット上では

「これは原爆のきのこ雲を模したランプでは?」

という指摘が出ることになりました。

ニンニン本人がこのランプが「核爆発をモチーフにした商品」であるとどこまで認識していたのかは、現時点でははっきりしていません。

ただ、被爆国である日本のファンの中には強いショックを受けた人もいたことは今回の再燃ぶりからも伝わってきます。

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ランプ投稿が批判されている主なポイント

ランプ投稿に対して批判的な人たちが問題視しているポイントはおおまかに次のとおりです。

① 原爆を連想させる形を「可愛い」と扱ったこと

きのこ雲は、広島・長崎の原爆投下を象徴するイメージとして知られています。

その形に似たランプをインテリアとして紹介し「可愛いライト」として見せたことに対し

被爆者や遺族の気持ちを考えていない」
歴史を軽く扱っているように見える

と受け取った人も多くいました。

② 戦後80年の紅白とのギャップ

戦後80年という節目の年に平和や命の重さに関するメッセージが重視される中

原爆を連想させるものを投稿したメンバーを含むグループがその場に立つのはどうなのか」

という疑問の声が出ています。

広島・長崎出身の出演者もいるとされる今回の紅白だけに余計に違和感を覚える人もいるようです。

③ 公共放送としての「NHKらしさ」

紅白はNHKの看板番組であり受信料で運営される公共放送の特別番組でもあります。

そのため

  • かつて原爆に関連する表現で物議を醸したことのあるアーティストを起用すること
  • それについて十分な説明や配慮が見られないこと

に対して

「公共放送として適切なのか

と疑問を呈する声も上がっています。

④ 説明や謝罪がないことへのモヤモヤ

今のところ、ニンニン本人や事務所からこのランプ投稿についての明確な説明や謝罪コメントは確認されていません。

そのため

「何事もなかったかのように紅白に出るのはおかしい」

と感じ署名に参加している人もいるようです。

SNSや世間の反応

今回の件について、SNSやネット上の反応を見ていると批判と擁護の声が入り混じっている印象です。

批判的な声

  • 「被爆国の番組に出る人が原爆ランプみたいなものを“可愛い”と言うのは受け入れがたい」
  • 戦後80年の紅白にあえてこのグループを起用しなくてもいいのでは
  • BTSの原爆Tシャツの件から何も学んでいないように感じる

特に、戦争体験者の家族や被爆問題への関心が高い人たちの間では感情的な反発も少なくありません。

擁護・冷静な意見

一方で、擁護や冷静な立場からの意見も目立ちます。

  • ニンニンが原爆モチーフだと分かっていたとは限らない」
  • ただデザインがユニークで可愛いから選んだという可能性もある」
  • 海外では、きのこ雲モチーフのインテリアが“ポップなグッズ”として売られている面もある」
  • 数年前の投稿を紅白決定のタイミングで掘り返して炎上させる流れには違和感がある」
  • 間違いがあったなら教育や対話の機会にするほうが建設的で“出場停止”まで求めるのはやりすぎでは

正直なところ、「ただ単にそのランプがかわいいから投稿しただけでは?」と感じる人も多いのではないでしょうか。

私自身もすべてを悪意や歴史への無理解と決めつけてしまうのは少し怖さもあるように思います。

ただ一方で、被爆国にいる人たちはどうしても「原爆」というキーワードには敏感にならざるを得ません。

  • 「深読みしすぎでは」という感覚
  • 「それでも原爆を連想させるものは軽く扱ってほしくない」という思い

この2つがぶつかっているのが今回の騒動の難しさだと感じます。

NHKや事務所はどう対応しているのか

2025年11月時点で分かっている範囲では

  • NHKがaespaの紅白出場を取り消したという公式発表は出ていません。
  • ニンニン本人や所属事務所からもランプ投稿に関する新たな公式コメントや謝罪表明は確認されていません。

つまり現状では

  • ネット上で「紅白出場に反対する署名」や議論が起きている
  • しかし、紅白の出演者ラインナップが大きく変更されたという情報はまだない

という段階です。

今後、世論の動きや署名の広がり方によっては

  • NHKが何らかの説明や方針を示す
  • 事務所側がコメントやメッセージを出す

といった展開も考えられますが、現時点では「どうなるかはまだ分からない」という状況と言えそうです。

まとめ:aespa紅白反対署名から見えてくるもの

最後に、今回の件を簡単に整理します。

  • aespaは世界的人気の4人組K-POPグループで2025年の紅白初出場が決定している
  • ニンニンの「きのこ雲型ランプ」投稿が再び注目され「原爆を連想させる」と批判が起きている
  • これをきっかけに「紅白出場に反対する署名」が立ち上がり戦後80年の紅白にふさわしいかどうかで賛否が分かれている
  • 「歴史への配慮が足りない」とする声と「ただ可愛いと思って買っただけかもしれない」「出場停止は行き過ぎ」という声の双方がある
  • 現時点では、NHKや事務所から出場取り消しなどの発表は出ておらず議論が続いている段階にとどまっている

戦争や原爆をめぐる表現は日本にとって非常にデリケートなテーマです。

今回の騒動も歴史への配慮とエンタメをどう両立させるかを考えるきっかけになるのではないでしょうか。

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