日本男子テニス界を長年けん引してきた錦織圭さん。
2026年10月に行われた引退セレモニーでは、父や母、姉など家族への感謝を語り、改めて家族の支えにも注目が集まりました。
今回は、錦織圭さんの父・母・妻・子供など家族構成と、引退セレモニーで明かした感動的なエピソードをまとめます。
錦織圭の父・母・妻・子供など家族構成は?
世界のトップ選手として長く活躍してきた錦織圭さんですが、その歩みのそばには幼い頃から支えてきた家族の存在がありました。
錦織圭さんの家族として公表されているのは、次の方々です。
- 父:錦織清志さん
- 母:錦織恵理さん
- 姉:錦織玲奈さん
- 本人:錦織圭さん
- 妻:山内舞さん
- 子供:男の子2人
錦織圭さんは島根県松江市で育ち、5歳の頃からテニスを始めました。
そのテニス人生のスタートにも、父や母、姉が大きく関わっています。
父は錦織清志さん
父親は錦織清志さんです。
錦織圭さんがテニスを始めるきっかけを作った人物でもあります。
清志さん自身も大学時代にテニスを楽しんでおり、仕事でハワイを訪れた際、子供用の小さなラケットを見つけて購入。
当時5歳だった圭さんと、4歳上の姉・玲奈さんにラケットを渡したことが、後の世界的テニス選手誕生につながりました。
週末には子供たちと公園やテニスコートに出かけ、清志さん自身が練習相手になることも多かったといいます。
単にテニスを教えるだけではなく、さまざまなショットや考え方を取り入れながら、圭さんの自由な発想を伸ばしていったようです。
母は錦織恵理さん
母親は錦織恵理さんです。
恵理さんはピアノ講師をしており、父・清志さんとはまた違った形で圭さんを支えてきました。
2026年10月の引退セレモニーでは、圭さん自身が幼少期を振り返り、父に怒られた時には母が陰で優しく支えてくれたことを明かしています。
父がテニスを通して厳しく向き合う一方、母が精神面を支えるというバランスがあったのかもしれません。
13歳という若さで親元を離れ、アメリカへ渡った錦織圭さん。
世界への挑戦を見守り続けた両親の存在は、長い現役生活の大きな支えだったのでしょう。
4歳上の姉・玲奈さんは最初のライバル
錦織圭さんには4歳上の姉・玲奈さんがいます。
幼少期には父から渡されたラケットを手に、姉弟で一緒にテニスをしていました。
圭さんにとって玲奈さんは、身近にいた「最初のライバル」ともいえる存在だったようです。
家族でゲームをしても負けると泣くほど負けず嫌いだったという錦織圭さんにとって、年上の姉を追いかける環境も成長につながったと考えられます。
錦織圭の妻は山内舞
錦織圭さんは2020年12月11日に、山内舞さんと結婚しました。
山内舞さんは元モデルとして活動していた女性です。
結婚発表時、錦織圭さんは新たな伴侶を得て再出発するという趣旨のコメントを発表していました。
その後も山内舞さんは、長期間にわたるケガやリハビリを経験した錦織圭さんをそばで支えてきたとみられます。
そして2026年10月1日、ジャパンオープンで現役最後の公式戦を終えた錦織圭さんは、コートを後にする前に山内舞さんと抱擁。
2人が涙を流しながら抱き合う姿が見られ、長い現役生活をともに乗り越えてきた夫婦の絆を感じさせる場面となりました。
錦織圭の子供は2人の男の子
錦織圭さんと山内舞さんの間には子供がいます。
現在は2人の男の子の父親であることが明らかになっています。
一方で、子供たちの名前や詳しいプロフィールについては積極的に公表していません。
長男についても、錦織圭さん本人が名前を出さない意向を示しており、家族のプライバシーを大切にしていることがうかがえます。
2025年3月のインディアンウェルズでは、約3時間の試合を制した錦織圭さんのもとへ息子が駆け寄り、その足に抱きつく場面もありました。
長く世界を転戦してきた錦織圭さんですが、キャリア後半には「テニス選手」であると同時に「父親」としてコートに立つ姿も見られるようになりました。
錦織圭が引退セレモニーで語った家族との感動エピソードとは?
2026年10月6日に行われた引退セレモニーでは、錦織圭さんが長い競技人生を支えてくれた人たちへの思いを語りました。
その中でも印象的だったのが、両親や姉について語った場面です。
父は自分の趣味を捨ててテニスに付き合った
錦織圭さんは父・清志さんについて、自分の趣味を犠牲にしてまで、公園で一緒にテニスをしてくれたことを振り返っています。
5歳の息子に何気なく渡した子供用ラケット。
そこから始まった親子のテニスが、やがて世界ランキング4位、四大大会決勝進出という日本男子テニス史に残る活躍につながりました。
幼い息子と公園でラケットを振っていた当時、ここまでの未来を想像していた人はほとんどいなかったのではないでしょうか。
母は父に怒られた錦織圭を陰から支えた
母・恵理さんについても、錦織圭さんは感謝を語っています。
父から怒られている時には、母が陰で優しく支えてくれていたと振り返りました。
世界のトップを目指す過程では、技術だけでなく精神的な支えも欠かせません。
表からテニスを支えた父と、陰から息子を支え続けた母。
両親それぞれの支えが、錦織圭さんの長い競技人生につながっていたことが伝わるエピソードです。
姉には「あの時はすみませんでした」
感動的なスピーチの中で、会場を笑わせる場面もありました。
錦織圭さんは、姉・玲奈さんが受験勉強をしていた頃、隣の部屋から音を立てて邪魔をしていたという少年時代の出来事を告白。
迷惑をかけたことを謝りながら、姉が最初のライバルとして自分を引っ張ってくれたことが、キャリアにとって大切な時間だったと振り返りました。
世界ランキング4位まで上り詰めたトップ選手が、最後の舞台で少年時代の姉弟げんかのような思い出を語ったことで、錦織圭さんの家族との距離の近さも感じられます。
最後の公式戦では母と妻に涙のハグ
引退セレモニーに先立つ2026年10月1日、錦織圭さんはジャパンオープン1回戦を最後に19年間のプロ生活に幕を下ろしました。
試合後には観客にあいさつをした後、家族やスタッフのもとへ向かいました。
そこで母・恵理さんや妻・山内舞さんと抱き合う姿が見られています。
特に妻とは互いに涙を流しながら抱擁しており、長年の現役生活を終えた瞬間を象徴する場面となりました。
5歳の時に家族と始めたテニス。
約30年後、そのテニス人生の最後にも家族がそばにいました。
まとめ
錦織圭さんの家族は、父・清志さん、母・恵理さん、姉・玲奈さん、妻・山内舞さん、そして2人の男の子です。
5歳の時に父からもらったラケットをきっかけにテニスを始め、父との練習、母の精神的な支え、姉という最初のライバルに囲まれながら成長しました。
さらに現役生活の後半には妻や2人の子供という新しい家族も加わりました。
引退セレモニーで両親や姉への感謝を語り、現役最後の試合では母や妻と抱き合った錦織圭さん。
日本男子テニスの歴史を変えた長いキャリアは、本人の努力だけでなく、その挑戦を支え続けた家族とともに歩んだ約30年間でもあったといえそうです。


コメント