大相撲の新弟子検査を受けた15歳の新道帝憲さんが注目を集めています。
身長165cm、体重57kgという小柄な体格だけでなく、ブラジリアン柔術やMMAを経験してから相撲未経験で角界へ飛び込んだ異色の経歴の持ち主です。
新道帝憲さんは何者なのか、経歴や家族、身長・体重、格闘技歴から高田川部屋へ入門した経緯まで詳しく見ていきます。
新道帝憲は何者?
まずは、新道帝憲さんのプロフィールから見ていきます。
- 名前:新道帝憲(しんみち・ていけん)
- 生年月日:2010年12月31日
- 年齢:15歳
- 出身地:茨城県大洗町
- 居住歴:小学6年生で静岡県浜松市へ転居
- 所属:高田川部屋
- 身長:165cm
- 体重:57kg
- 経験競技:ブラジリアン柔術、MMA
- 相撲経験:入門前はなし
新道帝憲さんは、茨城県大洗町で生まれ、小学6年生の時に静岡県浜松市へ転居しました。
そこで始めたのがブラジリアン柔術です。
その後はMMAにも挑戦し、柔術では中部地区の大会で1位、MMAでは一本勝ちを経験するなど、10代前半から格闘技の世界で実戦経験を積んできました。
ただ、意外なのは大相撲を目指していたにもかかわらず、入門前に相撲経験がなかったことです。
柔術やMMAから、いきなり土俵の世界へ。
しかも入門時の体重はわずか48kgでした。
一般的にイメージする新弟子とはかなり違う存在だからこそ、新道帝憲さんに大きな注目が集まっています。
新道帝憲の経歴
新道帝憲さんは2010年12月31日、茨城県大洗町に生まれました。
幼少期から大柄だったわけではなく、むしろ本人にとって「体が小さい」ことはコンプレックスだったといいます。
小学6年生で静岡県浜松市へ転居した後、ブラジリアン柔術を始めました。
その後の主な経歴を整理すると、
- 2010年:茨城県大洗町で誕生
- 小学6年生:静岡県浜松市へ転居
- 小学6年生:ブラジリアン柔術を開始
- 柔術の中部地区大会で1位
- 中学1年生:MMA大会に出場し一本勝ち
- 中学卒業まで柔術など格闘技を継続
- 2026年6月1日:高田川部屋へ入門
- 2026年8月3日:新弟子運動能力検査に合格
- 2026年9月4日:秋場所の新弟子検査を受検
という流れです。
特に目を引くのが、柔術やMMAで実績を残しながら、そのまま総合格闘技の道へ進まず大相撲を選んだことです。
15歳という若さで競技そのものを変え、さらに生活環境まで一変する相撲部屋へ入る決断をしています。
新道帝憲のMMA&柔術の格闘技歴
新道帝憲さんの大きな特徴が、ブラジリアン柔術とMMAで培ってきた格闘技経験です。
ブラジリアン柔術では中部地区の大会で1位になった実績があり、得意技は「バックチョーク」。
さらに中学1年生の時にはMMAの大会にも出場し、腕ひしぎ逆十字で一本勝ちしています。
単に格闘技を習っていたというレベルではなく、実際に大会へ出場して結果も残していました。
さらに驚くのが、RIZIN元フェザー級王者のクレベル・コイケさんから指導を受けた経験があることです。
2025年大みそかのRIZIN甲子園決勝を制したヤマザト・エンゾ・マサミさんともスパーリングを行っていたとされており、かなり本格的な環境で格闘技に取り組んでいたことが分かります。
柔術で相手の背後を取る動きや、MMAで身につけた瞬発力、体の使い方が相撲でどう生きるのか。
相撲未経験という不安要素がある一方で、一般的な新弟子にはない武器を持っている選手ともいえそうです。
新道帝憲がMMAから角界へ転向した理由
新道帝憲さんが角界を目指した背景には、自身の体格への思いがありました。
本人は「体が小さいのがコンプレックス」だったことを明かしており、力士になって体を大きくし、強くなりたいという思いを持っていました。
そして角界入りにつながったもう一つの大きな存在が祖父です。
祖父が高田川部屋の関係者と縁があり、そのつながりから入門への道が開けました。
新道帝憲さん自身も、高田川親方が「稽古の鬼」と呼ばれるほど厳しく指導することを知り、
「そこでやったら強くなる」
と考え、2026年6月1日に高田川部屋へ入門しています。
楽な環境を求めるのではなく、あえて厳しい部屋を選んだところにも、15歳ながら強くなりたいという気持ちが表れています。
入門後は、すり足やてっぽう、ぶつかり稽古など、相撲の基本から一つずつ身につけています。
MMAや柔術で戦ってきた少年が、まわしを締めてゼロから相撲を覚える。
かなり異色の角界転向です。
新道帝憲の身長・体重は?
新道帝憲さんがこれほど注目されている最大の理由の一つが、その体格です。
2026年9月4日に受けた新弟子検査では、
- 身長:165cm
- 体重:57kg
- 背筋力:153kg
を記録しました。
日本相撲協会が定める新弟子検査の通常の体格基準は、身長167cm以上、体重67kg以上です。
新道帝憲さんはこの基準に届かなかったため、8月3日に体格基準未満の志望者を対象とした新弟子運動能力検査を受験。
50メートル走や反復横跳び、上体起こしなど7項目をこなし、基準をクリアしました。
8月時点では身長164.3cm、体重55.1kgでしたが、9月4日には165cm、57kgまで成長しています。
さらに驚くのが、6月の入門時には体重が約48kgしかなかったことです。
約3か月で9kgも増量したことになります。
現在は100kgを目標に増量中。
高田川部屋名物のお好み焼きなどを食べ、1食で2kg以上、多い時には丼飯を6杯食べることもあるというから驚きです。
15歳ということもあり、身長も体重もこれから大きく変わっていく可能性があります。
新道帝憲の家族構成は?
新道帝憲さんの家族についても一部が明らかになっています。
家族構成は、
- 父親
- 母親
- 新道帝憲さん
- 弟
- 妹
の5人家族です。
父親や母親、弟、妹の名前や年齢、職業など詳しい情報は公表されていません。
一方で、角界入りに大きく関わったのが祖父でした。
祖父が高田川部屋の関係者とつながりを持っており、その縁もあって新道帝憲さんの入門が決まっています。
格闘技を続けていた15歳の少年が、相撲経験ゼロの状態から相撲部屋へ入るのは大きな決断です。
家族、とりわけ祖父との縁が、新道帝憲さんの人生を大きく動かしたことになります。
新弟子検査の合格発表は9月13日
新道帝憲さんは2026年9月4日、両国国技館で行われた秋場所の新弟子検査を受験しました。
この日は新道帝憲さんを含む4人が受験。
新道帝憲さんは165cm、57kgという小柄な体で検査に臨みましたが、すでに8月の新弟子運動能力検査には合格しています。
今後は内臓検査などの結果を待ち、秋場所初日の2026年9月13日に合格者が発表されます。
正式に合格・登録されれば、1932年に新弟子検査が明文化されて以降、50kg台という極めて軽い体重で角界入りする異例のケースとなります。
現在の目標として名前を挙げているのが、小兵力士として幕内でも活躍した炎鵬です。
8月には、スピードのある相撲に憧れて若隆景の名前も挙げていました。
大きな力士が並ぶ角界で、体の小ささをどう武器に変えていくのか。
MMAと柔術で培った動きに相撲の技術が加われば、かなり個性的な力士になる可能性もありそうです。
まとめ
今回は、新道帝憲さんは何者なのか、経歴や家族、身長・体重、MMA&柔術の格闘技歴、角界へ転向した経緯についてまとめました。
新道帝憲さんは茨城県大洗町出身の15歳で、小学6年生からブラジリアン柔術を始め、MMAでも一本勝ちを経験してきた異色の新弟子候補です。
クレベル・コイケさんから指導を受けた経験もありながら、中学卒業後は総合格闘技ではなく大相撲の世界を選びました。
入門時48kgだった体重も57kgまで増え、100kgを目指して現在も体作りを続けています。
「体が小さい」というコンプレックスから始まった格闘技人生が、今度は大相撲という全く違う舞台へ向かっています。
まずは9月13日の新弟子検査合格発表、そしてその先の初土俵でどんな相撲を見せるのか注目されます。


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