Jリーグのベガルタ仙台で活躍している鎌田大夢(かまだ・ひろむ)選手。
今回は彼の経歴・学歴・家族構成などの基本情報をまとめながら
兄の鎌田大地選手との関係やプレースタイルの共通点についてもわかりやすく紹介していきます。
鎌田大夢のプロフィール
本日は #鎌田大夢 選手の誕生日です🎉
— ベガルタ仙台【公式】 (@vega_official_) June 23, 2023
昨季から見せていたゴールに直結するパスやドリブルはもちろん、今季はJ2初得点や粘り強い守備など、より幅広くチームに貢献💪
Happy Birthday ヒロム🎂#ハッピーバースデーベガルタ で選手をお祝いしましょう㊗#VEGALTA #GRAV_協創 pic.twitter.com/GbsIxo8prs
- 名前:鎌田 大夢(かまだ ひろむ)
- 生年月日:2001年6月23日
- 出身地:愛媛県伊予市
- 身長/体重:168cm前後/60kg前後
- ポジション:ミッドフィルダー(MF)
- 所属:ベガルタ仙台
ピッチでは冷静で落ち着いたプレーが持ち味。
華やかさよりも確実さを重視しチーム全体のリズムを整えるタイプです。
ボールの受け方や間の取り方が上手く試合を見ていると自然と中盤の要として機能しているのが伝わってきます。
経歴
鎌田大夢選手は、地元・愛媛県でサッカーを始めその後は熊本県の大津高校に進学。
全国的にも知られる強豪校でハイレベルな環境の中でテクニックや判断力を磨きました。
高校卒業後の2020年に福島ユナイテッドFCでプロキャリアをスタート。
当時はJ3リーグでしたが試合経験を積むことで着実に成長を重ね2022年にはベガルタ仙台へ移籍。
以降はJ2の舞台で攻守にわたり存在感を見せています。
まさに“積み上げ型”の選手でどのカテゴリーでも自分の課題を見つけては一歩ずつ前進してきた印象。
努力と継続の積み重ねが今の彼を支えているように感じます。
学歴
鎌田選手は前述のとおり熊本県立大津高校の出身です。
全国大会常連の名門で知られる学校で厳しい練習環境の中でも頭を使うサッカーを身につけたと言われています。
卒業後は大学へは進学せず、プロの道へ。
高校3年間で積んだ経験をそのまま次のステージへつなげています。
家族構成
鎌田大夢選手には、兄の鎌田大地選手(日本代表/クリスタル・パレス所属)がいます。
幼いころから兄の背中を見て育ち自然とサッカーに夢中になったそうです。
ただ、大夢選手自身は「兄とは違う形で自分のスタイルを確立したい」という意識が強く“鎌田大地の弟”ではなく“鎌田大夢”として評価されたいという想いも持っています。
兄弟で切磋琢磨しながらもそれぞれの道を歩んでいる姿が印象的です。
プレースタイルは鎌田大地と似ている?
プレーを見比べると確かに似ている部分も多いと感じます。
たとえば、
- ボールを受けるタイミングの上手さ
- 味方との距離感の良さ
- 無理をしない判断と安定したプレー
このあたりは兄・大地選手と共通する特徴です。
ただし、プレーの“色”には違いもあります。
- 大夢選手は、細かいタッチと前進のテンポを作るプレーメーカータイプ。中盤で試合を落ち着かせる役割が得意です。
- 大地選手は、ゴール前での決定機を生み出すアタッカー寄り。得点やアシストといった最終局面に強みがあります。
つまり、サッカーIQやプレー理解は似ているものの得意なフィールドが異なるという印象です。
印象的なエピソードや人柄
ベガルタ仙台では背番号10を背負うシーズンもあり「10番にふさわしい存在になりたい」と語っていました。
責任感の強さやチームへの思いが伝わってきますね。
また、兄・大地選手の活躍を素直に喜びながら自分自身の課題にも真っ直ぐ向き合う姿勢が印象的です。
SNSでは兄弟の仲の良さが垣間見える投稿もありサッカーだけでなく人としても応援したくなる魅力があります。
まとめ
鎌田大夢選手は、熊本・大津高校出身の努力型MF。
高校卒業後に福島ユナイテッドFCでプロキャリアをスタートし現在はベガルタ仙台で活躍しています。
兄・鎌田大地選手との共通点は多いものの彼自身も独自のスタイルを築きつつありチームの中盤を支える存在として着実に評価を高めています。
これからさらに経験を積み重ねていく中で兄弟そろって日本サッカーを代表する存在になる可能性も十分にありそうです。





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