熊谷正寿の年収や資産はいくら?役員報酬1億3100万円やGMO株・配当も

GMOインターネットグループの創業者として、国内有数の企業グループを率いる熊谷正寿さん。

役員報酬だけで1億円を超えていますが、保有するGMO株まで見ると、その資産規模はさらに大きいことが分かります。

今回は、熊谷正寿さんの年収や役員報酬、保有株式の評価額、配当収入や資産について詳しく見ていきます。

目次

熊谷正寿の年収や資産はいくら?

熊谷正寿さんは2025年度の役員報酬が1億3100万円で、個人名義だけでもGMOインターネットグループ株を899万株保有しています。

項目確認できる金額・数量
2025年度の役員報酬1億3100万円
個人名義のGMO株899万株
個人名義の保有割合8.98%(2025年12月末時点)
個人保有株の評価額約289億円相当(株価3217円で単純計算)
2025年の1株配当年間52円
899万株から計算した配当額約4億6748万円

ただし、熊谷さんの正確な総資産額が公表されているわけではありません。

預貯金や不動産、未公開企業への出資などを含めた個人資産全体は分からないため、「総資産が○○億円」と断定することはできません。

一方で、公開されているGMO株だけを見ても、非常に大きな資産を持つことが分かります。

熊谷正寿の年収は1億3100万円?

熊谷正寿さんについて公表されている直近の年間報酬は、2025年度の1億3100万円です。

GMOインターネットグループが2026年4月に公表した役員報酬によると、熊谷さんの過去3年間の報酬は次のようになっています。

年度役員報酬
2023年1億2600万円
2024年1億2700万円
2025年1億3100万円

3年間の合計は3億8500万円になります。

2025年は前年より400万円増えています。

有価証券報告書では、2025年の連結報酬等の総額が1億3100万円で、その内訳も固定報酬1億3100万円と記載されています。

業績連動報酬や非金銭報酬については、同資料上では計上されていません。

「年収1億3100万円」とは少し意味が違う

注意したいのは、1億3100万円が熊谷さんのすべての収入を示しているわけではない点です。

これはGMOインターネットグループから受け取った役員報酬として開示された金額です。

熊谷さんは大量のGMO株を保有しているため、株式から受け取る配当などは別に考える必要があります。

そのため、一般的な意味での「年収」を考える場合、役員報酬だけで熊谷さんの年間収入全体を判断することはできません。

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熊谷正寿の資産は数百億円規模?

熊谷正寿さんの資産を考えるうえで最も大きな手掛かりとなるのが、保有するGMOインターネットグループ株です。

2025年12月31日時点の大株主情報では、熊谷さん個人が899万株を保有しています。

発行済み株式から自己株式を除いた株式に対する保有割合は8.98%でした。

例えば、2026年11月2日の終値3217円を使って単純計算すると、次のようになります。

項目数字
保有株式899万株
参考株価3217円
株式評価額約289億2083万円

個人名義で保有しているGMO株だけで、約289億円相当という計算になります。

もちろん株価は毎日変動するため、この金額は固定された資産額ではありません。

また、株式を実際に大量売却すれば株価への影響も考えられるため、「289億円を現金で持っている」という意味でもありません。

熊谷正寿事務所のGMO株は1000億円超

熊谷正寿さんの資産を見る際にもう一つ注目されるのが、筆頭株主となっている「株式会社熊谷正寿事務所」です。

2025年12月末時点で、株式会社熊谷正寿事務所はGMOインターネットグループ株を3571万6000株保有していました。

保有割合は35.66%です。

有価証券報告書では、熊谷正寿さんが株式会社熊谷正寿事務所の議決権の過半数を保有していることも明らかにされています。

11月2日の終値3217円を使って単純計算すると、株式会社熊谷正寿事務所が保有するGMO株の評価額は約1149億円になります。

名義保有株数3217円での評価額
熊谷正寿さん個人899万株約289億円
株式会社熊谷正寿事務所3571万6000株約1149億円
単純合計4470万6000株約1438億円

個人名義と熊谷正寿事務所名義を単純に合わせると、GMO株だけで約1438億円相当になります。

ただし、ここは区別が必要です。

株式会社熊谷正寿事務所は熊谷さん個人とは別の法人であるため、この約1149億円をそのまま熊谷さん個人の資産として加算することはできません。

そのため「熊谷正寿さんの個人資産が1438億円」と断定するのは適切ではありません。

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熊谷正寿の配当収入はいくら?

熊谷正寿さんの場合、役員報酬だけでなくGMO株から得られる配当も大きな金額になると考えられます。

GMOインターネットグループの2025年の年間配当は、1株あたり52円でした。

熊谷さんが2025年12月末時点で保有していた899万株を使って単純計算すると、年間配当は次の金額になります。

899万株×52円=4億6748万円です。

つまり、同じ株数を各配当の基準日に保有していたと仮定すれば、年間約4億6700万円規模の配当を受け取る計算になります。

役員報酬1億3100万円よりも、株式配当の計算上の金額の方が大きくなります。

ただし、これは年末時点の保有株数と年間配当額を掛けた概算です。

実際に熊谷さん個人が2025年に受け取った配当総額そのものとして公表されている数字ではない点には注意が必要です。

熊谷正寿事務所の配当も巨額

株式会社熊谷正寿事務所が保有する3571万6000株についても、年間52円で単純計算すると約18億5723万円になります。

個人分と合わせた4470万6000株で計算すると、配当は年間約23億2471万円相当です。

こちらも熊谷正寿事務所分は法人の収入であり、熊谷さん個人の年収として扱うことはできません。

それでも、熊谷さんがGMO株を通じて非常に大きな経済的持分を持っていることは分かります。

役員報酬より株式の方が資産形成では大きい?

熊谷正寿さんの資産規模を考えると、1億円を超える役員報酬以上に、創業者として保有する株式の存在が大きいと考えられます。

例えば個人名義の899万株は、株価が100円動くだけで評価額が約8億9900万円変動します。

株価が1000円動けば、単純計算では約89億9000万円の差になります。

そのため熊谷さんの資産額は、毎年受け取る役員報酬以上にGMOインターネットグループの株価によって大きく変動することになります。

創業者経営者の場合、給与や役員報酬より、自ら創業した会社の株式を長期間保有することで資産が大きくなっていくケースがあり、熊谷さんもその一例といえそうです。

2026年は役員報酬を30%減額

熊谷正寿さんの報酬については、2026年11月に新たな動きもありました。

「お名前.com デスクトップクラウド」への不正アクセス問題を受け、GMOは役員報酬の減額を発表しています。

熊谷さんについては、GMOインターネットグループから支給される月額報酬を30%減額し、これを3か月間実施することになりました。

減額は2026年12月支給分から始まります。

ただし、2025年度に公表された1億3100万円をそのまま30%減らすという意味ではありません。

今回発表されたのは月額報酬を3か月間30%減額するという内容であり、2026年度の年間役員報酬総額はまだ確定した数字として公表されていません。

熊谷正寿の総資産額は公表されている?

熊谷正寿さんの正確な総資産額は公表されていません。

インターネット上では「資産1000億円以上」などさまざまな推定が見られますが、個人の預貯金、不動産、その他の株式や出資などをすべて確認できる資料はありません。

現時点で確実に確認できる大きな資産は、個人名義で保有する899万株のGMOインターネットグループ株です。

参考株価3217円なら約289億円相当となります。

さらに、熊谷さんが議決権の過半数を持つ株式会社熊谷正寿事務所が約3572万株を保有していることから、熊谷さんがGMOグループに対して非常に大きな持分を持つ創業者であることが分かります。

ただし、資産管理会社の保有資産と個人資産を同一視しないことが重要です。

まとめ

今回は、GMOインターネットグループの熊谷正寿さんの年収や資産、役員報酬、GMO株や配当についてまとめました。

  • 熊谷正寿さんの2025年度の役員報酬は1億3100万円
  • 2023年は1億2600万円、2024年は1億2700万円だった
  • 2025年12月末時点でGMOインターネットグループ株を個人で899万株保有している
  • 11月2日の終値3217円で計算すると個人保有株は約289億円相当
  • 2025年の年間配当52円で計算すると個人分は約4億6748万円
  • 株式会社熊谷正寿事務所は3571万6000株を保有している
  • 熊谷正寿事務所分は3217円で計算すると約1149億円相当
  • 個人分と熊谷正寿事務所分を単純合計するとGMO株は約1438億円相当
  • 熊谷正寿事務所は別法人のため、その資産を熊谷さん個人の資産とは断定できない
  • 熊谷さんの正確な総資産額は公表されていない
  • 2026年12月から月額報酬を30%、3か月間減額することが決まっている

熊谷さんの場合、1億円を超える役員報酬も大きな金額ですが、資産規模を考えるうえでは創業者として大量に保有するGMO株の存在がさらに大きいといえます。

正確な総資産額は分からないものの、公開情報だけでも個人名義の株式が数百億円規模に達しており、日本を代表する創業者経営者の一人であることがうかがえます。

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