2026年11月4日に発生した松戸駅の人身事故をめぐり、「残金32円現在松戸駅」と書かれたSNS投稿が注目を集めています。
その後、同じアカウントのThreadsやInstagramも掘り起こされ、登山や自転車、鉄道などを楽しんでいた日常と、少しずつ変化していった投稿内容が話題になりました。
投稿者には、それまでに何があったのでしょうか。
松戸駅事故で注目の「残金32円」投稿者に何があった?
過去の投稿を追っていくと、好きなことを楽しんでいた日常の中で、9月以降は生活や人間関係について悩みを感じさせる言葉も増えていったことが分かります。
今回注目されているのは、「_alleinganger」というアカウントです。
同じアカウント名でThreadsやInstagramへの投稿が確認されており、以前は登山やハイキング、自転車、鉄道、旅行など、趣味に関する写真が数多く残されていました。
ところが11月4日、「残金32円現在松戸駅」とする投稿が広く知られるようになり、それ以前にどのような投稿をしていたのかにも関心が集まっています。
SNSでは松戸駅の人身事故との関連が指摘されていますが、投稿者と事故に遭った人物が同一人物かどうかは確認されていません。
これまでに確認できる主な流れを整理すると、次のようになります。
| 時期 | 投稿内容 |
|---|---|
| 9月16日 | 11月4日の投稿で「9/16にいえをでてから」と振り返る |
| 9月18日 | 坂戸山の投稿で、それまでとは少し異なる雰囲気の文章を残す |
| 10月10日 | 鷲ヶ峰を訪れるなど、登山を楽しむ日常的な投稿も続く |
| 10月15日ごろ | 登山記録の中で人間関係への強い不満について言及 |
| 10月17日 | 「たぶん人生で最後の小仏城山セット」と投稿 |
| 10月31日 | 登山を振り返りながら、人間関係や自身の今後について長文を投稿 |
| 11月2日 | カラオケについて「最後」を意識させる内容を投稿 |
| 11月3日 | 翌日の常磐線快速について言及 |
| 11月4日 | 「残金32円現在松戸駅」と投稿 |
| 11月4日18時13分ごろ | 松戸駅で人身事故が発生し、SNSで投稿との関連を指摘する声が広がる |
11月4日の投稿だけを見ると突然の出来事にも見えますが、過去までさかのぼると、日常を楽しむ投稿と重い言葉が入り交じりながら続いていたことが見えてきます。
Instagramには登山や自転車を楽しむ日常が残っている
Instagramをさかのぼってまず目に入るのは、投稿者がかなり行動的に各地を巡っていたことです。
特に登山やハイキングの写真は多く、山頂や登山道、雪景色など、その場所で見た景色を丁寧に写真に残していました。
赤いロードバイクとともに駅や観光地を訪れた写真も数多くあります。
自転車で遠くまで出掛けることが好きだったようで、海や川、田園風景など、その土地ならではの景色を楽しんでいた様子が伝わってきます。
また、JRや私鉄の駅、列車を撮影した写真もあり、鉄道にも関心があったようです。
電車で移動して山へ向かったり、自転車で各地を巡ったりと、旅そのものを楽しんでいたのかもしれません。
Instagramには日本酒とみられる酒瓶の写真もあり、カラオケの採点結果を紹介する投稿も残されています。
山に登り、自転車に乗り、電車で出掛け、お酒や歌も楽しむ。
過去の投稿からは、そうした自分の好きなものを大切にしていた日常が見えてきます。
9月以降の投稿にはどんな変化があった?
投稿の雰囲気に少しずつ変化が見られるのが、2026年9月以降です。
11月4日の投稿には、「9/16にいえをでてからよくここまで生きてこれたよ」と書かれていました。
本人の言葉からは、9月16日にそれまでいた家を離れたことがうかがえます。
なぜ家を出ることになったのか、その後どのように生活していたのかまでは分かっていません。
その2日後となる9月18日には、坂戸山を訪れた際のInstagram投稿が残されています。
写真はそれまでと同じような登山風景ですが、文章やハッシュタグには謝罪を繰り返すような言葉が見られ、それ以前の投稿とは少し違った印象を受けます。
ただ、そこからずっと重い投稿が続いたわけではありません。
10月10日には鷲ヶ峰を訪れ、景色やその後の予定について書くなど、普段通り登山を楽しんでいる様子もありました。
好きなことを楽しむ時間は続いていた一方で、その合間に自身の生活や悩みに触れる言葉が少しずつ増えていったように見えます。
10月中旬から人間関係への不満も
10月15日ごろになると、登山の記録の中に特定の人物との人間関係について書かれた文章が登場します。
投稿者は相手に対する強い不満を記しており、それまでの山や景色を中心とした投稿とは雰囲気が変わっていました。
10月17日には、小仏城山で撮影した食事の写真とともに「たぶん人生で最後の小仏城山セット」と投稿しています。
それでも登山自体をやめたわけではなく、その後も陣馬山や御岳山などを訪れていました。
好きだった山歩きを続けながら、その文章の中には「最後」という言葉も残るようになっていたことが印象に残ります。
10月31日の投稿では、登山の思い出を振り返る一方で、人間関係や自身の今後についても長く書いていました。
特定の人物への強い不満も記されていましたが、そこで語られているトラブルについて確認できるのは投稿者側の内容が中心です。
相手側との間で実際に何があったのか、その詳しい経緯までは分かっていません。
11月に入ると「最後」を意識させる言葉が増える
11月に入ると、投稿の中で自身の今後を意識させる言葉がより目立つようになります。
11月2日のInstagramでは、JOYSOUNDの全国採点で好きな曲を100点で歌ったことを紹介していました。
好きな曲で100点を取れたことを喜び、「カラオケに来たら必ず一番最初に歌うくらい好きな歌」と書いています。
楽しそうな内容である一方、今回が最後のカラオケになるという趣旨の言葉も添えられていました。
登山でもカラオケでも、本人が好きだったものについて「最後」という表現が続いていたことが、後になって注目されることになります。
11月3日の投稿で常磐線快速に言及
松戸駅の人身事故を受けて特に注目されたのが、11月3日に投稿された長文です。
この内容はThreadsだけでなく、同じアカウントのInstagramでも確認できます。
投稿では、残っているわずかなお金を何に使うか考えたことや、最後に山へ行ったことなどが書かれていました。
登山については「こんなに登山が楽しいのに」と書いており、山歩きが本人にとって大切な時間だったことがうかがえます。
その一方、文章の後半では翌日の常磐線快速について触れていました。
列車の運行が止まることを示唆するような内容や、常磐線を利用する人に迷惑をかけることを謝るような文章も確認できます。
翌日に松戸駅で人身事故が起きたことで、この投稿がSNS上で広く知られるようになりました。
11月4日に「残金32円現在松戸駅」と投稿
11月4日には、道の駅いちかわで撮影されたとみられる写真とともに、「残金32円現在松戸駅。」と投稿しています。
「#松戸駅」「#常磐線」「#さようなら」というハッシュタグも付けられていました。
さらに「9/16にいえをでてからよくここまで生きてこれたよ」と、それまでの生活を振り返るような文章も残されています。
投稿を見た人からは、心配する声や連絡を呼びかけるコメントも寄せられていました。
その後、同日午後6時13分ごろにJR常磐線の松戸駅で人身事故が発生しています。
事故後には11月3日と4日の投稿を並べて紹介する投稿がXで広がり、松戸駅の事故との関係を指摘する声が増えていきました。
松戸駅の人身事故との関係は?
現在SNSでは、「_alleinganger」の投稿者と松戸駅の人身事故を関連づける投稿が広く拡散されています。
事故前日に常磐線快速について触れていたこと、翌日に「現在松戸駅」と投稿していたことが大きな理由です。
実際に同じ11月4日の午後6時13分ごろ、松戸駅では人身事故が発生しました。
こうした時系列が重なったことで、「投稿者と事故には関係があるのではないか」と見る人が増えています。
一方で、事故に遭った人物とSNSの投稿者が同一人物だと確認する公式な情報は、現時点では出ていません。
現在は、松戸駅の事故をきっかけに一連のThreadsやInstagramが注目され、その内容が広く共有されている状況です。
過去の投稿から見えるのは「残金32円」だけではない日常
今回「残金32円」という言葉だけを目にした人も多いかもしれません。
しかしInstagramをさかのぼると、それだけでは分からない日常が数多く残されています。
ロードバイクで遠くへ出掛け、電車に乗り、山へ登り、きれいな景色を写真に残していました。
好きな歌を歌い、お酒を楽しんだ様子もあります。
その一方で、9月以降は人間関係や生活について悩みを感じさせる言葉も少しずつ増えていきました。
投稿だけで、その人の生活で起きていたことをすべて知ることはできません。
ただ、一つ一つの写真を見ていくと、好きなものを楽しんでいた時間が確かにあったことも伝わってきます。
まとめ
今回は、松戸駅事故をきっかけに注目されている「残金32円」投稿者について、ThreadsやInstagramの過去投稿を時系列で整理しました。
- Instagramには登山、自転車、鉄道、旅行、景色などを楽しむ投稿が数多く残されている
- お酒やカラオケなども好きだった様子がうかがえる
- 11月4日の投稿では9月16日に家を出たと振り返っている
- 9月18日以降、自身の生活や悩みを感じさせる投稿も見られるようになった
- 10月中旬から人間関係への強い不満について書くようになった
- 10月17日には「たぶん人生で最後」とする登山投稿があった
- 11月2日にはカラオケについても「最後」を意識させる内容を投稿していた
- 11月3日には翌日の常磐線快速について言及していた
- 11月4日に「残金32円現在松戸駅」と投稿している
- 同日に松戸駅で人身事故が発生し、SNSでは両者を関連づける声が広がっている
- 投稿者と事故に遭った人物が同一人物だと確認された情報は現時点では出ていない
過去のInstagramには、山や自転車、鉄道を楽しみながら各地を巡っていた時間が数多く残されています。
その日常の中で、投稿内容がどのように変わっていったのか。
松戸駅の事故との関係は分かっていませんが、現在は「残金32円」という事故当日に注目された投稿だけでは見えてこない、それまでの経緯にも多くの関心が寄せられています。


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