男子800mの日本記録保持者として活躍する落合晃選手。
2026年のアジア大会では金メダルを獲得しましたが、レース中に顔や首、体に見えた「黒いホクロのようなもの」が気になった人も多いようです。
今回は、落合晃選手が付けている黒いものの正体やファイテンとの関係、パワーテープの効果、付けている理由について紹介します。
落合晃の黒いホクロのようなものは何?
落合晃選手のレース映像を見ると、顔や首、肩などに丸いものがいくつも付いているのが分かります。
遠くから見ると黒いホクロのようにも見えるため、「あの黒い点は何?」「もともとのホクロなの?」と気になった人もいるのではないでしょうか。
落合選手が体に付けているものは、ホクロではなくファイテンのパワーテープです。
落合選手はファイテンの契約アスリートで、公式に紹介されている愛用品の中にも「パワーテープ ナノメタックス」「パワーテープ メタックス 楕円タイプ」「パワーテープX30ロールタイプ スポーツ」などが掲載されています。
実際にファイテンの公式写真を見ると、首や胸、肩、腕など複数の場所に丸いテープを貼っている姿が確認できます。
テレビ中継ではテープのロゴや色が遠目では分かりにくく、黒い点や大きなホクロのように見えていたようです。
落合晃が付けているのはファイテンのパワーテープ
落合晃選手とファイテンの関係は、最近始まったものではありません。
2025年6月、落合選手はファイテンとアドバイザリー契約を締結しました。
契約対象にはネックレスだけでなく、テープやローションなどのボディケア用品も含まれています。
さらに落合選手本人は、契約時に高校時代からファイテン製品を愛用していたことを明かしています。
特に海外遠征では、場所を選ばずに自分でボディケアできるところを気に入っているということです。
企業との契約をきっかけに突然使い始めたのではなく、高校生のころから実際に使ってきたアイテムだったことが分かります。
ファイテンのパワーテープにはどんな効果がある?
丸いテープを貼るだけで何が変わるのか、見た目だけでは少し分かりにくいところです。
ファイテンはパワーテープについて、気になる場所に貼って使用する「ボディケアテープ」と説明しています。
現在のパワーテープシリーズには同社独自の技術が使われ、体のリラックスやリカバリーをサポートすることを目的としています。
ファイテンは自費リハビリ施設との共同検証も行っており、脳卒中後の片麻痺がある40人を対象とした検証では、テープを貼った筋肉について筋緊張の低下や関節可動域の変化などが確認されたと発表しています。
ただし、この検証は脳卒中後のリハビリ利用者を対象にしたものであり、健康な陸上選手の競技タイムが向上すると証明したものではありません。
落合選手についても「テープを貼ったから速く走れる」ということではなく、トレーニングや休養と同じように、日々のコンディショニングを支えるアイテムの一つと考えるのが自然でしょう。
落合晃がパワーテープを付ける理由は?
800mは短距離のスピードと中長距離の持久力を同時に求められる、身体への負担が大きい種目です。
落合選手がパワーテープを使用する理由について、本人はファイテン製品なら海外遠征などでも場所を選ばずセルフケアできる点を挙げています。
専門施設へ行けない環境でも、自分で貼るだけで使用できる手軽さは、国内外を転戦するアスリートにとって使いやすい部分なのでしょう。
ファイテンもパワーテープについて、肩や腰、膝など気になる場所に貼って簡単にケアできる商品として展開しています。
落合選手の場合は一か所だけではなく、首や肩、胸周辺など複数の場所に使用している姿が見られます。
日々ハードな練習を続ける中で、自分の体を整えるためのルーティンの一つになっているのかもしれません。
顔やこめかみにもパワーテープを貼るのはなぜ?
特に気になるのが、肩や脚だけではなく顔の近くにもテープを貼っている点です。
ファイテンでは、こめかみもパワーテープを使用する場所の一つとして紹介しています。
同社は、こめかみ周辺への使用について、リラックスをサポートし、判断力や状況察知力、集中力などが必要なスポーツシーンで活用されていると説明しています。
そのため、顔の近くに付いているからといってケガを隠しているわけではなく、ボディケアの一環として使われているとみられます。
なお、貼る場所や感じ方には個人差があり、落合選手自身がすべての貼付位置について具体的な理由を公表しているわけではありません。
「この場所に貼れば必ず集中力が上がる」といった形で断定するのではなく、本人が長く取り入れているコンディショニング方法の一つとして見るのがよさそうです。
落合晃は高校時代からファイテンを愛用
落合晃選手は2006年生まれの滋賀県出身で、現在は駒澤大学に所属しています。
高校3年だった2024年に男子800mで1分44秒80の日本記録を樹立し、その後も記録を更新。
2026年5月には1分43秒45まで自己ベストを伸ばし、現在も800mの日本記録保持者です。
2026年9月29日の愛知・名古屋アジア大会男子800m決勝では1分44秒48で優勝し、金メダルを獲得しました。
一方で、ファイテン製品については高校時代から愛用。
世界を目指すようになる以前から自身のコンディショニングに取り入れており、その後正式な契約へとつながっています。
レース中に見えるたくさんの丸いテープも、急に始めたものではなく、落合選手が長く続けてきたセルフケアの延長にあるようです。
まとめ
今回は、落合晃選手の黒いホクロのようなものの正体や、ファイテンのパワーテープの効果、付ける理由について紹介しました。
顔や首、肩などに見える丸いものはホクロではなく、落合選手が愛用しているファイテンのパワーテープです。
落合選手は高校時代からファイテン製品を使用しており、2025年には正式にアドバイザリー契約を締結しました。
ファイテンではパワーテープを、気になる場所に貼ってリラックスやリカバリーをサポートするボディケア用品として展開しています。
世界を転戦する落合選手にとっても、自分で手軽に使用できることが大きなメリットとなっているようです。
テレビでは少し不思議に見える黒い点ですが、その背景には世界の舞台で戦うために日々コンディションを整える落合選手のこだわりがありました。


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