元救急隊員のリアル– category –
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「救急車のサイレンを鳴らさないで…」知っておきたい救急車の本当の役割
緊急事態で救急車を呼ぶ際に、よく耳にするのが「サイレンを鳴らさないで来てください」や「赤色灯はつけないでください」といった依頼です。 しかし、私はその要求に対して疑問を抱かざるを得ません。 サイレンや赤色灯があるからこそ、迅速な対応ができ... -
救急隊あるある10選!緊張と責任の中で感じる共感ポイント(機関員編)
救急機関員としての日々は、緊張と責任の連続。 それでも、共感できる「あるある」があるからこそ、同じ職に就く仲間たちと絆を感じることができます。 今回は、救急車の運転を担う機関員ならではの「あるある」をご紹介します。 1. 現場に着いた瞬間、ほ... -
救急車がなかなか出発しない理由とは?その裏側を元救急隊員が解説!
緊急事態で救急車を呼んだのに、「なかなか出発しない」や「あの救急車ずっと止まっているなぁ」と感じたことはありませんか? すぐに病院へ向かってほしいのに、救急隊が車内や現場で何かをしている様子を見ると、不安になることもあるでしょう。 実は、... -
【救急隊あるある10選】~なぜかタイミングが悪い!?~
救急隊員として働いていると、「なぜこのタイミング!?」という出来事が日常茶飯事。 まるで誰かに見られているかのように、こちらの動きを読まれているのでは? と思うことが頻繁にあります。 今回は、そんな救急隊あるあるを10個紹介します! 1. カップ... -
大雪の過酷な救急出場—限界を超えた一日
救急隊員として働いていると、過酷な状況に直面することは珍しくありません。 特に、雪に慣れていない地域での大雪は、普段以上に厳しい環境を生み出します。 十数年前、そんな大雪の日に機関員として当務の朝から翌日の夕方まで活動し、一睡もできないま... -
救急隊員の苦手克服|情報整理と子ども対応のポイントを徹底解説!
救急隊員にとって患者情報を正確に整理し、医療機関へ的確に伝達することは、命を守るうえで欠かせない重要なスキルです。 しかし私自身、情報整理が苦手で、どの情報を優先的に伝えればいいのか悩んだことが何度もありました。 特に、子どもが患者のケー... -
【第4回】元救急隊員が語る:責任感と命を背負う重圧
救急機関員としての責任は、患者だけでなく同乗者の命も背負う重大なものです。 この最終回では、緊急走行中に感じた責任感や、極限の疲労を乗り越えた経験についてお話しします。 命を守る責任感とその重圧を、どのようにして克服してきたのかを振り返り... -
【第3回】元救急隊員が語る:プロ意識と技術の向上—先輩から学んだこと
救急車の運転には高いプロ意識と技術が求められます。 本記事では、私が運転技術の未熟さを痛感し、先輩からの教えを通じてどのように技術と意識が向上したのかをお話しします。 ブレーキ操作や運転のスムーズさの改善について、その過程での学びも掘り下... -
救命活動だけじゃない!元救急隊員が語る『接遇』の真実と重要性
救急隊員としてのキャリアを通じて、私が何度も感じたのは「接遇の重要性」です。 救急隊員と聞くと、まず真っ先に思い浮かぶのは、急患への素早い対応や、適切な処置、専門知識を活かした救命活動だと思います。 もちろん、これらは救急業務において欠か... -
救急救命士の国家試験までに私が実践したこと 〜効率的な学習法とコツ〜
救急救命士になるためには、国家試験に合格することが必須です。 しかし、この試験は決して簡単なものではありません。 私も救急隊員としての経験を積みながら、救命士の資格を取るために膨大な時間を費やしました。 今回は、その中で私が実践した勉強方法...