いわき市の赤飯給食をめぐる話が、かなり広がっています。
卒業祝いとして予定されていた赤飯が急きょ取りやめになり、約2100食が廃棄されたとなれば「いったい何があったのか」と気になるのも当然ですよね。
しかも今回は、献立変更そのものより誰の声でそこまで動いたのかが強く注目されています。
SNSでもさまざまな見方が出ていますが、まずは確認できる情報を軸に、流れを落ち着いて見ていきます。
いわき市赤飯給食クレーマーは誰なのか
まず気になるのは、苦情を入れたのがどんな人物だったのかという点です。
苦情を入れた人物の名前や立場は公表されていない
先にここを整理すると、苦情を入れた人物の名前や立場は公表されていません。
報道で確認できるのは、市民から「震災のあった日に赤飯はいかがなものか」という意見が寄せられた、という説明までです。
ネット上ではさまざまな見方も出ている
そのため、ネット上では「有力者なのでは」「普通の一市民の声だけでここまで動くのか」といった見方も出ていますが、そこを裏づける情報は今のところ見当たりません。
今見えている事実としては、苦情を入れた人は不明のままです。
中止を判断したのは教育委員会側だった
一方で、実際に赤飯給食の中止を判断したのは教育委員会側だったという流れになります。
この件は、苦情を入れた人物と、最終的に判断した側を分けて見たほうが流れをつかみやすいですね。
いわき市の赤飯給食が急遽変更になった理由
ここは、なぜそこまで急に話が動いたのかを見ていきたいところです。
3月11日が東日本大震災の発生日と重なっていた
赤飯給食が急きょ変更された理由として伝えられているのは、3月11日が東日本大震災の発生日と重なっていたことです。
いわき市の中学校では、卒業祝いとして赤飯を出す予定でした。
「震災の日に赤飯はいかがなものか」という意見が寄せられた
ただ、その日に対して「震災のあった日に赤飯はいかがなものか」という意見が寄せられ、市教育委員会が提供を取りやめたとされています。
この流れだけを見ると、震災への配慮という話に見えます。
配慮だけでは片づかないという見方も広がった
ただ、実際にはそこだけで終わらなかったんですよね。
卒業祝いとして前から決まっていた献立を当日の段階で止める必要があったのか。
そこに引っかかった人も少なくなかったようです。
配慮の話そのものというより、判断のタイミングと重さが大きく受け止められたそんな印象があります。
約2100食の赤飯が廃棄されたのはなぜか
今回の件では、献立変更だけでなく廃棄された数の大きさも強く注目されました。
赤飯はすでに調理されたあとだった
今回の件が一気に広がった理由のひとつが、この数字の大きさでした。
取りやめの判断が出た時点で赤飯はすでに調理されたあとで、約2100食が廃棄されています。
代わりに非常用の缶詰パンが配られた
その代わりに、生徒には学校で備蓄していた非常用の缶詰パンが配られたとされています。
大量廃棄に違和感を持つ声が広がった
震災への配慮という話と食べ物の大量廃棄が同時に並ぶと、やはり複雑に映りますよね。
「そこまでしなければいけなかったのか」という声が出たのも、この部分がかなり大きそうです。
赤飯をやめたこと以上に、すでに作られていた給食がそのまま廃棄されたことに、強い違和感を持った人もいたのではないでしょうか。
判断したのは誰なのか
苦情を入れた人物と最終的に判断した側は分けて見たほうが整理しやすいです。
報道では教育委員会が中止を判断したとされている
報道では、意見を受けて市教育委員会が取りやめを判断したとされています。
つまり、赤飯給食を止めた主体として表に出ているのは教育委員会です。
市長は「もったいない」と発信している
一方で、いわき市の内田広之市長は3月14日、自身のSNSで約2100食分の廃棄について「もったいないと感じています」と投稿しました。
あわせて、今後は市長部局にも事前に相談してから判断するよう教育委員会に指示したと明かしています。
教育委員会側の判断の早さにも注目が集まった
この発信を見ると、市長としても今回の流れをそのまま受け入れているわけではなさそうです。
逆にいえば、教育委員会側がかなり早い段階で判断を進めたこともうかがえます。
そのあたりの経緯がまだ十分に見えていないからこそ、いろいろな臆測が出ているのかもしれませんね。
なぜここまで波紋が広がったのか
この件がここまで注目されたのは、いくつかの要素が重なっていたからでした。
卒業祝いの献立だったこと
ひとつは、卒業祝いの献立だったことです。
ただの一食ではなく、節目の日の給食だったので、変更の重みが大きく受け止められました。
震災への配慮と食べ物の廃棄がぶつかったこと
もうひとつは、震災への配慮と食べ物の廃棄という、どちらも軽く扱いにくい話がぶつかったことです。
どちらか一方だけなら、ここまで複雑な空気にはならなかったかもしれません。
苦情主が見えないまま大きな判断だけが表に出たこと
さらに、苦情を入れた人物が見えていないまま、大きな判断だけが先に表に出たことも大きいですね。
その結果、誰が言ったのか、なぜそこまで急いだのかという部分に関心が集まったのだと思います。
まとめ
最後に、今回の流れを短く整理します。
- 苦情を入れた人物の名前や立場は公表されていない
- 報道で確認できるのは、市民から「震災のあった日に赤飯はいかがなものか」という意見が寄せられたということ
- 赤飯給食の中止を判断したのは市教育委員会
- 約2100食の赤飯が廃棄され、生徒には非常用の缶詰パンが配られた
- 市長は「もったいない」と発信し、今後は市長部局にも事前相談するよう指示した
現時点では、苦情主を断定できる材料は出ていません。
それだけに、人物探しよりもどんな経緯で教育委員会がそこまで急いで判断したのかを見ていくほうが今回の話はつかみやすそうです。


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