2026年10月30日、東京都港区の都立六本木高校で、高校1年生の女子生徒が同級生を包丁で刺したとして逮捕される事件が起きました。
事件後には、逮捕された女子生徒から動機につながる可能性のある供述も出ています。
2人の間には何があったのか、最新情報をもとに事件の経緯や関係を整理します。
六本木高校の刺傷事件の動機は?
逮捕された女子生徒は、動機について「ネットでひぼう中傷された」という趣旨の話をしていると報じられています。
2026年10月30日午後1時ごろ、都立六本木高校の図書室で、高校1年生の女子生徒が同級生の女子生徒に包丁で複数回刺されました。
警視庁は、刺したとみられる16歳の女子生徒を殺人未遂の疑いで現行犯逮捕しています。
女子生徒は容疑を認めており、「相手を殺して自分も死のうと思った」と供述しているということです。
さらに捜査関係者への取材では、事件の動機について「ネットでひぼう中傷された」という趣旨の説明をしていることも明らかになっています。
ただし、実際に被害を受けた女子生徒がインターネット上で誹謗中傷を行っていたのかは確認されていません。
どのような投稿ややり取りを指しているのかについても、現時点では明らかになっていない状況です。
そのため、「ネット上の誹謗中傷が事件の原因だった」と断定できる段階ではなく、警視庁が供述内容の裏付けを進めているとみられます。
誹謗中傷を訴えた供述の内容は?
事件後に注目されているのが、逮捕された女子生徒がネット上での誹謗中傷を訴えていることです。
女子生徒は捜査関係者に対し、「ネットでひぼう中傷された」という趣旨の話をしていると報じられています。
しかし、具体的にどのSNSやインターネットサービスでトラブルがあったのかは分かっていません。
問題となった投稿が現在も残っているのか、誰が投稿したものなのかについても公表されていません。
また、「誹謗中傷された」という説明はあくまでも逮捕された女子生徒側の供述です。
被害を受けた女子生徒側の説明や、実際のネット上のやり取りについて警察がどこまで確認しているのかは明らかになっていません。
現段階で、いじめや誹謗中傷があったと事実認定されているわけではない点には注意が必要です。
逮捕された女子生徒と被害生徒の関係は?
逮捕された女子生徒と被害を受けた女子生徒は、同じ都立六本木高校に通う高校1年生の同級生です。
逮捕された女子生徒は16歳で、被害生徒も高校1年生と報じられています。
ただし、2人が同じクラスだったのか、普段から一緒に行動する友人だったのかなど、詳しい関係性は明らかになっていません。
事件直後の報道では、事件前に2人の間で何らかのトラブルがあったという情報も出ていました。
その後、逮捕された女子生徒がネット上で誹謗中傷されたとの趣旨の話をしていることが判明しています。
以前から2人の間でトラブルが続いていたのか、事件直前に問題が深刻化したのかについては、現在も捜査が続いています。
「相手を殺して自分も死のうと思った」と供述
逮捕された女子生徒は、事件について殺意を認める趣旨の供述をしています。
警察の調べに対して女子生徒は、「相手を殺して自分も死のうと思った」と話していると報じられています。
さらに、事件で使用した包丁についても自分で学校へ持ち込んだと説明しています。
別の報道では、「包丁は家から持ってきた」と話しているとされています。
学校で偶然手に入れた刃物を使用したのではなく、少なくとも本人の供述では自宅から包丁を持参していたことになります。
一方で、いつ事件を起こすことを考えたのか、事前にどこまで計画していたのかについては分かっていません。
警視庁は包丁を持ち込んだ経緯についても詳しく調べているとみられます。
六本木高校の刺傷事件は何があった?
今回の事件は、都立六本木高校で文化祭が行われている最中に発生しました。
| 発生日時 | 2026年10月30日午後1時ごろ |
|---|---|
| 場所 | 東京都港区・都立六本木高校 |
| 事件現場 | 校内の図書室 |
| 被害生徒 | 高校1年生の女子生徒 |
| 逮捕された生徒 | 同学年の16歳女子生徒 |
| 容疑 | 殺人未遂の疑い |
| 凶器 | 包丁 |
| 動機に関する供述 | ネットで誹謗中傷されたという趣旨の説明 |
午後1時ごろ、学校職員から「生徒が刺された」などと110番通報がありました。
現場となった図書室では、高校1年生の女子生徒が同級生から包丁で複数回刺されたとされています。
駆け付けた警察官が刺したとみられる女子生徒を確保し、殺人未遂の疑いで現行犯逮捕しました。
図書室には当時、ほかにも複数の生徒らがいたとみられていますが、ほかにけが人は確認されていません。
刺された女子生徒の容体は?
被害を受けた女子生徒は、脇腹や肩など複数箇所を刺されています。
報道では、両脇腹や肩など少なくとも3か所にけがをしたとされています。
女子生徒は病院へ搬送されましたが、搬送時には意識があり、会話ができる状態だったということです。
事件発生当初には重傷との報道もありましたが、少なくとも搬送時に意識が確認されていたことが分かっています。
事件当日は文化祭が開催されていた
事件が発生した10月30日、都立六本木高校では文化祭「きらら祭」が開催されていました。
30日は文化祭初日で、外部には公開せず、生徒や学校関係者を中心に開催されていました。
その最中に校内の図書室で刺傷事件が発生したことになります。
事件後には生徒たちが下校する姿も確認され、学校周辺には警察官が集まりました。
学校は事件発生後、翌10月31日に予定していた「きらら祭」の一般公開を中止すると正式に発表しています。
事件と文化祭の間に関係はある?
事件が文化祭当日に発生したことから気になるところですが、文化祭そのものが事件の原因だったことを示す情報は出ていません。
文化祭の準備や出し物などをめぐって2人がトラブルになったという情報も確認されていません。
現在出ている動機に関する情報は、逮捕された女子生徒が「ネットでひぼう中傷された」という趣旨の供述をしているというものです。
事件が文化祭の日に起きたことと、事件の動機については分けて考える必要があります。
学校はいじめやトラブルを把握していた?
学校側が事件前から2人のトラブルを把握していたのかについても注目されています。
現時点では、女子生徒や保護者から学校へ事前に相談があったのかについて公表された情報は確認されていません。
学校がネット上のトラブルを把握していたのかについても分かっていません。
逮捕された女子生徒が誹謗中傷を訴えていることと、学校がいじめなどを認識していたことは別の問題です。
今後、警察による捜査だけでなく、学校側から事件以前の対応について説明が行われる可能性もあります。
今後の捜査で焦点になることは?
今回の事件では、2人の間にどのようなトラブルがあったのかが最大の焦点となります。
特に、逮捕された女子生徒が訴えているネット上の誹謗中傷について、実際の投稿やメッセージが確認されるのかが重要になります。
警察はスマートフォンなどの通信履歴やSNS上のやり取りについても確認する可能性があります。
また、自宅から包丁を持ってきたとする供述があるため、いつから事件を考えていたのかについても捜査が進められるとみられます。
現時点では女子生徒側の供述だけで分かっている部分も多く、事件に至った経緯については今後の続報を待つ必要があります。
まとめ
六本木高校で起きた刺傷事件の動機や、女子生徒同士の関係についてまとめました。
- 2026年10月30日午後1時ごろ、都立六本木高校の図書室で刺傷事件が発生した
- 高校1年生の女子生徒が同級生から包丁で複数回刺された
- 同学年の16歳女子生徒が殺人未遂の疑いで現行犯逮捕された
- 逮捕された女子生徒は「相手を殺して自分も死のうと思った」と供述している
- 動機について「ネットでひぼう中傷された」という趣旨の話をしている
- 実際に誹謗中傷があったのか、その内容についてはまだ確認されていない
- 女子生徒は「包丁は家から持ってきた」と話している
- 被害生徒は脇腹や肩などを負傷したが、搬送時には意識があり会話もできた
- 2人は高校1年生の同級生だが、詳しい関係は明らかになっていない
- 学校は10月31日に予定していた文化祭の一般公開を中止した
逮捕された女子生徒が訴えている誹謗中傷が実際にどのようなものだったのかなど、事件の背景にはまだ分かっていない点が残されています。
警視庁は2人の関係やネット上のやり取り、包丁を持ち込んだ経緯などを調べ、事件に至った詳しい経緯を捜査しています。


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