朝の情報番組『めざましテレビ』でtimelesz(タイムレズ)の篠塚大輝(しのづか・たいき)さんが披露した
「今はもう動かない おじいさんにトドメ」
という一発ギャグ。
これが「不謹慎すぎる」「パクリでは?」とSNSで大きく炎上しました。
そして、その“元ネタ”と言われているのがお笑い芸人・鼻矢印永井さんです。
この記事では
- 鼻矢印永井さんはどんな芸人なのか
- 篠塚さんのギャグはなぜ炎上したのか
- 2人のギャグにはどんな関係があるのか
を分かりやすく整理していきます。
鼻矢印永井とは

プロフィール
まず、鼻矢印永井さんの基本情報です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 鼻矢印永井(はなやじるし ながい) |
| 生年月日 | 1993年9月24日 |
| 年齢 | 32歳(2025年時点) |
| 出身地 | 大阪府大阪市 |
| 身長・体重 | 173cm・61kg |
| 血液型 | A型 |
| 職業 | お笑い芸人(ピン芸人) |
関西出身のピン芸人で一発ギャグやショートネタを中心にライブ・イベント・配信などで活動。
M-1グランプリでは「ツキアカリ」というユニットの一員としてエントリーした経歴もあります。
X(旧Twitter)はこちらです。
プロフィール欄には「持ちギャグ1000個」とあり、かなり“ギャグ職人タイプ”の芸人さんという印象です。
学歴は非公表
鼻矢印永井さんの高校・大学などの学歴は、公表されていません。
ネット上では推測もありますが、公式な情報が出ていないためこの記事ではあえて触れないようにしています。
篠塚大輝の一発ギャグ炎上は何があった?
篠塚大輝さんの一発ギャグがどんな場面でどんな言葉として飛び出しなぜここまで炎上することになったのか
プロフィールとあわせて整理していきます。
篠塚大輝とは?
篠塚大輝さんは、STARTO ENTERTAINMENT所属のグループtimeleszの新メンバー。
- 2002年7月9日生まれ
- 大阪府出身
- 一橋大学経済学部在学中(高学歴アイドルとしても有名)
大阪の難関私立一貫校から一橋大に進んだ“秀才タイプ”でオーディション番組「timelesz project」を経てメンバーに選ばれました。
『めざましテレビ』での一発ギャグ
問題になったのは、2025年11月18日放送の『めざましテレビ』。
番組の最後に「一発ギャグを」と振られた篠塚さんは童謡『大きな古時計』のメロディに合わせて
「今はもう動かない おじいさんにトドメ」
と歌い殴りかかるようなポーズをしました。
これに対してSNSでは
- 「高齢者への暴力を連想させて笑えない」
- 「朝からこのネタはキツい」
- 「おじいちゃんと一緒に見てたのでつらかった」
といった声が多く上がり不謹慎ギャグとして大炎上します。
さらに番組の公式Xが事前に
「自作の一発ギャグを披露」
と告知していたことも火に油を注ぐ形になりました。
ギャグの元ネタは鼻矢印永井の持ちネタ

ここでは、問題になった一発ギャグがどのように鼻矢印永井さんの持ちネタと重なっているのか
公になっている情報をもとに整理していきます。
ほぼ同じ構成のギャグがすでに存在
炎上のあとネットやメディアで一斉に指摘されたのが
このギャグ、もともと鼻矢印永井さんのネタでは?
という点です。
記事や検証によると永井さんも以前から
- 『大きな古時計』のメロディを使う
- 「今はもう動かない おじいさんにトドメ」と歌う
- 最後に殴るような動作をする
という一発ギャグをライブや動画で披露していたとされています。
粗品のポスト&永井本人の“公認”
決定的だったのが、芸人・粗品(霜降り明星)さんの行動です。
- 粗品さんは、過去の企画で永井さんのギャグを実際に見ていた
- 騒動後、自身のXに「元ネタ動画」を貼る形でポスト
- 文章で説明はせず“動画だけ”貼ることで示唆した形になりました
— 粗品(霜降り明星) (@soshina3) November 18, 2025
さらに鼻矢印永井さん本人もXで
「ギャグパクられた上にめっちゃ炎上してる!!」
と投稿し自分のネタであることをはっきり示しています。
このため世間的にも
- 元ネタは鼻矢印永井さんの一発ギャグ
- それを「自作」としてテレビで披露してしまった
という構図で広く認識されることになりました。
ギャグパクられた上にめっちゃ炎上してる!! https://t.co/hyV6u8mKot
— 鼻矢印永井 (@nagai924yu) November 18, 2025
なぜここまで炎上したのか? 3つのポイント
少し整理すると炎上の理由は大きく3つありそうです。
① ギャグの内容が「笑いにくい」
- 高齢者への暴力を連想させるような内容
- 高齢者への事件報道も多い中で視聴者の感情に引っかかりやすいテーマ
- 朝の生放送でお茶の間にそのまま流れた
「タイミング」と「テーマ」の両方で受け取る側のハードルが高いギャグだったと言えます。
② “自作”と紹介されていた
番組公式Xの「自作ギャグ」という文言と実際は元ネタ芸人がいたという事実のギャップも大きなポイントです。
お笑いの世界では、一発ギャグはその人の“看板商品”のようなもの。
そこにリスペクトや紹介がないまま真似をすると「パクリ」と見られやすくなります。
③ 番組・事務所のチェック不足への疑問
- 事前の打ち合わせで内容を確認していたはず
- 「他の芸人のネタでは?」というチェックが通っていなかった
- それでも「自作」としてオンエアされてしまった
こうした裏側への不信感もあり、「個人の失敗」というより番組側・事務所側の体制に対する批判も出ています。
公式の対応と今後
騒動を受けて
- フジテレビ側が「不快な思いをさせた」と謝罪
- timelesz側・所属事務所も公式サイトなどで謝罪コメントを発表
といった対応が行われています。
今後は
- 篠塚さん本人の活動への影響
- バラエティでの“攻めた笑い”の扱い
- 他人のネタをどう扱うかというルール作り
などいろいろな面で見直しが進む可能性があります。
まとめ|元ネタ芸人の存在をどう扱うか
最後にポイントだけ簡単に整理します。
- 鼻矢印永井さんは、大阪市出身のピン芸人で一発ギャグやショートネタを武器に活動する32歳のお笑い芸人。
- 篠塚大輝さんは、大阪出身・一橋大学経済学部在学中のtimeleszメンバーで『めざましテレビ』での一発ギャグが大炎上した。
- 問題のギャグは、もともと鼻矢印永井さんの持ちネタとほぼ同じ構成で「不謹慎」「パクリ」「自作と紹介」の3つが重なったことで批判が一気に高まった。
お笑いは人を笑わせるためのものだからこそ
「どこまでが笑いとして許されるのか」「他人のネタをどう扱うのか」
という線引きが今まで以上に問われていると感じます。
この記事が「鼻矢印永井って誰?」「元ネタって何?」と気になった方が
今回の騒動を冷静に整理する一つの材料になればうれしいです。




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