旅行会社「JCIT」の社長と取締役として報じられた坂川馨さんと孟偉さんに注目が集まっています。
きっかけは、コロナ禍の雇用調整助成金をめぐる詐欺容疑で、2026年3月5日に警視庁が2人を逮捕したと報じられたことでした。
坂川馨さんは旅行会社JCITの社長、孟偉さんはその夫で取締役として報じられている人物です。
報道では、夫婦で会社を経営していた形が伝えられており、助成金の申請内容や会社の実態をめぐって関心が大きく広がりました。
この記事では、2人がどんな人物として報じられているのか、JCITはどんな事業をしていたのか、そしてコロナ助成金報道で何が起きたのかを順番に整理します。
坂川馨と夫・孟偉はどんな人?
まず押さえておきたいのは、2人とも旅行会社JCITの経営に関わる立場だったという点です。
坂川馨のプロフィール
報道ベースで確認できる坂川馨さんの情報は次の通りです。
- 名前:坂川馨(さかがわ かおる)
- 年齢:56歳
- 立場:旅行会社「JCIT」社長
- 居住地:東京都世田谷区と報道
- 2026年3月5日、詐欺容疑で逮捕と報道
坂川さんは、JCITの社長として報じられています。
会社の公開ページでも、JCITは中国人観光客を中心とする旅行ガイド業を掲げ、日本と中国の橋渡しを担う会社だと説明していました。
【悲報】コロナ助成金6億円でマンションや車を買って豪遊しただけの経営者夫婦、逮捕されてしまうww
— 183くん (@0915_taka_) March 5, 2026
■誰を逮捕?
坂川馨と孟偉(モンウェイ)
■何した?
従業員は10人程度だったのに60~70人にいるように見せかけて毎月、雇用調整助成金を騙し取った詐欺
■インスタ
kaorusakagawa pic.twitter.com/9oUnbYBcMO
孟偉のプロフィール
報道で出ている孟偉さんの情報はこちらです。
- 名前:孟偉(モンウェイ)
- 年齢:53歳
- 国籍:中国籍と報道
- 立場:JCIT取締役
- 坂川馨さんの夫と報道
- 2026年3月5日、詐欺容疑で逮捕と報道
孟偉さんについて、現時点で広く公表されている詳しい経歴までは多く出ていません。
ただ、主要報道では一貫して「中国籍の夫で取締役」と伝えられていて、坂川さんとともに会社経営に関わっていたことがうかがえます。
JCITはどんな会社?
人物だけでなく、会社がどんな事業をしていたのかも話題のポイントになっています。
中国人観光客向けの旅行会社として案内
JCITの会社概要ページでは、社名の由来を「Jは日本、Cは中国、Iは国際、Tはトラベル」と説明しています。
そのうえで、中国人観光客を中心とする旅行ガイド業を通じて、日本と中国の橋渡しを担うことを目指す会社だとしていました。
また、団体旅行だけでなく、少人数のプライベートツアーやビジネスツアーにも対応すると案内していました。
会社概要で確認できる内容
公開ページで確認できる会社情報は次の通りです。
- 社名:JCIT株式会社
- 登録番号:東京都知事登録旅行業第3-7061号
- 事務所:東京都中央区日本橋浜町
- 研修住所:東京都板橋区仲宿
- 事業説明:中国人観光客向け旅行ガイド業を中心に展開
報道でも、JCITは「中国人向けツアー会社」「旅行会社」として伝えられています。
会社サイトの説明と報道内容は、この点ではおおむね一致している形ですね。
コロナ助成金報道で何があった?
ここが今回もっとも注目された部分です。
逮捕報道の発端
2026年3月5日、坂川馨さんと孟偉さんが、雇用調整助成金をだまし取った疑いで逮捕されたと各社が報じました。
報道によると、2人は2022年1月から6月ごろにかけて、従業員に休業手当を支払ったとうその申請をして
約1億1000万円の雇用調整助成金を受け取った疑いが持たれています。
どんな手口と見られているのか
報道では、実際には存在しない社員名を使って申請していた疑いがあるとされています。
さらに、社員は実際には10人未満だった一方で、60〜70人を雇用しているように見せかけていたとも伝えられました。
この点が大きく受け止められたのは、コロナ禍の支援制度を悪用した疑いという構図が分かりやすかったからでしょう。
制度の目的と逆の形で使われたのではという見方が一気に広がった形です。
余罪は6億円超とも報道
今回の逮捕容疑は約1億1000万円分と報じられていますが、警視庁は同じ手口で2020年から2023年ごろまでに
6億円超を不正受給した可能性があるとみて調べているとも報じられています。
報道によっては約6億5000万円という数字も出ています。
受け取った資金については、マンションや土地の購入、本社ビルや自宅ローンの返済などに充てられた可能性があると報じる記事もありました。
シゴデキ女社長さん、コロナ助成金で豪遊して逮捕
— 滝沢ガレソ (@tkzwgrs) March 5, 2026
■坂川馨(56)容疑者
・🇨🇳中国人観光客向けのインバウンド事業会社社長
・10名の従業員を70~80名と虚偽申請してコロナ助成金6.5億円を詐取した容疑
・高級車や都内マンションなどを購入
・中国籍の夫も共犯で逮捕
・「不正と思わなかった」と否認 https://t.co/wW9CNrWIzm pic.twitter.com/fvbwKNlaNw
なぜここまで話題が大きくなった?
報道そのものに加えて、論点がいくつも重なったことで関心が広がったようです。
金額の大きさが目を引いた
まず大きいのは、助成金の額です。
1件の逮捕容疑だけでも約1億1000万円規模で、さらに全体では6億円超の可能性があるとされたことで、一気に注目が集まりました。
コロナ支援制度をめぐる不正疑惑だった
雇用調整助成金は、コロナ禍で雇用を守るための制度として知られていました。
そのため、制度の趣旨を知っている人ほど衝撃を受けやすく反応が大きくなった面もありそうです。
夫婦経営という構図も注目された
報道では、坂川さんが社長、孟偉さんが夫で取締役とされています。
夫婦で会社を経営していたと受け取れる構図だったことで、人物そのものへの関心も高まり「そもそもどんな人たちなのか」が掘られる流れにつながりました。
SNSの反応は?
SNSでは、まず助成金の不正受給疑惑そのものに驚く声が目立ちました。
とくに、金額の大きさや「実態以上に社員数を装っていた」とされる報道内容に反応する投稿が多く見られます。
一方で、人物像に関心が向かい、「坂川馨とは誰なのか」「孟偉はどんな立場なのか」といった形で経歴や会社情報を知りたがる流れも広がっていました。
ここで分けて見ておきたいのは、報道で確認できる事実とSNS上で拡散している未確認情報は同じではないという点です。
現時点では、まず主要報道と会社の公開情報を軸に見るのが中心になりそうです。
坂川馨と孟偉の現在は?
現時点で出ている報道では、2人は詐欺容疑で逮捕された段階です。
そして、2人とも「申請したのは事実だが、不正だと思っていなかった」といった趣旨で容疑を否認していると伝えられています。
この先は、警視庁の捜査や続報の中で、申請の実態や資金の流れがどこまで明らかになるかが焦点になっていきそうです。
まとめ
- 坂川馨さんは旅行会社「JCIT」の社長として報じられている人物
- 孟偉さんは中国籍の夫で、JCIT取締役として報じられている
- JCITは中国人観光客向けの旅行ガイド業を掲げていた会社
- 2026年3月5日、2人は雇用調整助成金の詐欺容疑で逮捕と報道
- 逮捕容疑は約1億1000万円分で、警視庁は6億円超の不正受給の可能性も調べている
- 2人は容疑を否認していると報じられている
坂川馨さんと孟偉さんは、旅行会社経営者として報じられていた一方で、いまは助成金報道で大きく名前が出ている状態です。
人物像と事件報道は混同せず、続報を見ながら整理していきたいところですね。


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